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新刊情報 - 201312のエントリ

柳田芳伸・諸泉俊介・近藤真司編『マルサス ミル マーシャル:人間と富との経済思想』昭和堂、2013年11月。

出版年月日 2013/11/14
ISBN 9784812213445
判型・ページ数 A5・288ページ
定価 本体3,000円+税

・目次
第?部 マルサス

第1章 『人口論』初版における功利主義(柳沢哲也)

第2章 チャーマーズの「享楽の一般標準」の概念について(真鍋智嗣)

第3章 マルサス主義的結婚システム論の一展開―下層中流階級の家庭生活の分析を通して(柳田芳伸)


第?部 ミル

第4章 J・S・ミルの救貧思想(諸泉俊介)

第5章 J・S・ミルの経済学と人間的成長――教育と労働者の自律をめぐって(松井名津)

第6章 ミルの賃金基金説とフェミニズム(舩木惠子)

第7章 ヘンリ・フォーセットの労働者自立論(森下宏美)


第?部 マーシャル

第8章 マーシャル『経済学原理』における人間観―J・S・ミルとの関係から(中井大介)

第9章 マーシャルと有機的成長(近藤真司)

第10章 新自由主義の人間福祉経済学――J・A・ホブスンの貢献(姫野順一)

・版元の紹介ページ
http://www.showado-kyoto.jp/book/b128038.html
J・A・クレーゲル『金融危機の理論と現実:ミンスキー・クライシスの解明』横川信治編・監訳、日本経済評論社、2013年12月。

ポスト・ケインジアン叢書37
定価:本体3400円+税
ISBN:978-4-8188-2299-3
判型:A5判
頁:232頁
刊行:2013年12月

・目次
序 章

第1章 金融脆弱性の生成における安全性のゆとり幅と推論の重み

第2章 本当に「それ」はまた起こった―アジアにおけるミンスキー・クライシス―

第3章 金融派生商品(デリバティブ)とグローバル資本フロー―アジアへの適用―

第4章 われわれは安定的な国際金融環境を創出することができるか―発展途上国への純資源移転を保証するために―

第5章 資本移動と国際不均衡―後発工業化発展途上国のキャッチアップの役割―

第6章 アメリカのサブプライム・モーゲージ市場の分析―ミンスキーの安全性のゆとり幅を用いて―

第7章 なぜ緊急援助は機能しないのか―新たな金融システムの設計か常態への復帰か―

第8章 サブプライム危機は金融規制改革のためのミンスキー・モーメントか

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2299

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