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新刊情報 - 単著カテゴリのエントリ

根岸隆『一般均衡論から経済学史へ』ミネルヴァ書房、2011年12月。

シリーズ シリーズ「自伝」my life my world
ISBN 9784623059225
判型・ページ数 4-6・250ページ
定価 本体2,800円+税

・目次
はじめに
第一章 研究者への道
第二章 東大での研究
第三章 東大退官後
第四章 私の経済学研究
主要著作一覧
参考文献
おわりに
根岸隆略年譜
人名・事項索引

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b87062.html
森岡孝二『就職とは何か:〈まともな働き方〉の条件』岩波書店、2011年11月。

■新赤版 1338
■体裁=新書判・並製・236頁
■定価 798円(本体 760円 + 税5%)
■2011年11月18日
■ISBN978-4-00-431338-0 C0236

・目次
はじめに

第1章
就職氷河期から新氷河期へ
 
大学生の就活スケジュール/筆記試験で試されるパーソナリティ/増える就活うつと就活自殺/若者の高い失業率と若年産業予備軍/過去最悪の内定率とその読み方/大卒者の進路の内訳と就職率の長期的推移/長期不況と波状的リストラ

第2章
就活ビジネスとルールなき新卒採用
 
栄える就活ビジネスと説明会ツアー/保護者を巻き込むいまどきの就職活動/見直しが迫られるインターンシップ/定期採用という日本独特の制度/就職協定の紆余曲折/自粛とは名ばかりの倫理憲章/日本学術会議の問題提起/経済界の大勢は早期化是正に向かう/動き始めた大学団体と問われる日本経団連

第3章
雇われて働くということ
 
学生の企業選択の建前と本音/初任給とは何だろう/雇用とは何だろう/パート社員が増えて「正社員」が生まれた/労働組合はダサくない/派遣労働について知っておこう

第4章
時間に縛られて働くということ
 
見かけの時短は進んだが、正社員は今も働きすぎ/あなたは年休を何日取りますか/社会人基礎力とは残業実行力のことか/増える若者の過労自殺/外食産業で起きた新入社員の過労死/三六協定について知っておこう

第5章
就職に求められる力と働き方
 
就職部がキャリアセンターになった/小学校からのキャリア教育/企業は採用選考で何を重視しているか/仕事に必要なハードのスキルとソフトのスキル/社員の常識が会社を救う/賢く働くための労働知識/雇い主に対抗するための組織/内定取消は解雇にあたる/働き方をめぐる三つの神話

終 章
〈まともな働き方〉を実現するために

〈まともな働き方〉を求めて/働き方はなぜ改善されないのか/過重労働の防止に有効な規制を/政治は何をなすべきか/まともな働き方の四条件/解決の糸口はワークシェアリング

 あとがき
 主要参考文献

・版元の紹介ページ
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1111/sin_k620.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/4/4313380.html
若森みどり『カール・ポランニー:市場社会・民主主義・人間の自由』NTT出版、2011年11月。

発売日:2011.11.11
定価:4,200円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-2285

・目次
序 章 ポランニーへのアプローチ
第1章 ポランニーの思想と人生
第2章 ポランニーの社会哲学の源流
第3章 市場社会の危機とファシズム分析
第4章 『大転換』の世界
第5章 「経済社会学」の誕生
第6章 産業文明と人間存在
終 章 ポランニーの知的遺産

・版元の紹介ページ
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002165
坂本達哉『ヒューム 希望の懐疑主義:ある社会科学の誕生』慶應義塾大学出版会、2011年10月。

A5判/上製/450頁
初版年月日:2011/10/22
ISBN: 978-4-7664-1879-8
(4-7664-1879-4)
Cコード:C3010
税込価格:3,990円

