ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む

サイト内の現在位置です:

TOP  >  新刊情報  >  最新エントリー

新刊情報 - 最新エントリー

渡辺和則編『金融と所得分配』日本経済評論社、2011年12月。

定価:本体4600円+税
ISBN:978-4-8188-2193-4
判型:A5判
頁:320頁
刊行:2011年12月

・目次
第1章 国債累積と財政金融政策のマクロ動学◆浅田統一郎
第2章 マネタリストの金融政策再考◆吉田博之
第3章 企業のバランスシート調整と財政金融政策◆渡辺和則
第4章 金融危機とミンスキーサイクル◆黒木龍三
第5章 R&D型投資によるケインジアン内生的成長循環モデル◆大内雅浩
第6章 新古典派とポスト・ケインジアンのマクロ動学◆都築栄司
第7章 習慣形成モデルによる資産市場パズルと景気循環◆八木直人
第8章 日本の金融システムの構造変化と金融政策◆石倉雅男
第9章 インフレーション目標政策の批判的検討◆内藤敦之
第10章 金融政策のニュー・コンセンサスとポスト・ケインズ派貨幣理論◆渡辺良夫
第11章 負債を考慮したカレツキアン・モデルにおける長期分析◆佐々木啓明
第12章 カレツキアン・モデルの不安定性と金融市場◆大野隆
第13章 完全雇用と最適消費配分の整合性◆黒瀬一弘
第14章 物価水準と所得分配の理論◆八木尚志
第15章 金融仲介機関の付加価値生産◆笠松学

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2193
古川顕『R・G・ホートレーの経済学』ナカニシヤ出版、2012年4月。

A5・282頁
税込定価 5040円
ISBN978-4-7795-0606-2

・目次
はしがき

 第1章 ホートレーの経済学
      ――序論的考察――

 第2章 信用の経済学

 第3章 J.S.ミルの貨幣・信用理論

 第4章 I.フィッシャーの景気循環論

 第5章 ホートレーの金融・財政政策論

 第6章 ホートレーと国際金本位制度

 第7章 ホートレーのマクロ経済学

 注

 参考文献

 初出一覧

 人名索引

 事項索引

・版元の紹介ページ
http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=859
大森郁夫『文明社会の貨幣:貨幣数量説が生まれるまで』知泉書館、2012年1月。

本体価格6,000円
ISBN978-4-86285-125-3
A5判上製390頁

・目次
第I部 文明社会の貨幣―歴史的・理論的・方法的序説
第一章 緒論 文明社会における貨幣のフォルム
 「一七世紀の危機」と貨幣の役割/〈貨幣=富〉観をめぐるパラドクス
 /貨幣数量説の文明社会論的考察
第二章 初期貨幣理論の諸形態―数量説とその対抗理論
 貨幣数量説をめぐる諸見解/初期数量説の論理構成/対抗諸理論
  の系譜
第三章 インテルメッツォ 本書の構成と方法
 本書の構成/若干の方法的スケッチ

 第II部 文明社会における「貨幣の豊富」―
  〈二人のジョン〉を中心に
第四章 「貨幣の豊富」の経済理論(1)――ロックの影響
 「貨幣の豊富」と「不足」について/ジョン・ロックの機械的数量説/
  ジェイコブ・ヴァンダーリントの正貨自動調整論/
  ジョージ・バークリィの条件設定―「他の事情が等しいならば」の内容/
  ジョウゼフ・ハリスの実物分析
第五章 「貨幣の豊富」の経済理論(2)―「ローの企画(スキーム)」の衝撃
 ジョン・ローのロック数量説批判―需給説的貨幣価値論の復活/モン
  テスキューの価格数量説/リチャード・カンティロンの連続的影響説
  /〈二人のジョン〉を取り巻く数量説的環境―ヒュームへの小括

第III部 文明社会の危機と貨幣―理論化と多様化
第六章 デヴィッド・ヒュームの新しい数量説
 文明社会における貨幣の性質と機能/正貨自動調整論の提示と比例
  性への懐疑/連続的影響説と「貨幣の豊富」/ヒューム型数量説の
  誕生/経験論の方法と一八世紀貨幣論争の始まり
第七章 ジェイムズ・ステュアートのヒューム数量説批判
 アートとしての貨幣/「モンテスキューとヒューム両氏の学説」/
  数量説批判の諸条件/数量説による「統合」の論理と有効需要論/
  数量説を 超えて
第八章 結び 文明社会の危機とアダム・スミスの数量説認識
 文明社会の現実とヴィジョン/貨幣機能と「法学講義」の自動調整論
  / 『国富論』における反数量説的言辞と数量説的思考の残渣/文明
  社会の貨幣―<貨幣=富> 観の終焉?

