池田幸弘・小室正紀編『近代日本と経済学〜慶應義塾の経済学者たち』慶應義塾 大学出版会,2015年9月15日発行
A5判/上製/428頁
初版年月日:2015/09/15
ISBN:978-4-7664-2244-3 (4-7664-2244-9)
税込価格:4,752円
目次
はじめに
序 章(小室正紀)
第1章 福沢諭吉の経済思想 ―― その時論と理想と思想(小室正紀)
第2章 近代化における小幡篤次郎の役割(西澤直子)
第3章 ギャレット・ドロッパーズとドイツ経済思想(池田幸弘)
第4章 堀江帰一の人物像・学説・思想(上久保敏)
第5章 気賀勘重とオイゲン・フォン・フィリッポヴィッチ(ギュンター・ディステルラート、池田
第6章 福田徳三の経済思想 ―― 厚生経済研究と福祉国家(西沢保)
第7章 小泉信三と理論経済学の確立 ―― 福田徳三との対比を中心に(池田幸弘)
第8章 高橋誠一郎の経済学史研究(武藤秀太郎)
第9章 商学の成立と向井鹿松(平野隆)
第10章 野村兼太郎と黎明期の経済史学(斎藤修)
第11章 忘れ去られた経済学者 ―― 加田哲二とドイツ経済思想史(原田哲史)
第12章 激動の時代の経済学 ―― 自由放任主義の終焉と国家の経済介入(柳澤治)
第13章 新古典派の台頭と経済学の制度化・国際化(川俣雅弘)
第14章 三田の計量経済学(宮内環)
あとがき
索引
版元の紹介ページ
https://www.keio-up.co.jp/np/detail_contents.do?goods_id=3051