・目次
序章 ヒューム社会科学の形成と展望
1 ヒューム社会科学の形成
2 ヒューム社会科学の展望
3 いまなぜヒュームか――二元論を超えて


第I部 出発

第1章 ヒュームにおける社会科学の生誕
1 問題の所在――哲学と社会科学
2 理性主義哲学の批判と社会科学の方法
3 社会科学における因果法則と人間の自由
4 法則科学としての「政治学」の可能性
5 社会科学における偶然と必然
6 文明の学としての社会科学

第2章 ヒューム正義論の特質と意義――所有権論と経済論
1 問題の限定
2 人間本性論の展開――個体性と社会性
3 正義と所有権の起源
4 「黙約」とは何か――文明社会と歴史的公共性の発見
5 文明社会と私有財産の正当化――正義論から文明社会へ

第3章 ヒュームの人間労働概念とインダストリ論
1 問題設定
2 『人間本性論』における行為と労働
3 『道徳・政治論集』の労働観――活動としての職業
4 『政治論集』における人間労働分析と文明社会論
5 ヒューム労働観の歴史的文脈


第II部 発展

第4章 スコットランド啓蒙における「学問の国」と「社交の国」
1 スコットランド啓蒙のなかのヒューム
2 「文筆家」への道――近代知識人の誕生
3 文明社会と「中流身分」
4 「学問の国」と「社交の国」の自由貿易
5 「社交の国」の主権者としての女性
6 真の「中流」の学をもとめて

第5章 いわゆる「初期覚え書き」とヒューム経済思想の形成
1 問題の所在と研究史
2 ステュアート説の意義と問題点
3 「一七四〇年代後半説」の提示
4 「覚え書き」草稿の構成と特徴
5 モンテスキュー、ウォレスとヒューム経済思想の誕生

第6章 ヒューム経済思想の歴史的文脈
1 研究史のなかのヒューム経済思想
2 富裕と奢侈
3 貨幣と文明社会
4 経済的自由主義の歴史的文脈
5 貨幣のパラドックス――ヒューム経済思想の到達点
    

第III部 展望

第7章 共和主義パラダイムにおける古代と近代
1 「自由」の思想としての共和主義
2 古典的共和主義の源像
3 マキアヴェリにおける近代的共和主義の出発
4 ホッブズにおける近代共和主義の継承
5 ロックにおける近代共和主義の発展
6 モンテスキューとルソー
7 ヒュームの古典的共和主義批判
8 ヒュームの理想共和国構想――近代共和主義の確立
9 民主主義の洗練としての共和主義

第8章 一八世紀文明社会と「中流身分」のアンビバレンス
1 ブリテンの啓蒙と文明社会の歴史構造――問題の所在
2 ヒュームにおける「中流身分」
3 「中流身分」の可能性と限界
4 「中流身分」から「中産階級」へ――スミスとジェームズ・ミル

第9章 日本におけるイギリス思想史研究の一特質――いわゆる「市民社会」論の伝統をめぐって
1 社会思想史と政治思想史
2 戦前期の社会思想史学――自由主義・社会民主主義とマルクス主義批判
3 戦中期の社会思想史学――講座派マルクス主義から市民社会論へ
4 「市民社会」論的社会思想史研究の方法的特徴
5 日本の西欧思想史研究におけるヒューム


あとがき
初出一覧
参考文献
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766418798/
角田修一『概説社会経済学』文理閣、2011年9月。

A5判 320ページ
2,835円(税込)
2011年9月刊
ISBN978-4-89259-660-5

・目次
はじめに
第1部 社会経済学の基礎
第1章 社会経済学とは何か(introduction)
1.ポリティカル・エコノミー
2.社会経済学の基本的特徴は資本制経済の認識にある
3.経済学の方法:抽象と具体、現象と本質、主要なものと次要なもの、偶然と必然、変化と発展
4.マルクスの史的唯物論と経済学の体系

第2章 社会経済学の人間観―「ホモ・エコノミカス」から「発達する人間」「協同する種」へ
1.経済学の前提としての人間観
2.協同する種>―ラディカル派社会経済学による人間性の理解
3.人間観と経済学の定義

