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新刊情報 - 最新エントリー

松尾匡『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼:巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた』PHP研究所、2014年11月。

発売日 2014年11月14日
判 型 新書判並製
ISBN 978-4-569-82137-5

・目次
第1章 30年続いた、経済政策の大誤解

 第2章 ソ連型システム崩壊が教えてくれること

 第3章 一般的ルールか、さじ加減の判断か

 第4章 反ケインズ派のマクロ経済学者たちの革命

 第5章 ゲーム理論による制度分析と「予想」

 第6章 なぜベーシックインカムは左右を問わず賛否両論なのか

 第7章 失業とたたかう「ケインズ復権」と「インフレ目標政策」

 第8章 「新スウェーデンモデル」に見る、あるべき福祉の姿

 終章 未来へ希望をつなぐ政策とは

・版元の紹介ページ
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82137-5
アルフレッド・マーシャル『マーシャル クールヘッド&ウォームハート』伊藤宣広訳、ミネルヴァ書房、2014年10月。

ISBN 9784623071463
判型・ページ数 4-6・322ページ
定価 本体3,500円+税

・目次
凡  例

第一章 経済学の現状――1885年

第二章 経済学者の旧世代と新世代――1897年

第三章 労働者階級の将来――1873年

第四章 公正な賃金――1887年
 1 一般的な経済状態が急速に変化している時期の諸問題
 2 調停委員会

第五章 経済騎士道の社会的可能性――1907年

第六章 ジェヴォンズ氏の『経済学の理論』――1872年

第七章 ミル氏の価値論――1876年

第八章 分配と交換――1898年

第九章 一般物価の変動に対する救済策――1887年
 1 価値の基準が変動することの害悪
 2 貴金属は真の価値の基準を提供できない
 3 金銀から独立した価値の基準
 4 固定比率で貨幣鋳造すれば安定的な複本位制になるか
 5 安定的な複本位制のための提案
 6 購買力の単位をいかに評価すべきか

解 説 マーシャルの経済学と方法

訳者あとがき

索  引

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b181470.html
橋本努編『現代の経済思想』勁草書房、2014年10月。

ISBN 978-4-326-50402-2
出版年月 2014年10月
判型・ページ数 A5判・644ページ
定価 本体5,500円+税

・目次
まえがき[橋本努]

1 生きるために
 1-1 快楽──快楽が多ければよい人生か[米村幸太郎]
(キーワード:福利、個人的価値、幸福度)
 1-2 欲望──なにに/なぜ人間はこれほど駆り立てられるのか[黒石晋]
 (キーワード:なにか未知なるもの、価値、事後選択)
 1-3 幸福──幸福度研究は経済学に革命をもたらすか[本郷亮]
 (キーワード:主観的幸福、幸福度、功利主義)
 1-4 贈与──私たちはなぜ贈り合うのか[若森みどり]
 (キーワード:負債、社会関係、循環)
 1-5 労働──理想の仕事とはなにか[橋本努]
 (キーワード:拘り、本来性、ルサンチマン)

2 善い社会のために
 2-1 価値──価値は価格に反映されているのか[藤田菜々子]
 (キーワード:倫理、バランス、制度)
 2-2 平等──なぜ平等は基底的な価値といえるのか[井上彰]
 (キーワード:範囲性質、非個人的価値、反不平等主義、宇宙的価値)
 2-3 ケア──両立支援は誰のためか[山根純佳]
 (キーワード:平等と差異、ケアの社会的評価、ワーク・ライフ・バランス)
 2-4 所有──所有は豊かさをもたらすか[沖公祐]
 (キーワード:占有、請求権、コモン・ストック)
 2-5 資本主義──なぜ安定と危機の交替を繰り返すのか[鍋島直樹]
 (キーワード:社会的蓄積構造、戦後コーポレート・システム、新自由主義)

