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新刊情報 - 最新エントリー

西部忠『貨幣という謎:金と日銀券とビットコイン』NHK出版、2014年5月。

判型:新書判
ページ数:256ページ
商品コード:0088435
Cコード:C0233(経済・財政・統計)
ISBN: 978-4-14-088435-5

・目次

序章  貨幣という謎
第1章 お金は「もの」なのか「こと」なのか
第2章 「観念の自己実現」としての貨幣
第3章 貨幣につきまとう病
第4章 なぜ資本主義は不安定になるのか
終章  資本主義の危機と貨幣の「質」

・版元の紹介ページ
https://www.nhk-book.co.jp/engei/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00884352014
飯野公一・ティモシー・スール・若田部昌澄『英語で政治経済学しませんか:グローバル社会を生きる人に』有斐閣、2014年4月。

2014年04月発行
A5判並製カバー付 , 258ページ
定価 2,700円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-18409-1

・目次
 Chapter1 War and Peace
 Chapter2 Rich and Poor
 Chapter3 Globalization and Nationalism
 Chapter4 Globalization and the Economy
 Chapter5 Development and the Environment
 Chapter6 Technology and Science
 Chapter7 Diversity and Discrimination
 Chapter8 Society and Justice

・版元の紹介ページ
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641184091
Aiko Ikeo, A History of Economic Science in Japan: The Internationalization of Economics in the Twentieth Century, Routledge, 2014.


London: Routledge, 2014, pp. 281
(Routledge studies in the history of economics, 163)
Hardback: $160.00
978-0-415-63427-4
April 7th 2014


1. Introduction

Part I
2. The Formation of the International Forum for Economists
3. Monetary Economics and Policy, 1868--1936
4. Neoclassical Economics in Japan
5. General Equilibrium Theory (1): Stability Analysis
6. General Equilibrium Theory (2): the Existence Question
7. A History of Japanese Developments in Econometrics

Part II
8. Tameyuki Amano and the Teaching of Sontoku Ninomiya
9. From the Economics of Keynes to Keynesian Economics
10. Marin Bronfenbrenner and the Reconstruction of the Japanese Economy

References
Index

・版元の紹介ページ
http://www.tandfindia.com/books/details/9780415634274/
田中秀夫編『野蛮と啓蒙:経済思想史からの接近』京都大学学術出版会、2014年4月。

A5上製・712頁・税込 8,856円
ISBN: 9784876984787
発行年月: 2014/03

・目次
序説 野蛮と啓蒙――思想史から学ぶもの (田中秀夫)

第1部 ヨーロッパの初期啓蒙
 第1章 バロック期スペインから啓蒙へ――服従と抵抗 (松森奈津子)
 第2章 マリアナの貨幣論――貨幣を操作する暴君は王にあらず (村井明彦)
 第3章 一七世紀イングランドのトレイド論争――オランダへの嫉妬、憧れ、警戒 (伊藤誠一郎)
 第4章 重商主義にみる野蛮と啓蒙――「帝国」の政治経済学 (生越利昭)
 第5章 スコットランドの文明化と野蛮――平定から啓蒙へ (田中秀夫)

第2部 盛期啓蒙――大ブリテン
 第6章 D.ロッホのスコットランド産業振興論にみる無知と啓蒙 (関源太郎)
 第7章 オークニー諸島の野蛮と啓蒙――改良と抵抗のはざまで (古家弘幸)
 第8章 アダム・スミスの文明社会論――啓蒙と野蛮の諸相 (渡辺恵一)
 第9章 ジョセフ・プリーストリと後期イングランド啓蒙――奴隷制 (松本哲人)

第3部 盛期啓蒙――フランス
 第10章 J.F.ムロンの商業社会論――啓蒙の経済学 (米田昇平)
 第11章 ムロンとドラマール―一八世紀前半フランスのポリスと商業 (谷田利文)
 第12章 モンテスキューと野蛮化する共和国像――共和主義的「文明」理解の盛衰をめぐって (上野大樹)
 第13章 テュルゴとスミスにおける未開と文明――社会の平等と不平等 (野原慎司)
 第14章 ルソー焚書事件とプロテスタント銀行家――焚書と啓蒙 (喜多見洋)

第4部 啓蒙の終焉と継承
 第15章 ランゲと近代社会批判――永遠の奴隷制と野蛮 (大津真作)
 第16章 クリスティアン・ガルヴェの貧困論――文明化のなかの貧困と人間 (大塚雄太)
 第17章 ペイン的ラディカリズム対バーク、マルサス――市民社会における有用性と野蛮 (後藤浩子)
 第18章 マルサスのペイン批判――啓蒙の野蛮化との戦い (中澤信彦)
 第19章 ドイツ・ロマン主義の経済思想家における啓蒙と野蛮の問題――アダム・ミューラーとフランツ・フォン・バーダー (原田哲史)