・版元の紹介ページ
http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2012/125-3.html
森岡孝二編著『貧困社会ニッポンの断層』桜井書店、2012年4月。

単行本: 286ページ
出版社: 桜井書店 (2012/4/5)
言語 日本語
ISBN-10: 4905261074
ISBN-13: 978-4905261070
発売日: 2012/4/5
青木泰樹『経済学とは何だろうか:現実との対話』八千代出版、2012年3月。

税込価格:3045円
ISBN978-4-8429-1560-9
A5判 / 並製 / 304頁 / 2012-03発行

・目次
第1章:展望―問題の所在
第2章:経済学の構造
第3章:経済学の潮流?―静態理論の成立
第4章:経済学の潮流―せめぎ合う理論と現実
第5章:経済学の潮流?―現実との対話へ向かって
第6章:現代の主流派経済学の抱える問題
第7章:経済社会学への道―体系化の放棄を出発点として
第8章:動態的貨幣論―貨幣循環に関する現実分析
第9章:経済通念の陥穽―利害対立に翻弄される経済論理
第10章:現実分析への一寄与―国債問題の最終解決

・版元の紹介ページ
http://www.yachiyo-net.co.jp/books/item_666.html
清水敦・櫻井毅編著『ヴィクトリア時代におけるフェミニズムの勃興と経済学』御茶の水書房、2012年3月。

著者:清水敦・櫻井毅 編著
    2012年3月刊行
定価:4725円(本体4500円+税)
ISBN:978-4-275-00973-9
発売日:2012/03

・目次
第1章 ヴィクトリア時代における経済学の展開と女性の立ち位置(櫻井毅) 
第2章 ハリエットマーティーノゥの登場(櫻井毅) 
第3章 ヴィクトリア時代のフェミニズムにおける経済学の役割(舩木惠子) 
第4章 ビアトリス・ウェップのフェミニズムと賃金論(佐藤公俊) 
第5章 カール・マルクスの『資本論』と家事労働(清水敦)

・版元の紹介ページ
http://www.ochanomizushobo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-275-00973-9
東北大学大学院経済学研究科地域産業復興調査研究プロジェクト編『東日本大震災復興研究I:東日本大震災からの地域経済復興への提言』河北新報出版センター、2012年3月。

定価2,100円(本体2,000円+税)
A5判
328ページ
2012年3月
ISBN978-4-87341-270-2

・版元の紹介ページ
http://www.kahoku-ss.co.jp/hukkokenkyu1.html
石井穣『古典派経済学における資本蓄積と貧困:リカードウ・バートン・マルクス』青木書店、2012年3月。

著者:石井 穣
    A5判上製カバー装
    2012年3月25日
定価:4725円(本体4500円+税)
ISBN:978-4-250-21202-4

・版元の紹介ページ
http://www.aokishoten.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-250-21202-4
F・A・ハイエク『資本の純粋理論II』西山千明監修、江頭進訳、春秋社、2012年3月。

A5 256頁
発行日:2012年3月
ISBN:978-4-393-62199-8
税込定価:5,250円

・版元の紹介ページ
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-62199-8/
松尾隆『アレン・ヤングの経済思想:不確実性と管理の経済学』ミネルヴァ書房、2012年2月。

シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 人文・社会科学叢書 172
出版年月日 2012/02/28
ISBN 9784623062669
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 本体7,000円+税

・目次
序 章 ヤング経済学と本書の課題
 1 ヤングの生涯
 2 経済学の課題
 3 本書の課題
 4 本書の構成

第1章 1920年代の金融政策論争
 1 金融政策論争の時代とヤング
 2 背景としての景気循環問題
 3 金融政策の系譜
 4 ヤングの政策的特徴
 5 金本位制擁護と介入主義

第2章 国法銀行制度下の景気循環
 1 自由企業体制と景気循環
 2 景気回復の促進要因
 3 景気回復のメカニズム
 4 繁栄と銀行
 5 恐慌と銀行
 6 管理のための政策的余地

第3章 国法銀行制度改革と中央銀行
 1 恐慌の頻発と国法銀行制度
 2 国法銀行制度の特徴と問題点
 3 銀行の特質と銀行準備の役割
 4 弾力的準備と中央銀行
 5 公共の福祉と中央銀行

第4章 連邦準備制度の革命性と課題
 1 連邦準備制度の創設
 2 新しい銀行制度と産業界の見解
 3 連邦準備制度の評価と課題
 4 「健全な伝統」の構築

第5章 安定的進歩のための金融政策
 1 ルールではなく裁量
 2 アートとしての金融政策
 3 効果的で賢い金融政策
 4 安定した産業的進歩

第6章 政府の景気対策
 1 政府の介入
 2 政府による支援策
 3 政府による介入策
 4 政府介入策の意義と限界

第7章 英知としての金本位制
 1 景気循環と金本位制
 2 貨幣本位とその意義
 3 金本位制の自律性
 4 与件としての貨幣制度

第8章 不換通貨制度と投機
 1 不換通貨制度の意味
 2 不換通貨と不確実性
 3 投機の経済的意義
 4 外国為替市場と投機
 5 通貨管理の危うさ

終 章 ヤングとニュー・リベラリズム
 1 「真の自由」の実現と社会的仕組み
 2 福祉国家制度はどこへ向かうのか

あとがき
参考文献  
人名・事項索引

・版元の紹介ページ
https://www.minervashobo.co.jp/book/b99084.html

ページの終端です。ページの先頭に戻る