3 経済の倫理
 3-1 自然──経済にとって自然とはなにか[桑田学]
 (キーワード:自然の贈与、労働、依存)
 3-2 消費──消費者は環境に責任があるのか[根本志保子]
 (キーワード:政治的責任、規範、美徳)
 3-3 交換──赤ちゃん市場の問題とはなにか[山本理奈]
 (キーワード: 商品化、聖なるもの、貨幣)
 3-4 文化と経済──市場は芸術の開花を阻害するか[鳥澤円]
 (キーワード: 文化政策、大衆文化、古典的自由主義)
 3-5 芸術の売買──美術市場に道徳はあるのか[持元江津子]
 (キーワード: 美術市場モラル、一次/二次市場、アートディーラー)

4 経済の生態
 4-1 市場──市場が社会秩序であるとはどういうことか[瀧川裕貴]
 (キーワード: 経済社会学、埋め込み、収穫逓増)
 4-2 慣習──生活にどう役立つのか[吉野裕介]
 (キーワード:明確化アプローチ、適応的慣習、慣習への順応)
 4-3 嗜癖──アディクションは非合理な行為なのか[太子堂正称]
 (キーワード: 嗜癖と合理性、非自律的選好、信念依存性、プリコミットメント) 
 4-4 心理──損得勘定に感情は入っていないのか[松井名津]
 (キーワード: 感情、理性、意思決定)
 4-5 企業組織──なぜ企業は存在するのか[三上真寛]
 (キーワード: 取引費用、ケイパビリティ、規模)
 4-6 企業家精神──企業家になるとはどういうことか[吉田昌幸]
 (キーワード: 企業家学習、市場理論、知識の成長理論)
 4-7 経済神学──経済学者の社会的機能とはなにか[佐藤方宣]
 (キーワード:宗教としての経済学、市場のパラドクス、効率性の福音)  

事項索引
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b183248.html
小沼宗一『イギリス経済思想と現代:スミスからケインズまで』創成社、2014年9月。

判型: 四六判
頁数: 224頁
ISBN: 978-4-7944-3155-4
C-CODE: C3033
価格: 1,836円(税込)

・目次
第1章 アダム・スミスの経済思想
第2章 リカードウの経済思想
第3章 J.S. ミルの経済思想
第4章 マーシャルの経済思想
第5章 ケインズの経済思想

・版元の紹介ページ
http://www.books-sosei.com/book/31554.html
安井俊一『J.S.ミルの社会主義論:体制論の倫理と科学』御茶の水書房、2014年10月。

定価:8100円(本体7500円+税)
ISBN:978-4-275-01082-7
発売日:2014/10

・目次
1.若きミルの思想形成 
2.ミルの社会主義論の形成 
3.ミルの社会主義論とハリエット・テイラー 
4.『論理学大系』の方法から『経済学原理』の社会主義論を読む 
5.遺稿「社会主義論」の再検討 
6.ミルの社会主義論に対する評価とエッカリウス(マルクス)のミル批判 
7.マルクスの批判に対するミルの思想からみた反論 
8.ミルの体制論の倫理と科学 

・版元の紹介ページ
http://www.ochanomizushobo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-275-01082-7
ロジャー・E・バックハウス・ブラッドリー・W・ベイトマン『資本主義の革命家ケインズ』西沢保監訳、栗林寛幸訳、作品社、2014年8月。

本体 2,400円
ISBN 978-4-86182-493-7
発行 2014.8

・目次
日本語版への序文
第1章 ケインズの復帰、ただしどのケインズか
第2章 ケインズ経済学の盛衰
第3章 道徳哲学者ケインズ
第4章 医師ケインズ
第5章 ケインズ革命の多様性
第6章 永続する革命
文献改題 ケインズ革命を記録する

・版元の紹介ページ
http://www.sakuhinsha.com/politics/24937.html
B・W・ベイトマン・平井俊顕・M・C・マルクッツォ編『リターン・トゥ・ケインズ』平井俊顕監訳、東京大学出版会、2014年9月。

ISBN978-4-13-040262-0
発売日:2014年09月下旬
判型:A5
448頁
税込6048円/本体5600円

・目次
序 章 リターン・トゥ・ケインズ

第I部 ケインズ的経済政策――過去・現在・将来(ベイトマン/平井/マルクッツォ 訳:平井)
 第1章 ケインズがアメリカに戻ってきた(ベイトマン 訳:黒木龍三)
 第2章 日本の長期不況と経済政策(小野善康 訳:池田毅)
 第3章 ヨーロッパにおけるマクロ経済政策――積極的安定化路線への回帰か(ハンス?ミハエル・トラウトヴァイン 訳:田口博雄)

