ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む

サイト内の現在位置です:

新刊情報 - 201211のエントリ

小林純『ドイツ経済思想史論集II』唯学書房、2012年10月。

■四六判、上製、304ページ
■定価:本体2,600円+税
■ISBN 978―4―902225―77―8 C3033
■2012年10月12日発行
■全2巻

・目次
I クニース経済学における「アナロギー」と「ジッテ」の位置価
 一 課題設定/二 経済学の基本的性格/三 アナロギー(Analogie)/四 ジッテ(Sitte)/五 歴史学派の歴史的背景と立場/六 ヘニス説の検討
II 二つの「工業労働者問題」項目――シェーンベルク版ハンドブックをめぐって
 一 はじめに/二 差し替え/三 初版ブレンターノ/四 第2版シェーンベルク/五 「倫理的」経済学の意味
III ドイツ銀調査委員会とW・ロッツ
 一 はじめに/二 委員会の成立事情/三 委員会の構成/四 諸提案/五 ロッツと複本位制運動
IV ドイツの「中欧」構想―経済思想史の視点から
 一 はじめに/二 東西リスト論争/三 ナウマンの「中欧」/四 ナチの広域経済圏/五 経済圏の地域性
V 自由を描く――ヴェーバーのプロジェクト
 一 課題とテーマまでの前史/二 合理化のパラドクス/三 「経済社会学」章――形式合理性と実質合理性/補節 専有概念の射程――社会的関係としての所有/四 方法論争後の議論/五 総括
VI ヴィーン住宅建設史のひとこま
 一 戦前/二 戦中/三 戦後/四 評価視点――住宅地開発運動史に何を見るのか/補節 住宅政策史の研究史
VII 書評
 一 田村信一『グスタフ・シュモラー研究』/二 相田慎一『カウツキー研究――民族と分権』/三 山田高生『ドイツ社会政策史――ビスマルク失脚後の労働者参加政策』/四 藤本建夫『ドイツ自由主義経済学の生誕――レプケと第三の道』

・版元の紹介ページ
http://www.yuigaku.com/77-8.html

ページの終端です。ページの先頭に戻る