終章 近代文明とは何であったか (田中秀夫)

あとがき (田中秀夫)
索引

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1960
森岡孝二『教職みちくさ道中記』桜井書店、2014年3月。

2014年3月31日発行
四六判317頁
本体1800円
ISBN 978-4-905261-16-2

・目次
はしがき
I 気まぐれバーディング
II 単身遊学
III ニューヨーク通信
IV 会社ウォッチング
V ブックレビュー
VI 働き方連続エッセイ
謝辞
坂本達哉『社会思想の歴史:マキアヴェリからロールズまで』名古屋大学出版会、2014年4月。

価格 2,700円
判型 A5判・並製
ページ数 388頁
刊行年月日 2014年
ISBNコード 978-4-8158-0770-2

・目次
序 章 社会思想とは何か
     1 社会思想の歴史とは何か
     2 社会思想史の方法
     3 「時代」 と 「思想」 の文脈
     4 社会思想の基本問題 -- 「自由」 と 「公共」 の相関

第1章 マキアヴェリの社会思想
     1 「時代」 の文脈 -- 市場経済の復活と近代国家の胎動
     2 「思想」 の文脈 -- イタリア・ルネサンスの人文主義
     3 マキアヴェリの 「問題」
     4 『君主論』 の人間観
     5 『ディスコルシ』 の共和制論
     6 マキアヴェリにおける 「自由」 と 「公共」

第2章 宗教改革の社会思想
     1 「時代」 の文脈 -- 近代国家の出現と市場経済の発展
     2 「思想」 の文脈 -- ルネサンスから宗教改革へ
     3 宗教改革思想の 「問題」
     4 ルターの信仰義認論と万人司祭主義
     5 カルヴァンの予定説と資本主義の精神
     6 宗教改革思想における 「自由」 と 「公共」

第3章 古典的 「社会契約」 思想の展開
     1 「時代」 の文脈 -- 国際商業戦争の幕開け
     2 「思想」 の文脈 -- 科学革命から自然法学へ
     3 社会契約思想の 「問題」
     4 ホッブズの機械論的人間観と絶対主権の理論
     5 ロックの理性的人間観と政治社会論
     6 社会契約思想における 「自由」 と 「公共」

第4章 啓蒙思想と文明社会論の展開
     1 「時代」 の文脈 -- 文明社会の発展
     2 「思想」 の文脈 -- フランスとスコットランド
     3 啓蒙思想の 「問題」
     4 フランス啓蒙の文明社会像 -- ヴォルテールから重農主義まで
     5 スコットランド啓蒙の文明社会像 -- ハチソンとヒューム
     6 啓蒙思想における 「自由」 と 「公共」

第5章 ルソーの文明批判と人民主権論
     1 「時代」 の文脈 -- 文明社会の危機
     2 「思想」 の文脈 -- 啓蒙から文明批判へ
     3 ルソーの 「問題」
     4 『社会契約論』 における一般意志と人民主権
     5 ルソーにおける 「自由」 と 「公共」

第6章 スミスにおける経済学の成立
     1 「時代」 の文脈 -- 文明社会の危機を超えて
     2 「思想」 の文脈 -- 啓蒙から社会科学へ
     3 スミスの 「問題」
     4 『道徳感情論』 における共感と道徳秩序
     5 『国富論』 における分業・市場・富裕
     6 スミスにおける 「自由」 と 「公共」

第7章 「哲学的急進主義」 の社会思想 -- 保守から改革へ
     1 「時代」 の文脈 -- 二重革命のはじまり
     2 「思想」 の文脈 -- バークとマルサス
     3 哲学的急進主義の 「問題」
     4 功利主義の思想 -- ベンサムとジェームズ・ミル
     5 古典派経済学の思想 -- リカードウの 『経済学原理』
     6 哲学的急進主義における 「自由」 と 「公共」

第8章 近代自由主義の批判と継承 -- 後進国における 「自由」
     1 「時代」 の文脈 -- 二重革命の光と影
     2 「思想」 の文脈 -- カント、フィヒテ、ロマン主義における自我の発見
     3 ヘーゲルの 「問題」
     4 ヘーゲルの学問論と市民社会論
     5 ヘーゲルにおける 「自由」 と 「公共」

