小室 正紀 編『幕藩制転換期の経済思想』慶應義塾大学出版会 2016年4月
A5判/上製/314頁
初版年月日:2016/04/06
ISBN:978-4-7664-2332-7
(4-7664-2332-1)
定価 5,400円(本体 5,000円)
目次
はじめに
序 本書の視点と各章の位置づけ
第1章 道を知ること ーー 学問の転換期と頼春水
第2章 近世高砂社の芸能興行と賑わい
第3章 伊能忠敬の経営観と家 ーー 文化期の書簡から
第4章 大坂両替商草間直方の貨幣史 ーー 『三貨図彙』の著作意図をめぐって
第5章 海保青陵の富国策 ーー 経世済民から経営へ
第6章 社倉法にみる経済思想 ーー 近世後期の広島藩における社倉法理念
第7章 本多利明の蝦夷地開発政策論 ーー 天明~寛政期を中心として
第8章 蝦夷地政策論に見る日本経済観 ーー 享和元年の三奉行による建議を中心に
以下,版元の紹介ページです。
https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766423327/