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新刊情報 - 最新エントリー

沖公祐『余剰の政治経済学』日本経済評論社、2012年7月。

定価:本体3600円+税
ISBN:978-4-8188-2227-6
判型:A5判
頁:220頁
刊行:2012年07月

・目次
第1章 市場像の源流――思想史的考察
第2章 商品論の再構成
第3章 貨幣機能の二重構造
 間奏I 貨幣のイデオロギー
第4章 蓄蔵貨幣の形成と資本の運動
 間奏II 資本主義のマテリアリティ
第5章 労働力商品化の多型性

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2227
松尾匡『新しい左翼入門:相克の運動史は超えられるか』講談社、2012年7月。

発行年月日:2012/07/20
サイズ:新書判
ページ数:260
シリーズ通巻番号:2167
ISBN:978-4-06-288167-8
定価(税込):840円

・目次
第一部 「二つの道」の相克史 戦前編
 第一章 キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム――明治期
 第二章 アナ・ボル抗争――大正期
 第三章 日本共産党結成と福本・山川論争――大正から昭和へ
 第四章 日本資本主義論争――昭和軍国主義時代
 第五章 戦前における「下から」の事業的変革路線
第二部 「二つの道」の相克史 戦後編
 第六章 共産党対社会党左派・総評
 第七章 ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡
 第八章 戦後近代主義対文化相対主義――丸山眞男と竹内好
第三部 「二つの道」の相克を乗り越える
 第九章 市民の自主的事業の拡大という社会変革路線
 第十章 「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか

・版元の紹介ページ
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2881675
平井俊顕『ケインズは資本主義を救えるか:危機に瀕する世界経済』昭和堂、2012年7月。

出版年月日 2012/07/30
ISBN 9784812212295
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 本体2,800円+税

・目次
第I部 資本主義・社会哲学・ケインズ
  第1章 資本主義はいずこへ
  第2章 社会哲学はいずこへ
  第3章 「ケインズの今日性」を問う――瓦礫の向こうに――

第II部 アメリカ・EU・日本
  第4章 苦悩するアメリカ経済
  第5章 オバマ政権の経済政策をみる
  第6章 健康保険改革
  第7章 金融規制改革
  第8章 ユーロ危機
  第9章 自縛の日本経済

第III部 資本主義・自由化・グローバリゼーション
  第10章 資本主義を考える
  第11章 金融の自由化と不安定性
  第12章 グローバリゼーションを問う

第IV部 ポスト・リーマン・ショック
  第13章 世界経済のいま

・版元の紹介ページ
http://www.showado-kyoto.jp/book/b102549.html
林直樹『デフォーとイングランド啓蒙』京都大学学術出版会、2012年6月。

プリミエ・コレクション19
A5上製
税込 3,780円
ISBN: 9784876982172
発行年月: 2012/06

・目次
はじめに

第1章 デフォー研究と初期近代ブリテン社会思想
 I デフォー評価の変遷
 II 大塚久雄のデフォー研究
   1 デフォー『イングランド経済の構図』と局地的市場圏
   2 ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
   3 スミスの「見えざる手」
 III 消費社会のヴィジョン
   1 ヒュームの連続的影響説
   2 商業革命という視座
 IV デフォーの商業論
   1 高賃金論
   2 イングランド製品の質的優位とその国際競争力
   3 小林昇の評価
   4 『完全なるイングランド商人』の改作
 V 歴史内在的方法

第2章 デフォーと非国教徒学院
 I はじめに
 II 非国教徒学院の誕生
   1 伝統的教育制度の改革
   2 ホッブズの大学批判とスミス
   3 非国教徒学院の設立と展開
 III デフォーとモートン
   1 「長老派信徒」デフォー
   2 モートンの非国教徒学院
   3 ウェズリの学院批判
   4 モートン『一論』
 IV デフォー『企業論』における商業と女性
   1 デフォーとフランクリン
   2 商業論
   3 英語教育論と軍事教育論
   4 女性教育論
 V 結び

第3章 デフォーの社会思想(1698年-1701年)
 I はじめに
 II 財政金融革命
   1 土地税と公信用
   2 交易委員会
   3 貨幣改鋳論争
   4 財務府証券と国立土地銀行
 III 常備軍論争
 IV ケント州請願
   1 下院と上院の対立
   2 ケント州請願事件
   3 デフォーの『権利』
 V 結び