第9章 マルクスの資本主義批判
     1 「時代」 の文脈 -- 資本主義の危機
     2 「思想」 の文脈 -- マルクス以前の社会主義
     3 マルクスの 「問題」
     4 哲学批判 -- 『経済学・哲学草稿』 から 『ドイツ・イデオロギー』 へ
     5 『資本論』 の資本主義批判
     6 マルクスにおける 「自由」 と 「公共」

第10章 J・S・ミルにおける文明社会論の再建
     1 「時代」 の文脈 -- 資本主義の変化と民主主義の進展
     2 「思想」 の文脈 -- 哲学的急進主義の再検討
     3 ミルの 「問題」
     4 哲学と道徳の革新
     5 社会主義の可能性
     6 ミルにおける 「自由」 と 「公共」

第11章 西欧文明の危機とヴェーバー
     1 「時代」 の文脈 -- 帝国主義と大衆社会
     2 「思想」 の文脈 -- 実証主義の諸潮流
     3 ヴェーバーの 「問題」
     4 『職業としての学問』 と近代合理主義の起源
     5 『職業としての政治』 と民主主義の運命
     6 ヴェーバーにおける 「自由」 と 「公共」

第12章 「全体主義」 批判の社会思想 -- フランクフルト学派とケインズ、ハイエク
     1 「時代」 の文脈 -- 世界大戦、ロシア革命、大恐慌
     2 「思想」 の文脈 -- 全体主義批判の諸相
     3 全体主義批判の 「問題」
     4 『啓蒙の弁証法』 の資本主義文明批判
     5 ケインズとハイエクにおける2つの自由主義
     6 全体主義批判における 「自由」 と 「公共」

第13章 現代 「リベラリズム」 の諸潮流
     1 「時代」 の文脈 -- 社会主義体制の成立と崩壊
     2 「思想」 の文脈 -- 「歴史の終わり」 か 「文明の衝突」 か
     3 現代リベラリズムの 「問題」
     4 ハーバーマスとロールズ
     5 ロールズにおける公正としての正義
     6 現代リベラリズムにおける 「自由」 と 「公共」

終 章 社会思想の歴史から何を学ぶか
     1 方法からの問い
     2 現代における 「自由」 と 「公共」 の可能性

・版元の紹介ページ
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0770-2.html
仲正昌樹編『現代社会思想の海図:レーニンからバトラーまで』法律文化社、2014年4月。

判型 A5判
頁数 268頁
発行年月 2014年4月
定価 本体2,800円+税
ISBN ISBN978-4-589-03591-2

・版元の紹介ページ
http://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03591-2
内田義彦他『内田義彦の世界:1913-1989〔生命・芸術そして学問〕』藤原書店、2014年3月。

A5並製 336ページ
ISBN-13: 9784894349599
刊行日: 2014/03
定価: 3,456円

・目次
プロローグ〉内田義彦 「生きる」を問い深めて  山田鋭夫

I 今、なぜ内田義彦か
1 今、なぜ内田義彦か〈座談会〉
  中村桂子+三砂ちづる+山田鋭夫+内田純一

2 今、内田義彦を読む
  片山善博 花崎皋平 山?怜 竹内洋 海勢頭豊 山田登世子
  稲賀繁美 田中秀臣 松島泰勝 宇野重規 小野寺研太

II 内田義彦を語る
1 内田義彦と私
  野間宏 山本安英 木下順二 杉原四郎 福田歓一 竹内敏晴 江藤文夫
  天野祐吉 住谷一彦 山?怜 一海知義 加藤亮三 中村桂子 山田真
  山田登世子 野沢敏治 笠井賢一 南堀英二 朴才暎 都築勉

2 内田義彦を語る夕べ
  山田鋭夫 木下順二 川喜田愛郎 長幸男 吉澤芳樹 山之内靖 有馬文雄
  田添京二 山?怜 南堀英二 山本稚野子 永畑道子 福島新吾 福田歓一
  唄孝一 玉垣良典 石田雄 江藤文夫 内田純一 内田宣子

III 内田義彦が語る
内田義彦の生誕〔内田義彦はいかにして内田義彦になったか〕(山田鋭夫=編)

内田義彦の知られざる文章から
  “神話”の克服へ/読むこと きくこと/読んでわかるということ/
  社会科学の文章/他の生物とちがう人間の特殊性/資本主義に独自なダイナミズム/
  教育批判への視座/覚書世界史年表

〈エピローグ〉 内田義彦の書斎〔遺されたものに想う〕  内田純一
〈付〉主要作品解説/略年譜/著作目録

・版元の紹介ページ
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1370
尼寺義弘・牧野広義・藤井政則編著『経済・環境・スポーツの正義を考える』文理閣、2014年4月。

