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新刊情報 - 太田仁樹,『論戦 マルクス主義理論史研究』,御茶の水書房,2016年3月

太田仁樹,『論戦 マルクス主義理論史研究』,御茶の水書房,2016年3月

カテゴリ : 
単著
執筆 : 
master_u 2016-04-11
太田仁樹,『論戦 マルクス主義理論史研究』,御茶の水書房,2016年3月

定価:7020円(本体6500円+税)
ISBN:978-4-275-02041-3


目次

はじめに:本書の課題と構成

第I部 概観

 第1章 マルクス主義の展開とその歴史的意味(1994年)

 第2章 マルクス・修正主義・ボリシェヴィズム(2005年)

 第3章 マルクス経済学における発展段階と政策(2012年)

第II部 論戦1 1980年代のマルクス主義理論史研究の到達点

 第4章 ローザ・ルクセンブルクの「批判的方法」(1991年):松岡利道著『ローザ・ルクセンブルク:方法・資本主義・戦争』(新評論,1988年)

 第5章 「民族自決権」論の意味(1991年):丸山敬一著『マルクス主義と民族自決権』(信山社,1989年)

 第6章 パルヴスにおける「最高の達成」(1992年):田中良明著『パルヴスと先進国革命:第2インタナショナル・マルクス主義の到達点』(梓出版社,1989年)

 第7章 マルクス主義理論史研究の課題(1992年):3氏の著作の検討を踏まえて

第III部 論戦2 マルクスから

 第8章 マルクスの世界認識(2003年):植村邦彦著『マルクスを読む』(青土社,2001年)

 第9章 マルクス主義的社会認識の限界(2011年):星野中のマルクス主義研究を振り返って

 付論1 「ゴータ綱領批判」評注(2013年):マルクスによるドイツ・マルクス主義派批判

第IV部 論戦3 カウツキーをめぐって

 第10章 カウツキーのドイツ第2帝制論(1994年):相田愼一著『カウツキー研究:民族と分権』(昭和堂,1993年)

 第11章 カウツキーの民族理論(2002年):相田愼一著『言語としての民族:カウツキーと民族門』(御茶の水書房,2002年)

 第12章 カウツキーの社会主義論(2001年):久間清俊著『近代市民社会と高度資本主義:ドイツ社会思想史研究』(ミネルヴァ書房,2000年)

第V部 論戦4 ヒルファディングをめぐって

 第13章 ヒルファディングとドイツ社会主義(1994年):保住敏彦著『ヒルファディングの経済理論』(梓出版社,1984年)/『社会民主主義の源流』(世界書院,1992年)/『ドイツ社会主義の政治思想』(法律文化社,1993年)

 第14章 第1次大戦終了までのヒルファディング(1994年):河野裕康著『ヒルファディングの経済政策思想』(法政大学出版局,1993年)

 付論2 〈書評〉上条勇著『ヒルファディングと現代資本主義:社会化・組織資本主義・ファシズム』(梓出版社,1987年)

 付論3 〈書評〉倉田稔著『ルードルフ・ヒルファディング研究』(成文社,2011年)

 付論4 ルドルフ・ヒルファディング Rudolf Hilferding(2013年)

第VI部 論戦5 レーニンをめぐって

 第15章 レーニンの過渡期社会論と経済学認識(1999年):岡田和彦著『レーニンの市場と計画の理論』(時潮社,1997年)

 第16章 レーニンはいつレーニンになったのか(2007年):白井聡著『未完のレーニン:〈力〉の思想を読む』(講談社,2007年)

第VII部 余論

 第17章 ローザ・ルクセンブルクと大杉栄(1998年):「ボリシェヴィキ革命」に対する二つの態度

 第18章 日本におけるコルシュ受容の一齣(1980年):福本イズムとの関わりで

文献一覧

索引

以下,版元の紹介ページです。
http://www.ochanomizushobo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-275-02041-3

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