第4章 デフォーの社会思想(1702年-04年)
 I 筆禍事件
   1 高教会派トーリの勢力伸張
   2 サシェヴェレルとレズリ
   3 『最も手間のかからない非国教徒対策』
   4 デフォーの便宜的国教会遵奉批判
   5 筆禍
 II 商業の原理
   1 デフォーと穏健派トーリ政権
   2 高教会派の後退と付加動議
   3 マックワースの救貧法案
   4 『施しは慈善にあらず』
   5 『レヴュー』における救貧法案批判
   6 プロテスタントと商業
 III 結び

第5章 デフォーと合邦のレトリック
 I はじめに
   1 本章の目的
   2 デフォーとフレッチャー
 II 『合邦史』の成立
 III 『合邦史』の諸論説
 IV ダリエン計画をめぐって
 V グレンコー事件と王位継承問題
 VI ウスター号事件が語るもの
 VII 外国人法の撤廃と「見えざる手」
 VIII 結び

結びにかえて
 I 国王観
 II 蔵書
 III 三位一体主義

あとがき
参考文献
関連地図
関連年表
事項索引
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1818
カール・ポランニー『市場社会と人間の自由:社会哲学論選』若森みどり・植村邦彦・若森章孝編訳、大月書店、2012年5月。

ISBN 9784272430918
判型・ページ数 4-6・392ページ
定価 本体3,800円+税

・目次
「日本語版への序文」カリ・ポランニー=レヴィット

第?部 市場経済と社会主義
第1章 われわれの理論と実践についての新たな検討
第2章 自由について
付録1 マルクスにおける「ある」と「あるべき」
付録2 個々人に対する疎外の作用

第?部 市場社会の危機、ファシズム、民主主義
第3章 経済と民主主義
第4章 ファシズムの精神的前提
第5章 ファシズムとマルクス主義用語――マルクス主義を言い換える
第6章 共同体と社会――われわれの社会秩序のキリスト教的批判
第7章 ヨーロッパにおける哲学の対立
第8章 ファシズムのウィルス
  
第?部 市場社会を超えて――産業文明と人間の自由
第9章 複雑な社会における自由
第10章 普遍的資本主義か地域的計画か?
第11章 議会制民主主義の意味
第12章 経済決定論の信仰
第13章 ジャン・ジャック・ルソー、または自由な社会は可能か
第14章 自由と技術
第15章 アリストテレスの豊かな社会論

解説 ポランニーの市場社会批判と社会哲学

・版元の紹介ページ
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b100763.html
小林純『ドイツ経済思想史論集 I』唯学書房、2012年5月。

■四六判、上製、288ページ
■定価:本体2,600円+税
■ISBN 978―4―902225―73―0 C3033

・目次
I カール・G・A・クニース――ドイツ歴史学派の倫理的経済思想
一 生涯と著作/二 政治経済学/三 ドイツの歴史的立場/四 ロッシャーとシュモラーの影に
II 一九世紀ドイツの経済学観――シェーンベルク版ハンドブックをめぐって
一 はじめに/二 前史――ポリティカル・エコノミーという語/三 シュモラーの書評/四 メンガーの書評/五 社会経済学要綱(GdS)――資本主義論へ
III ワルター・ロッツの経済政策観
一 はじめに/二 「ドイツ通商政策の将来」/三 「学問と特殊利害」/四 自由貿易派の展望について
IV 経済統合の系譜――ナウマン「中欧」論によせて
一 はじめに/二 ナウマンの「中欧」論/三 社会政策学会と政府の中欧論/四 マルシャルの経済統合論
V エミール・レーデラーの位置をめぐって
一 はじめに――社会政策の限界/二 経済的危機の認識/三 レーデラーの位置 /四 アウタルキー批判/五 おわりに
VI ヴィーンのオットー・ノイラート―一九二〇年代の実践活動
一 はじめに/二 その生涯/三 ギルド運動/四 博物館と図像教育/五 おわりに
VII 研究動向
一 エミール・レーデラーのこと/二 不確実性、秩序、倫理――最近のドイツ経済学史の研究から

・版元の紹介ページ
http://business2.plala.or.jp/asyl/yuigaku/73-0.html
経済学史学会・井上琢智・栗田啓子・田村信一・堂目卓生・新村聡・若田部昌澄編『古典から読み解く経済思想史』ミネルヴァ書房、2012年5月。