A5判上製 327ページ
定価:本体3500円+税
ISBN978-4-89259-727-5

・目次
まえがき
第1部 経済の正義を考える(尼寺義弘)
 第1章 マルクスの剰余価値論と正義論
 第2章 ヘーゲル政治経済学序説
 第3章 ヘーゲルの「理性の狡知」論―労働手段の究明によせて―
 第4章 ヘーゲルにおける富と貧困の対立と社会的な調整機能―ポリツァイ論の分析―
 第5章 ヘーゲルのコルポラツィオーン論
第2部 環境の正義を考える(牧野広義)
 第1章 環境的正義とは何か
 第2章 原発と環境的正義
 第3章 「原子力の平和利用」と科学者の社会的責任
第3部 スポーツの正義を考える(藤井政則)
 第1章 スポーツ思想の底流
 第2章 スポーツにおける「身体知」の行方
 第3章 スポーツの正義を考える
第4部 人権と自由の弁証法
 第1章 人権と「グローバルな法」(ゲオルク・ローマン)
 第2章 ヘーゲルの自由概念(ヴァルター・イェシュケ)
 第3章 ヘーゲルにおける「人倫」と「憲法体制」(エリザベート・ヴァイサー=ローマン)
 第4章 理性の狡知(ヴァルター・イェシュケ)
 第5章 マルクスとヘーゲルの弁証法(アンドレアス・アルント)
 第6章 ヘルムート・プレスナーの人間学とスポーツ哲学(フォルカー・シュールマン)
あとがき

・版元の紹介ページ
http://www.bunrikaku.com/book1/book1-727.html
吉野裕介『ハイエクの経済思想:自由な社会の未来像』勁草書房、2014年3月。

ISBN 978-4-326-10232-7
出版年月 2014年3月
判型・ページ数 A5判・336ページ
定価 定価3,360円(本体価格3,200円)

・目次
序章 本書のスタンス
 一 いまなぜハイエクを論じるのか
 二 日本のハイエク研究史の概観──何が問題だったのか
 三 現在のハイエク研究の課題──欧米の成果をふまえて
 四 本書のアプローチ
 五 本書の構成

第一章 ハイエクの生涯──自由への挑戦
 一 ウィーン時代──学者ハイエクの誕生
 二 イギリス時代──世界的な経済学者へ
 三 アメリカ時代──社会哲学者への道
 四 フライブルク~ザルツブルク~フライブルク時代──不遇時代からの脱出

第?部 ハイエクの自由主義の基本的構造

第二章 知識──心理学的考察に見る社会理論の萌芽
 一 はじめに
 二 ハイエクの『感覚秩序』
 三 『感覚秩序』に見る「進化」と「自生的秩序」
 四 『感覚秩序』成立過程の背景
 五 結語

第三章 方法──間主観主義としての経済学方法論
 一 はじめに
 二 ハイエクの主観主義
 三 シャックルの主観主義
 四 両者の比較
 五 ハイエク方法論の「間主観主義」的解釈
 六 結語

第四章 進化論──個人と秩序を結ぶルール
 一 はじめに
 二 ハイエク社会哲学における基礎概念
 三 ハイエクの「文化的進化」論
 四 ハイエク進化論に対する諸批判
 五 ハイエク批判の再構成
 六 結語

第五章 双子の概念──進化と自生的秩序の不可分な関係
 一 はじめに
 二 一九八三年のハイエク
 三 ハイエクにおける「進化」と「自生的秩序」
 四 結語

第?部 ハイエクの自由主義をめぐる議論

第六章 自由──アメリカでの受容と普及のなかで
 一 はじめに
 二 『隷属への道』の主張とその成立過程
 三 アメリカでの出版に至るまで
 四 アメリカでの出版後の反響
 五 『隷属への道』の意義の再検討
 六 結語

第七章 自由主義──「新自由主義」の多義性をめぐって
 一 はじめに
 二 一九八〇年代アメリカの「新自由主義」
 三 ハイエクの「自由」と「自由主義」
 四 一九八〇年代の「新自由主義」とハイエク
 五 結語

第?部 ハイエクの自由主義の現代的意義

第八章 オープンガバメント──市場と政府の新たな関係
 一 はじめに
 二 ハイエクとオライリーの社会哲学
 三 オープンガバメントとハイエク思想との隔たり
 四 オープンガバメントとわれわれの文明

終章 自由な社会の未来像
 一 ハイエクと今西錦司との対話
 二 自由な社会の未来像

あとがき
参考文献
人名索引
初出一覧

・版元の紹介ページ
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b166025.html

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