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新刊情報 - 大水善寛『J. A. ホブスンの新自由主義:レント論を中心に』九州大学出版会、2010年3月。

大水善寛『J. A. ホブスンの新自由主義:レント論を中心に』九州大学出版会、2010年3月。

カテゴリ : 
単著
執筆 : 
master 2010-06-06
大水善寛『J. A. ホブスンの新自由主義:レント論を中心に』九州大学出版会、2010年3月。


価格:定価 3,570円 (内消費税 170円)
ISBN:978-4-7985-0015-7
仕様:A5判 上製 176頁 C3033
発行年:2010年3月

・版元の紹介ページ
http://kup.or.jp/booklist/ss/economy/1015.html

・目次
はしがき

序 本書の課題と構成

第1章 ホブスンとその時代
  1. 19世紀末から第1次大戦期におけるイギリス  歴史的背景  
  2. ホブスンの思想形成過程
  3. ホブスン研究史とその問題点

第 2章 レント論
  1. レント論の系譜と広がり
  2. レント論の構造
    2.1 レント
     2.2 利益
    2.3 余剰
  3. レント論の視座からの過少消費説,社会改革,新自由主義

第3章 過少消費説
  1. 過少消費説の流行  ケインズの評価を手がかりに  
  2. 過少消費説の定式化
  3. 過少消費説と失業
  4. 過少消費説と帝国主義

第 4章 社会改革の思想
  1. 経済政策
    1.1 失業対策
    1.2 貧困対策
  2. 政治改革
    2.1  私有財産制度の修正と社会立法
    2.2  教育改革
    2.3  議会改革
  3. 国家の役割  新しい自由主義の展望  

第5章 新自由主義思想におけるホブスンの歴史的位置と意義
  1. ホブスンの新自由主義
  2. ケインズの新自由主義
  3. 新自由主義の再評価  クラークとフリーデンの所説を中心に  

結語

参考文献
索引

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