出版年月日 2012/04/30
ISBN 9784623063178
判型・ページ数 A5・300ページ
定価 本体2,800円+税

・目次
序 章 古典から読み解く経済思想史 .................................井上琢智

第I部 市場・政府・中間組織 第1章 社会,市場,および政府 ――アダム・スミスの総合知 ..............................堂目卓生
1 総合知をめざしたスミス
2『道徳感情論』の主題――同感に支えられる安定した社会
3『国富論』の主題――自由で正な市場,経済成長,公平で効率的な政府
4 社会,市場,経済成長および政府の関係
5 スミスの構想の継承と変容
6 日本社会への示唆

第2章 グローバル化と貨幣...若田部昌澄 ――ジョン・ロックからベン・バーナンキへ
1 国際通貨制度と経済思想
2 長い金本位制の時代
3 ブレトン・ウッズ体制とケインズ経済学
4 大安定,大後退,そして大脱走
――変動相場体制下の経済学
5 歴史のある未来へ

第3章 市場の倫理..................佐藤方宣 ――カーネギー,クラーク,ナイトの論じ方
1 市場はいかに語られているか
――誹謗と称揚のあいだで
2 競争と格差の正当化
――市場はいかに語られてきたか(1)
3 ナイトの批判的懐疑
――市場はいかに語られてきたか(2)
4 市場vs.反市場を超えて
――「市場の倫理」はいかに語られるべきか

第4章 19世紀末フランスにおける「アソシアシオン」の展開 ――シェイソン,ゴダン,ジッドを中心として ..............................栗田啓子
1 コミュニティとアソシアシオン
2 アソシアシオンの多様性
3 政府に対する認識とアソシアシオン
4「ともに生きる」ための協働のアソシアシオン
5 アソシアシオンの可能性

第II部 資本主義・エコロジー・環境
第5章 資本主義とエコロジー ――ゾンバルトの近代資本主義論 ..............................田村信一
1 現代社会の起原としての世紀転換期
2 ゾンバルトによる資本主義概念の提起
3『近代資本主義』の改訂と資本主義の終焉

第6章 戦間期ケンブリッジの経済学と資本主義観..................平井俊顕 ――ケインズ,ロバートソン,ホートレー,ピグー
1 ケンブリッジの経済学
2 ケンブリッジの資本主義観
3 現在にとっての意義「新しい古典派」との対比で

第7章 イギリス経済思想における穀物 ――ステュアートからオールまで ..............................服部正治
1 穀物の現在
2 近代社会の構造と外国貿易
3 農工並立国と外国貿易
4 穀物自由貿易と自給率の低落
5 2つの世界大戦
6 世界食料政策と国内食料政策

第8章 経済学は環境をどう捉えたか ――ピグー,制度派,エントロピー ..............................岡 敏弘
1 環境経済学と現実の政策
2 新古典派環境経済学
3 環境政策の現実
4 制度派と新制度派
5 エントロピー経済学
6 複眼の効用

第III部 生活・福祉・教育
第9章 労働と賃金..................新村 聡 ――アダム・スミスの分業論と高賃金論
1 労働と賃金の基本問題
2 アダム・スミスの分業論と人間発達論
3 アダム・スミスの高賃金論
4 貧困の自己責任と国家責任

第10章 究極の安全を求めて ――ベヴァリッジにおける理想社会 ..............................小峯 敦
1 未曾有の恐怖,思想の力
2 社会保障の構想
3 協同体の創設
4 世界平和の希求
5 究極の安全を求めて

第11章 少子化とワーク・ライフ・バランス ――ミュルダールの人口論 ...........................藤田菜々子
1 少子化という問題
2 経済学における人口観の変遷
3 1930年代ヨーロッパの少子化経験
4 ミュルダールの少子化分析
5「消費の社会化」という対策方針
6 ミュルダール路線の現代性

第12章「 学問のすすめ」の社会・経済思想 ――スミス,ミル,福沢......坂本達哉
1「学力低下」問題が意味するもの
2 市場経済と学問・教育
3 スミスにおける学問と教育
4 ミルにおける民主主義と教育
5 福沢における「実学」の精神
6 グローバル文明における学問と教育

あとがき
索 引

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b99528.html
橋本努『ロスト近代:資本主義の新たな駆動因』弘文堂、2012年5月。

4-6判 上製 432ページ
定価:2310円(税込)
2012年 5月刊
ISBN978-4-335-55152-9
C1036

・目次
はじめに 

第1章 近代・ポスト近代・ロスト近代
  0 はじめに  
  1 不可能性の時代?  
  2 「近代」の駆動因  
  3 「ポスト近代」の駆動因  
  4 「ロスト近代」の駆動因  
  5 自然の本来的価値を求めて  