第3章 経済学 対 経済学―社会経済学対新古典派経済学
1.社会の経済的構造
2.経済体制と経済学(ポリティカル・エコノミー対エコノミックス)
3.経済学説の展開

第4章 経済思想と経済倫理―経済体制の理念と価値基準
1.経済学と価値判断
2.自由主義の意義と限界
3.民主主義の問題
4.社会主義の問題
5.経済体制の評価基準:効率性、公正、民主主義、コミュニティ

第5章 労働を基礎とする経済と社会
1.自然のなかの経済
2.社会の経済的構造

第6章 必要と剰余
1.必要と剰余という区分
2.経済的階級と経済における権力
3.人口・階級・地域社会および家族

第2部 資本制経済の基礎理論
第7章 資本制経済(概観)―商品生産・資本所有・賃労働―
1.商品生産
2.資本の私的所有
3.賃金労働
4.剰余生産物と利潤
5.資本蓄積による経済の変化

第8章 資本制以前の経済体制―原始共同制、古代奴隷制、中世封建制その他
1.原始共同制
2.古代奴隷制
3.中世封建制
4.封建制の解体と資本制経済の形成

第9章 商品生産と労働
1.商品の2要因
2.価値量
3.商品生産の社会的性格―いわゆる市場経済の特質

第10章 商品交換と貨幣
1.商品交換から貨幣へ
2.貨幣それ自体の機能には5つある
【補説:貨幣に関する現実と経済常識】

第11章 資本制商品生産その1―賃金労働
1.資本と賃労働
2.賃金形態としての労賃

第12章 資本制商品生産その2―剰余価値の生産
1.資本による剰余価値の生産
2.剰余価値生産の展開

第13章 資本蓄積と雇用
1.資本による再生産
2.単純再生産
3.資本蓄積による拡大再生産
4.資本の有機的構成とその変動
5.相対的過剰人口と労働者の階層区分
6.労働者の状態の改善のために必要なこと

第14章 資本循環と回転する資本
1.資本の循環
2.流通に必要な費用(「流通費」)
3.回転する資本―固定資本と流動資本の区別

第15章 再生産表式
1.資本の再生産のための条件
2.単純再生産における年総生産物の転換
3.拡大再生産における年総生産物の転換

第16章 利潤率
1.剰余価値の利潤への転化と費用価格
2.利潤率
3.利潤率の均等化傾向と資本の競争
4.現代日本の平均利潤率と生産価格
5.平均利潤率の低下傾向

第17章 商業資本。商業利潤と商業労働
1.商業資本が自立化する根拠
2.商業利潤
3.商業労働

第18章 利子生み資本と信用制度
1.利子生み資本
2.信用と信用制度
3.擬制資本または架空資本
4.中央銀行

第19章 地代と近代的土地所有
1.土地所有の実現形態としての地代
2.差額地代
3.絶対地代
4.土地所有と土地価格
5.資本による土地所有とバブル経済

第20章 資本制経済の総括:歴史と傾向
1.諸階級の収入とその源泉―三位一体定式の批判
2.資本制経済における国家と財政
3.資本制経済の生成・発展と歴史的傾向

第3部 資本制経済の動態
第21章 利潤率の決定要因と闘争
1.利潤についての諸説
2.社会経済学のミクロ経済学
3.利潤とは何か
4.利潤率の決定要因

第22章 個別資本間の競争と資本の集中
1.利潤のための競争
2.競争の諸形態
3.競争のための投資
4.競争は本質的に動態的(dynamic)である
5.利潤率の均等化傾向
6.経済力の集中にむかう傾向

第23章 労働と賃金―賃労働の特殊理論
1.労働と社会
2.支配命令経済(command economy)としての資本制企業
3.労働者と雇用主とのあいだの闘争
4.労働規律:アメとムチ
5.労働市場、賃金、労働強度

第24章 総需要と総供給―マクロ経済の動態
1.総需要と総供給
2.失業と財政政策(fiscal policy)
3.景気循環とビルト?イン・スタビライザー
4.投資、総需要、金融政策
5.賃金、総需要、そして失業

