松尾匡『新しい左翼入門:相克の運動史は超えられるか』講談社、2012年7月。
発行年月日:2012/07/20
サイズ:新書判
ページ数:260
シリーズ通巻番号:2167
ISBN:978-4-06-288167-8
定価(税込):840円
・目次
第一部 「二つの道」の相克史 戦前編
第一章 キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム――明治期
第二章 アナ・ボル抗争――大正期
第三章 日本共産党結成と福本・山川論争――大正から昭和へ
第四章 日本資本主義論争――昭和軍国主義時代
第五章 戦前における「下から」の事業的変革路線
第二部 「二つの道」の相克史 戦後編
第六章 共産党対社会党左派・総評
第七章 ソ連・北朝鮮体制評価の行き違い軌跡
第八章 戦後近代主義対文化相対主義――丸山眞男と竹内好
第三部 「二つの道」の相克を乗り越える
第九章 市民の自主的事業の拡大という社会変革路線
第十章 「個人」はどのように作られ、世の中を変えるのか
・版元の紹介ページ
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2881675