第2章 ロスト近代 表層から深層へ
  0 はじめに  
  1 社会の新たな変動がはじまった  
  2 自己愛消費の終焉  
  3 情報無料化の時代  
  4 第三領域の失効  
  5 シンボリックに発見される「貧困」  
  6 象徴的「貧困」を克服するために  

第3章 格差社会論 ゼロ年代の中心
  0 はじめに  
  1 ゼロ年代の格差論を振り返る  
  2 論者たちのスタンスからみえてくるもの  
  3 高齢化ゆえの帰結 
  4 「ポスト近代」社会の成功ゆえの帰結  
    4?a 若年労働者問題  
    4?b 将来世代に希望を託す:子ども格差
  5 鈍化した経済ゆえの帰結  
    5?a 賃金の低下  
    5?b 成果主義と競争原理の導入  
    5?c 高学歴ノーリターン問題  
    5?d 既得権層への不満
  6 「ロスト近代」の視点で考える  
    6?a 可能性剥奪テーゼと物質的阻害テーゼ  
    6?b スーパーリッチと相対的貧困率

第4章 北欧型新自由主義の到来
  0 はじめに  
  1 新自由主義化によって成功した北欧諸国  
    1?a 大きな政府でも経済成長するようになってきた  
    1?b 北欧諸国の新自由主義化  
    1?c アンデルセン・モデルの収斂?   
    1?d 北欧を目指すならせめてアメリカ並みに?  
    1?e フィンランドの教育に学ぶ
  2 新自由主義の諸相  
    2?a 新自由主義の誤解を解く  
    2?b 新自由主義の諸類型  
    2?c 論争の収斂としての北欧型新自由主義
  3 ロスト近代の社会秩序  
    3?a 社会的包摂の変容  
    3?b 子供信託基金

第5章 ローマ・クラブ型恐慌への不安と希望
  0 はじめに  
  1 サブプライムは問題の本質ではない  
    1?a 「一〇〇年に一度」の嘘  
    1?b サブプライム問題がなくてもバブルは生じた
  2 新自由主義と新重商主義  
    2?a パニックは不均衡の累積化ではない  
    2?b 金融規制を求めるリバタリアニズム  
    2?c 新自由主義批判の虚実
  3 社会構造の理論  
    3?a ミンスキーの金融理論  
    3?b ルーマンのリスク論
  4 ローマ・クラブ型恐慌  
    4?a ローマ・クラブの報告  
    4?b 地球温暖化問題との比較  
    4?c 祝福を受けた不安

第6章 グローバル化の逆説
  0 はじめに  
  1 グローバリズムの歴史――過去二〇年間を振り返る  
    1?a 経済  
    1?b 社会運動  
    1?c 政治
  2 新自由主義の変容  

第7章 3・11大震災と原発事故を考える
  0 はじめに  
  1 文明の視点で考える  
    1?a 明治維新と文明開化  
    1?b 第二の敗戦  
    1?c 関東大震災  
    1?d 水俣病
  2 無責任の体制としての福島第一原発事故  
    2?a 原発事故の責任は誰にあるのか  
    2?b 「サブ政治」の落とし穴  
    2?c 原子力安全委員会の場合
  3 安楽の全体主義を超えて  
    3?a 原発のコストをめぐって  
    3?b 鉄腕アトム問題と現代の「悪」
第8章 グリーン・イノベーション論
  0 はじめに  
  1 原子力エネルギーからの脱却  
    1?a 長期的な成長の理念
    1?b 電力供給をめぐる思想的問題
  2 自然エネルギー導入をめぐる思想理念  
    2?a 第三次産業革命
    2?b 自律分散型の技術編成
    2?c コミュニティ(地方自治体)主導の必要性
    2?d 自律分散型社会のシナリオ
  3 自然エネルギー促進のための制度理念  
    3?a 税制の理念
    3?b 補助金の考え方
  4 国と地方の役割分担  
    4?a いくつかの先駆的事例
    4?b 政府と地方自治体の課題
    4?c 自然エネルギー導入の問題点

第9章 ロスト近代の原理
  0 はじめに  
  1 アリストテレス主義の拡張  
  2 バイオミミクリー  
  3 環境市民:新たなロマン主義の誕生  
  4 高貴な野生人としての環境市民  

