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新刊情報 - 201804のエントリ

岡澤憲芙監修,日瑞150年委員会編『日本・スウェーデン交流150年:足跡といま、そしてこれから』2018年4月

出版年月日:2018年4月
ISBN:978-4-7791-2460-0
判型・ページ数:上製四六判・392ページ
定価:本体4,200円+税

目次
序章 スウェーデンと日本の150年(岡澤憲芙)

第1部 日本・スウェーデン関係:人物交流
第1章 賀川豊彦とスウェーデン(斉藤弥生)
第2章 藤原銀次郎:製紙王がみたスウェーデン(秋朝礼恵)
第3章 小野寺百合子:夫妻でつむいだ心の交流( 〃 )
第4章 ウーロフ・パルメとヒロシマ(  〃  )

資料編 
一.皇室と王室の交流
二.歴代在スウェーデン日本国大使
三.歴代駐日スウェーデン大使
四.要人往来
五.ノーベル賞歴代日本人受賞者
および年代別分野別日本人受賞者数

第2部 スウェーデンのこれまでと今
第1章 議会と政党政治(小川有美)
第2章 スウェーデンの地方自治―150年前と現在(穴見明)
第3章 スウェーデンにおける情報公開(木下淑恵)
第4章 オンブズマン(鮎川潤)
第5章 スウェーデン企業と日本(福島淑彦)
第6章 スウェーデンの財政と税制( 〃  )
第7章 IT先進国としてのスウェーデン(加藤晴子)
第8章 エレン・ケイと日本の女性運動
―平塚らいてうを中心として(武井トゥンマン典子)
第9章 高齢者介護―支援技術開発にみる自立へのこだわりと
          ソーシャル・イノベーション(斉藤弥生)
第10章 福祉国家とストックホルム学派の経済思想(藤田菜々子)
第11章 スウェーデンの児童文学の歴史と現状(三瓶恵子)
第12章 ノーベル賞からみた日本・スウェーデン関係
―その歴史的展開と今後の課題(吉武信彦)
第13章 スウェーデンの外交・防衛政策(塩屋保)
第14章 「移民を送り出す国」から「移民を受け入れる国」へ
                     (清水由賀)
第15章 バルト海東岸からのまなざし
―エストニアのスウェーデン・イメージ(小森宏美)

おわりに

巻末 日瑞一五〇年委員会名簿
   日瑞議員連盟名簿

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2460-0.html
ドン・ロス著/長尾史郎監訳・三上真寛訳『経済理論と認知科学:ミクロ的説明』学文社、2018年3月

出版年月日:2018年3月
ISBN:9784762027949
判型・ページ数:A5・536ページ
定価:本体5,400円+税

目次
日本語版への序文
 期待効用理論とその「競争相手」たち   ゲーム決定と条件付きゲーム
 ミクロ経済学,マクロ経済学,還元   ピコ経済学と神経経済学
謝辞
1 導入:経済学の未来と統一科学
 哲学的なものと歴史的なもの
 科学と人間世界 
 解説の戦略 
2 哲学的入門:志向姿勢の機能主義と実在的パターン
 志向性 
 メレオロジー 
 実在的パターンと志向姿勢 
3 分離した新古典派ミクロ経済学
 経済学という分離した科学
 経済学以前 
 ベンサムと感覚主義
 初期の新古典派経済学者と「半アリストテレス主義」 
 実証主義的基礎づけ:ライオネル・ロビンズ 
 サミュエルソンと行動主義 
 何についての分離した科学か  
4 顕示選好と効用分析における哲学的諸問題
 古い精神に替わる新しい時ツァイトガイスト代精神  
 RPTは見込みがないか? 効用関数の心理学についてのセン
 同語反復に万歳二唱  
 成熟した新古典主義:ゲーリー・ベッカーのプログラム 
5 実験経済学,進化ゲーム理論,消去主義的選択肢
 経済実験室の中の人々
 判断の発ヒューリスティクス見法(仕事部類1;問題部類1) 
 自然な統計的能力(仕事部類1;問題部類2) 
 競争相手に対するEUT のテスト(仕事部類2;問題部類1) 
 選好逆転と時間的不整合性(仕事部類2;問題部類2) 
 集計された市場における合理性(仕事部類3) 
 行動経済学から消去主義への道 
6 個人主義,意識,エージェンシー
 適切な教授法から不適切な形而上学へ  
 個人主義,ロック的内観,心の現代的諸モデル
 意識の多元的草稿モデル
 エージェンシーと個人性:全く別個の概念
 ここを出て世界の中へ:制御の場所を移す 
7 諸セルフとそのゲーム
 残骸を概観する
 マキャベリ的知性と直截的エージェンシーの崩壊
 セルフとは何者か
 ゲーム決定 
 ゲーム決定の一例:情動的シグナリング
8 合理的エージェンシーと合理的セルフ性
 整理
 セルフとエージェント1:神経経済学からの教訓
 セルフとエージェント2:ピコ経済学からの教訓
 合理性と説明的適応主義 
 経済的適応主義 
9 ロビンズ―サミュエルソン的な論議パターンとその引き立て役
 ロビンズ-サミュエルソン的な論議パターン
 帝国主義とレジスタンス――デュプレ  447
 ミロウスキーの鏡の中の経済理論と認知科学
参考文献 
監訳者あとがき 
訳者解題  
索引