第II部 ケインズ理論とケインズ主義を解釈する
 第4章 ケインジアン?新古典派総合の「旧」から「新」へ――一つの解釈(リシャール・アリーナ 訳:野口旭)
 第5章 トービンのケインズ主義(ロバート・W・ダイモン 訳:内藤敦之)
 第6章 新しい新古典派総合とヴィクセル?ケインズ・コネクション(マウロ・ボイアノフスキー/ハンス?ミハエル・トラウトヴァイン 訳:伊藤宣広)

第III部 ケインズ再読と解釈
 第7章 難解で数学的な議論――『一般理論』における数学的推論の利用(ロジャー・E・バックハウス 訳:藤原新)
 第8章 『一般理論』――確率的マクロ均衡概念に向かって(吉川洋 訳:袴田兆彦)
 第9章 ケインズの経済学の形成過程(平井 著/訳:西川弘展)
 第10章 ケインズとスラッファ,そして後者の「隠された懐疑」(ハインツ・D・クルツ 訳:木村雄一)
 第11章 ケインズと言葉の戦争(ジル・ドスタレール 訳:下平裕之)

第IV部 グローバル危機――ケインズからの教訓
 第12章 ケインズと現代国際金融論(マルチェッロ・デ・チェッコ 訳:野下保利)
 第13章 現代経済学に対するケインズの影響(ヤン・A・クレーゲル 訳:渡辺良夫)
 第14章 現代のグローバル・インバランス――ケインズは貢献し得るか?(アンナ・M・カラベリ/マリオ・A・チェドリーニ 訳:岩本武和)


・版元の紹介ページ
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-040262-0.html
桑田学『経済的思考の転回:世紀転換期の科学と統治をめぐる知の系譜』以文社、2014年07月。

四六判 上製カバー装  320頁
定価:本体3,000円+税
ISBN 978-4-7531-0320-1 C0010

・目次

      〈経済〉の原像
      熱力学と経済思想
      〈経済〉の統治をめぐって
第一章 生物経済学(バイオエコノミクス)の源流
  一 力学的自然像の崩壊
      カルノーからクラウジウスへ
      永久機関の不可能性
  二 エネルゲティーク
      オストヴァルトの自然哲学
      エネルギーと文化理論
  三 生命と富
  四 生命-都市(バイオポリス)の経済学
      経済学原理の分析
      ゲデスの地域主義
  五 富と負債
      反転する科学
      ソディのエルゴソフィ
      仮想的富、負債の法則
  六 社会エネルギー論とハイエク
       〈オイコス〉の再建
      「科学」の方法
      「科学」による統治
      自由な社会の敵?
第二章 自然経済の理論――オットー・ノイラートの経済思想
  一 社会主義計算論争の失われた位相
      標準的解釈
      代替的解釈
      計算論争の失われた位相
  二 ノイラートの問題圏
      古代経済史と戦時経済の研究
      実践する社会主義者として
      ウィーン学団の異端者
  三 幸福の地勢学(トポロジー)
      〈経済〉の歴史的・批判的分析
      フェリシトロジー
      〈地質学的主体〉としての人間
      自由なる展望
第三章 経済的統治の論法――エコノミーからカタラクシーへ
  一 科学的ユートピアの実践
  二 計算合理性への鈍化
      ミーゼスとウェーバー
      市場社会主義
  三 社会工学の陥穽
      集中・統合できない知識
      テクノクラート批判
  四 エコノミーとカタラクシー
      経済的主権者の不可能性
      形式化するエコノミー
第四章 オイコノミアと自然の理法
  一 似非合理主義批判
  二 〈経済〉の合理性
      収益性と経済性
      実質経済学の系譜――ノイラート、カップ、ポランニー
      社会工学と統一科学
  三 経済的寛容と多元主義の原理――societas societatum
      機能的社会主義
      経済的寛容
      モニズムへの対抗
  四 社会化と自由の生産
結び
  注
  あとがき
  参考文献
  索引 