第25章 マクロ経済政策のジレンマ
1.高雇用による利潤圧縮
2.輸出、輸入、総需要
3.国際貿易とマクロ経済政策
4.金融政策とフィスカル・ポリシーの衝突
5.完全雇用達成のための制度的変革
6.結論

索引

・版元の紹介ページ
http://www.bunrikaku.com/book1/book1-660.html
慶應義塾大学編『文明のサイエンス:人文・社会科学と古典的教養』慶應義塾大学出版会、2011年7月。

A5判/並製/344頁
初版年月日:2011/07/28
ISBN:978-4-7664-1810-1 (4-7664-1810-7)
Cコード:C1000
定価:2,940円 (本体:2,800円)

・目次
はじめに(池田幸弘)

第 I 部  表象と文化
1.小倉孝誠  風景と都市:フランス文学を中心に
2.鷲見洋一  ヨーロッパ文化とは何か:エリセの短編映画『ライフライン』をめぐって
3.アラン・マクファーレン   二つの文明の比較:日本とイングランド
4.アラン・マクファーレン   西洋と東洋における「大学」の概念

第 II 部  古典によむ思想
5.大芝芳弘  ラテン語辞書学と西洋古典学
6.西村太良  コンスタンティノス・シモニディスとその時代
7.ジェームズ・マクマレン  熊沢蕃山の思想における文明と環境
8.ニール・マクリン  「文明論」における古代史:古典の伝統の革新 

第 III 部  歴史のなかの経済学 
9.池田幸弘  翻訳史のなかの経済書
10.斎藤修  比較経済発展論:文明の「齢」と文化の「相対」 
11.ベルトラム・シェフォールト  ブルーノ・ヒルデブラント:自由主義的経済学者の歴史的視覚

おわりに(小室正紀)


・版元の紹介ページ
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766418101/
八木紀一郎『経済思想〈第2版〉』日本経済新聞出版社、2011年5月。

日経文庫
966円(税込)
新書判 並製 224 ページ
978-4-532-11243-1
2011年5月発売

・目次
はしがき
第二版はしがき
序章 経済思想への招待
I 経済の発見―重商主義時代の経済学
II 経済の骨格と再生産―古典派経済学の生誕
III 成長と分配の法則―19世紀のイギリス古典派
IV 途上国の反古典派―ドイツとアメリカの経済学
V ユートピアと階級闘争―社会主義者の経済学
VI 経済人と市場均衡―限界主義の経済学
VII 経済変動の探求―貨幣的経済理論とケインズ
VIII 巨大組織の時代―独占と組織の経済学
IX 論争のなかの現代経済学
X 経済危機が示す課題
参考文献
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeibook.com/book_detail/11243/
内藤敦之『内生的貨幣供給理論の再構築:ポスト・ケインズ派の貨幣・信用アプローチ』日本経済評論社、2011年5月。

定価:本体5200円+税
ISBN:978-4-8188-2160-6
判型:A5判
頁:340頁
刊行:2011年05月

・目次
 序章 本書の課題
第1章 貨幣・信用・国家
第2章 内生的貨幣供給論の基本的枠組み
第3章 ホートリーの信用貨幣論
第4章 ケインズの内生的貨幣供給論と計算貨幣説
第5章 ケインズの金融的動機とポスト・ケインジアンの解釈
第6章 内生的貨幣供給論の展開(1)
第7章 内生的貨幣供給論の展開(2)
第8章 内生的貨幣供給と投資ファイナンス
第9章 内生的貨幣供給論と流動性選好
第10章 内生的貨幣供給と金融市場
第11章 内生的貨幣供給論における経済政策
 終章 結論と残された課題

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2160
西部忠『資本主義はどこへ向かうのか:内部化する市場と自由投資主義』NHK出版、2011年2月。