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.gakubunsha.com/book/b357678.html
八木紀一郎・柳田芳伸編『埋もれし近代日本の経済学者たち』昭和堂、2018年3月

出版年月日:2018年3月
ISBN:9784812217221
判型・ページ数:A5・320ページ
定価:本体3,500円+税

目次

序   近代日本の知識社会のなかでの経済学―多様性と忘却

前 編 近代日本の知識社会と経済学者
第1章 明治期、私立高等教育機関で経済学教育を担った人びと―田尻稲次郎を中心に/瀬戸口龍一
第2章 武藤長蔵の多識と実学―実学教育機関における文献学的・歴史学的研究/谷澤 毅
第3章 啓蒙派エコノミスト太田正孝―官界・新聞界・政界を渡り歩いた健筆家/上久保 敏
第4章 カウツキーの人口論の導入者たち/柳田芳伸
第5章 郡菊之助―一統計学者の軌跡と光芒/藪内武司
第6章 小農研究の先駆者―東浦庄治/玉 真之介
第7章 荒木光太郎―ネットワークを通じた経済学の制度化/牧野邦昭

後 編 帝国外辺と経済学者
第8章 両大戦間期ドイツでの在外研究―経済学者の共和国体験/八木紀一郎
第9章 外地帝国大学における経済学者たち―鈴木武雄と楠井隆三を中心に/山?好裕
第10章 卒業論文から見た台北高等商業学校の商業教育/渡辺邦博
第11章 井筒俊彦の〈方法としてのイスラーム〉―東亜経済調査局および回教圏研究所での事績をふまえて/吉野浩司

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.showado-kyoto.jp/book/b352884.html
畔上ほか著『社会科教科内容構成学の探求〜教科専門からの発信』風間書房、2018年3月

出版年月日:2018年3月
ISBN:978-4-7599-2219-6
判型・ページ数:A5・304ページ
定価:本体3,800円+税

目次
はじめに
第1章 社会科の教科内容の体系的構成にむけて
第2章 空間系の社会科――地理的領域の教科内容構成――
第3章 時間系の社会科――歴史的領域の教科内容構成――
第4章 価値次元の社会科――公民諸領域の教科内容構成――
第5章 社会科教育学と教科内容
あとがき

*以下,版元の紹介ページです。
https://www.kazamashobo.co.jp/products/detail.php?product_id=2230
山脇直司編著 『教養教育と統合知』東京大学出版会、2018年3月3

出版年月日:2018年3月
ISBN:978-4-13-016035-3
判型・ページ数:A5・288ページ
定価:本体 3,300円+税

出版社サイト
http://www.utp.or.jp/book/b345338.html

目次
はじめに――本書の企図と構成  山脇直司 
第1部 教養教育を再考する
 第1章 「教養」のための弁明(アポロギア)  野家啓一
 第2章 新しいリベラルアーツを求めて  今田高俊
 第3章 教養教育と市民形成  直江清隆
第2部 統合的教養教育をめざして
 第4章 後期教養教育と統合学――リベラルアーツと知の統合  藤垣裕子
 第5章 新学部創設と社会問題アプローチ――「教養」としての統合知を目指して  水野義之
 第6章 討論型授業による教養教育  宇佐美 誠
 コラム1 教養教育と統合教育  伊東俊太郎
 コラム2 教養ということ  八木誠一
第3部 人間存在の統合知
 第7章 教養教育における公共哲学の統合的役割――シュライエルマッハー的アプローチ  山脇直司
 第8章 ホワイトヘッドの教育論――古典教育と科学教育の統合  田中 裕
 第9章 宗教間対話と存在論  竹内日祥,田中 裕
 第10章 教養教育における宗教学の役割――教育環境の変化のなかで  島薗 進
 第11章 そこに人間がいるとはどのようなことか――「生命の哲学」の視点から  森岡正博
第4部 現代社会の課題と統合的教養――原子力,グローバル資本主義,IT社会――
 第12章 現代社会とエネルギー(原子力)問題――その統合学的考察  鈴木達治郎
 第13章 グローバル資本主義と主流派マクロ経済学の抱える問題性――政治経済学的志向の必要性  平井俊顕
 第14章 知のコンピューティングと森羅万象の価値創造――リアリティー2.0試論  岩野和生
おわりに  山脇直司


