待鳥聡史・宇野重規編著『社会のなかのコモンズ 公共性を超えて』白水社、2019年1月。
出版年月:2019年1月
判型・ページ数:4-6・240ページ
定価:本体2,400円+税
ISBN:9784560096611
[目次]
まえがき 宇野重規
対談 いま、なぜ、コモンズか? 前篇(待鳥聡史・宇野重規)
I 歴史のなかのコモンズ
第一章 コモンズ概念は使えるか??起源から現代的用法 宇野重規
第二章 近代日本における「共有地」問題 苅部直
II 空間のなかのコモンズ
第三章 衰退する地方都市とコモンズ??北海道小樽市を事例として 江頭進
第四章 コモンズとしての住宅は可能だったか
??一九七〇年代初頭の公的賃貸住宅をめぐる議論の検証 砂原庸介
第五章 保留地というコモンズの苦悩 田所昌幸
対談 いま、なぜ、コモンズか? 後篇(待鳥聡史・宇野重規)
III 制度のなかのコモンズ
第六章 コモンズとしての政党??新たな可能性の探究 待鳥聡史
第七章 脱領域的コモンズに社会的コモンズは構築できるか 鈴木一人
第八章 ミートボールと立憲主義??移民/難民という観点からのコモンズ 谷口功一
あとがき 待鳥聡史
*以下,版元の紹介ページです。
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b383224.html