・版元の紹介ページ
http://www.ibunsha.co.jp/0320.html
田中秀夫『スコットランド啓蒙とは何か:近代社会の原理』ミネルヴァ書房、2014年06月。

出版年月日 2014年06月10日
ISBN 9784623066360
判型・ページ数 A5・354ページ
定価 本体6,000円+税

・目次
はしがき

第1章 第三代アーガイル公爵の統治と経済改革
 1 アーガイル家の支配
 2 ハイランドの経済改革
 3 氏族社会の解体と漸次的変革
 4 公爵家の役割変化と衰退
 5 権力闘争・恩顧・啓蒙

第2章 ガーショム・カーマイケルの自然法学
 1 グラスゴウ大学の興隆
 2 カーマイケルの思想形成
 3 平等思想と奴隷制批判
 4 原始契約説と抵抗権
 5 近代自然法思想の革新

第3章 フランシス・ハチスンの道徳哲学
 1 スコットランド啓蒙の父
 2 ハチスンの思想形成とその背景
 3 ハチスンのダブリン時代??1717〜1730年
 4 グラスゴウ大学教授としてのハチスン??1730〜1746年
 5 後世への影響

第4章 アバディーン啓蒙の父としてのジョージ・ターンブル
 1 ターンブルとアバディーン啓蒙
 2 アバディーン以後のターンブル
 3 教育改革論
 4 ターンブルの教育論と道徳哲学

第5章 ヒューム『政治論集』の歴史的・現代的な意義
 1 『政治論集』とは何か
 2 エコノミーのポリティカル・エコノミーへの転換
 3 重商主義パンフレット
 4 商業ヒューマニズムの形成
 5 体系的経済学の成立
 6 商業文明の危機批判

第6章 アダム・スミスにおける共和主義と経済学
 1 自然法とシヴィック・ヒューマニズム
 2 商業ヒューマニズム
 3 スミスの名誉革命体制支持論
 4 「帝国の夢」を弾劾する、すなわち重商主義批判=失政論
 5 スコットランドの選挙制度と議会改革運動
 6 スミスにおける自然と作為、二分法の危険性

第7章 ファーガスン『市民社会史論』の文脈
 1 ファーガスンの独自性
 2 若きファーガスン、穏健派牧師として
 3 論争への参加??民兵論争と劇場論争
 4 エディンバラ大学教授
 5 『市民社会史論』の刊行と反響

第8章 トマス・リードとスコットランド啓蒙
 1 コモン・センス学派とは
 2 リードの生涯と経歴??前半生
 3 アバディーン時代のリード
 4 グラスゴウ時代のリード
 5 晩年のリードと後世への影響

第9章 トマス・リードの実践倫理学と経済認識
 1 自然法の認識
 2 実践倫理学の構造
 3 リードの実践倫理学の特徴
 4 リードの経済認識

第10章 ジョン・ミラーにおける「政治」と「科学」
 1 アダム・スミスの弟子ミラー
 2 「懐疑的ウィッグ主義」??フォーブズのミラー解釈
 3 フォーブズのミラー解釈
 4 ミラーの個人主義??イグナティエフのミラー解釈
 5 懐疑的ウィッグ主義の復位??ホーコンセンの試論
 6 ミラー法学の限界

あとがき
索 引

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b167975.html
Atsushi Komine, Keynes and his Contemporaries: Tradition and Enterprise in the Cambridge School of Economics, Routledge, 2014.

168 pages
Series: Routledge Studies in the History of Economics

Hardback: $128.00
978-0-415-63888-3
May 7th 2014

Preface
Introduction: Marshall and his disciples
1. Robertson and Appropriate Control of Industry
2. Two Types of Dealers in Hawtrey's Economics
3. The "Conversion" of Henderson
4. Lavington on Effective Entrepreneurship
5. Keynes and the Revision of the Economics Tripos
6. Keynes and Women's Degree
7. Keynes and Semi-autonomous Bodies Conclusion: Keynes's Traditional and enterprising thought

・版元の紹介ページ
http://www.tandfindia.com/books/details/9780415638883/

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