山脇直司会員は第7章、平井俊顕会員は第13章を担当して
います。

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.utp.or.jp/book/b345338.html
北田了介編著『教養としての経済思想』,萌書房,2018年4月。

A5版/141頁
初版年月日:2018/04/20
ISBN: 9784860651190
税込価格:1,944円

目次
はじめに
オリエンテーション
第1章 ロック
第2章 ケネー
第3章 ヒュームとステュアート
第4章 アダム・スミス
第5章 マルサス
第6章 リカード
第7章 J.S.ミル
第8章 マルクス
おわりに

渡辺邦博会員が第3章を担当。
D. ウェイド・ハンズ著,高見典和・原谷直樹・若田部昌澄監訳,『ルールなき省察ー経済学方法論と現代科学論』,慶應義塾大学出版会,2018年3月。

A5判/上製/540頁
初版年月日:2018/03/30
ISBN:978-4-7664-2508-6
税込価格:6,480円

目次
日本語版序文
序文

第1章 序論
 1.1 経済学方法論
 1.2 現代の科学論
 1.3 主題を変更する
 1.4 読者への案内

第2章 経済学の方法論的伝統
 2.1 経済学方法論のミル的伝統
 2.2 他の実証主義的見解

第3章 科学哲学における「定説」の崩壊
 3.1 科学哲学における「定説」
 3.2 「定説」への攻撃
 3.3 第一戦目の応答
 3.4 自然主義的転回への舞台設定

第4章 自然主義的転回
 4.1 認識論を自然化する
 4.2 心理学と,知識に対する認知的アプローチ
 4.3 ダーウィンからの励まし:進化論的認識論
 4.4 消去的唯物論と心の哲学

第5章 社会学的転回
 5.1 社会と科学知識
 5.2 科学知識の社会学
 5.3 自然,社会,SSK,経済学

第6章 プラグマティズム,対話,立場
 6.1 プラグマティズム的転回
 6.2 ネオ・プラグマティズムと対話的転回
 6.3 フェミニズム認識論と経済学

第7章 経済学方法論の近年の発展
 7.1 ポパーの伝統
 7.2 ミルの伝統
 7.3 実在論のテーマ
 7.4 認知的および意味論的テーマ

第8章 経済学的転回
 8.1 現代科学論における経済学的転回
 8.2 科学の経済学
 8.3 科学知識の経済学(ESK)
 8.4 経済学的転回に関する結論

第9章 結論
 9.1 新しい経済学方法論から得られる教訓
 9.2 関連するいくつかの懸念

原注
参考文献
解説
あとがき
人名索引・事項索引

監訳者の他,金子創会員,桑田学会員,長津十会員,長雄幸一会員,太子堂正称会員も翻訳を担当されています。

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.keio-up.co.jp/np/detail_contents.do?goods_id=3826
田村信一『ドイツ歴史学派の研究』日本経済評論社,2018年3月

定価:本体4800円+税
ISBN:978-4-8188-2495-9
判型:A5判
頁:345頁
刊行:2018年03月

目次
第1章 ドイツ歴史学派
第2章 ヴィルヘルム・ロッシャーの歴史的方法--『要綱』刊行150年にあたって--
第3章 国民経済から資本主義へ--ロッシャー、シュモラー、ゾルバルト--
第4章 グスタム・シュモラーの生涯と学説--社会問題から経済社会学へ--
第5章 グスタフ・シュモラーの方法論--『国民経済、国民経済学および方法』--
第6章 社会政策の経済思想:グスタフ・シュモラー
第7章 シュルツェ=ゲーヴァニッツの社会政策思想--『社会平和』を中心に--
第8章 近代資本主義論の生成--ゾルバルト『近代資本主義』の意義--
第9章 資本主義とエコロジー--ゾルバルトの近代資本主義論--
補 論 小林昇とドイツ経済思想史研究

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2495

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