出版社:NHKブックス
ISBN-10: 4140911735
ISBN-13: 978-4140911730
2011年2月26日 発売
定価 1,050円 (本体1,000円)

・版元の紹介ページ
https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00911732011
青木裕子『アダム・ファーガスンの国家と市民社会:共和主義・愛国心・保守主義』勁草書房、2010年12月。

ISBN 978-4-326-30193-5
出版年月 2010年12月
判型・ページ数 A5判・272ページ
定価 定価3,990円(本体価格3,800円)

・目次
凡例

はじめに:ファーガスンと現代市民社会論
 第一節 アダム・ファーガスンとは
 第二節 スコットランド啓蒙思想家としてのファーガスン
 第三節 「市民社会論のルネッサンス」とファーガスンの復活
 第四節 ファーガスンの市民社会論の思想史における位置づけ
 第五節 ファーガスンの古典的共和主義に着目した研究の増大

序 章 スコットランド長老派教会における穏健派の台頭:スコットランド啓蒙へ
 第一節 長老制度と主教制度
 第二節 盟約派とウェストミンスター信仰告白
 第三節 王政復古から名誉革命までのスコットランド長老派教会
 第四節 「新生」長老派教会と穏健派の台頭
 第五節 穏健派とは
 第六節 穏健派に対する批判
 第七節 保守的な共和主義者としての穏健派

第一章 ファーガスンの歴史編纂と社会契約論の否定:「未開人の徳」の意義
 第一節 人間と社会の関係性としての歴史把握
 第二節 ファーガスンの歴史編纂の独自性
 第三節 野生状態の特徴
 第四節 野蛮状態の特徴
 第五節 「古代」文明社会の状態について:文明社会とは
 第六節 未開人の活力,英雄的徳に見る人間本性

第二章 近代文明社会:未開社会から何が「進歩」してきたか
 第一節 近代文明社会と18世紀グレイト・ブリテン
 第二節 近代文明社会の自由
 第三節 商業社会としての近代文明社会
 第四節 近代文明社会の長所:雛型としてのグレイト・ブリテン
 第五節 未開社会と古代文明社会からの改善点
 第六節 近代文明社会における利己心の肯定の不可避性
 第七節 意図せざる結果と歴史の生成
 第八節 経済的自由主義者としてのファーガスン

第三章 近代文明社会の危機
 第一節 ファーガスンの立場の表明
 第二節 ファーガスンの課題
 第三節 問題の所在
 第四節 公共精神の喪失
 第五節 「政治社会」としての近代文明社会は可能か
 第六節 人間本性が示すこと
 第七節 古典的共和主義者としてのファーガスン

第四章 「多数による専制」と自由の限界
 第一節 「専制」,特に「多数による専制」はどのようにして生まれるのか
 第二節 民主政への不信
 第三節 自由(liberty)を維持するためには
 第四節 法の脆弱性と自由(freedom)の重要性

第五章 活動的精神と対立の重要性
 第一節 活動的精神,愛国心,政治的徳
 第二節 不和と対立から生まれる自由
 第三節 マキアヴェッリの「対立による調和」との親和性
 第四節 対立と調和の均衡

第六章 アメリカ独立問題に見るファーガスンの政治的保守主義
 第一節 ファーガスンとカーライル委員会
 第二節 「カーライル委員会」とは何か
 第三節 『プライスへの反論』(1776年)までの見解
 第四節 『プライスへの反論』出版後から渡米(1778年)まで
 第五節 カーライル委員会の秘書官として(1779年末まで)
 第六節 「カーライル委員会」後
 第七節 ファーガスンの政治的保守主義と愛国心

総 括:政治社会と商業社会をつなぐもの
 第一節 “Civil Society”の意味
 第二節 市民社会と統治の問題
 第三節 人々を社会に結びつけるもの
 第四節 衆愚政治という多数による専制を防ぐには
 第五節 ファーガスンの構想する市民社会
 第六節 ファーガスンが提起した問題

参考文献
索引
あとがき

・版元の紹介ページ
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b81013.html

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