  注  
  あとがき  
  文献  
  索引  

・版元の紹介ページ
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/55152.html
R・べラミー・D・シェクター『グラムシとイタリア国家』小池渺・奥西達也・中原隆幸訳、ミネルヴァ書房、2012年5月。

出版年月日 2012/05/20
ISBN 9784623062409
判型・ページ数 A5・320ページ
予価 本体5,000円+税

・目次

略伝
第1章 政治的修養の時代
第2章 赤い二年間(一九一九?二〇年)
第3章 イタリア共産党と反ファシズム闘争(一九二一?二六年)
第4章 『獄中ノート』I(史的唯物論とクローチェの歴史主義)
第5章 『獄中ノート』II(ヘゲモニー、国家、党)
第6章 『獄中ノート』III「イタリア人の形成:リソルジメントと新秩序)
結び
訳者あとがき

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b100073.html
アダム・スミス『法学講義 1762~1763』アダム・スミスの会監修、水田洋・篠原久・只腰親和・前田俊文訳、名古屋大学出版会、2012年5月。

定価/本体価格 6,930円/6,600円
判型 A5判・上製
ページ数 450頁
刊行年月日 2012年
ISBNコード 978-4-8158-0699-6
Cコード C3032

・目次
第 1 巻
  1762年12月24日?1763年1月10日
  法学について / 生活行政 / 戦争と平和 / 正義の維持 / 自然権 / 対物権 / 対人権
  / 権利の根拠 / 先占について / 人類史の四段階 / 狩猟民の時代と牧畜民の時代 /
  農業の時代と商業の時代 / 盗みの刑罰 / 先占による所有権 / 所有の継続 / 家畜の
  成立 / 家屋および土地の所有 / 所有の制限 / 添 付 / 時 効 / 相 続 ?? 法定相続
  / 男系親族による相続 / 動産の相続 / 蛮族侵入期 / 封建的統治 / 長子相続制 /
  代襲権 / 女性による相続 / 遺言による相続 / ローマの限嗣相続

第 2 巻
  1763年1月17日?2月3日
  移 転 / 封建的従士と土地 / 地役権 / 抵 当 / 排他的特権 / 対人権 / 商業と契約
  / 言語による契約 / 契約者の義務 / 準契約 / 怠 慢 / 身柄に対する攻撃 / 偶 殺 /
  贖罪奉納 / 補償と復讐 / 不当な拘束 / 評判権 / 資産に対する侵害 / 盗 み / 詐欺・
  偽証・偽造 / 対人権の終了

第 3 巻
  1763年2月7日?2月16日
  家族の一員 / ローマの繁栄と女性の自由 / 結婚儀礼 / 多妻制 / 多妻制と臣民の自由
  / 四種類の結婚 / 近親婚 / 結婚と相続 / 父 権 / 主人と召使 / 奴 隷 / 貧困国の
  奴隷状態 / 封建的統治と奴隷 / 解放農奴による耕作 / 奴隷制の害悪

第 4 巻
  1763年2月21日?3月8日
  統治の諸形態 / 権威の進展過程 / 司法の起源と進展 / 狩猟民と牧畜民 / 統治の進
  展 / ギリシャの統治形態の進展 / アテナイ国家の形成 / 防衛的国家の運命 / 征服的
  国家の運命 / 富裕の進展と防衛問題 / 防衛手段としての傭兵 / ヨーロッパの自由保有
  地統治 / 封建的統治の形成 / 封建的統治の構成員 / 国王・領主・従士 / 農奴と町民
  / 商業の導入と封建貴族の衰退 / 専制君主の登場 / イングランドの事例

第 5 巻
  1763年3月9日?3月24日
  自由の体系 / イングランドの裁判所 / 大法官の由来 / 陪 審 / ヨーロッパの統治形態
  / ヨーロッパの小共和国 / 臣民の義務と反逆罪 / 市民権 / 外国人の身分的制約 /
  主権の限界 / 社会契約説批判 / 忠誠の原理 / 主権者権力の制限

第 6 巻
  1763年3月28日?4月13日
  生活行政 / 人類の自然的欲求 / 技術の発達 / 文明社会における分業 / 分業による生
  産増加の原因 / 交換性向 / 商品の価格について / 分業と商業の範囲 / 自然価格と市
  場価格 / 貨 幣 / 国民の富裕とは何か / 貨幣と富裕 / 鋳貨の輸出禁止 / 貿易差額 /
  国内消費と富裕

・版元の紹介ページ
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0699-6.html

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