根井雅弘編著『現代経済思想:サムエルソンからクルーグマンまで』ミネルヴァ書房、2011年3月。
出版年月日: 2011/03/15
ISBN: 9784623059515
判型・ページ数:A5・300ページ
定価: 本体2,800円+税
・目次
はじめに
第1章 ポール・A・サムエルソン―王者の折衷主義 中村隆之
第2章 フリードリヒ・A・ハイエク―「忘れられた経済学者」から自由主義経済思想家へ 楠 美佐子
第3章 ミルトン・フリードマン―ケインジアンとの闘いの末に得たもの 廣瀬弘毅
第4章 ジョン・K・ガルブレイス―ことばで現実を変革する偉大な名文家 神野照敏
第5章 グンナー・ミュルダール―不平等に向き合う制度派経済学 藤田菜々子
第6章 ミハウ・カレツキ―ポスト・ケインズ派経済学の源泉 山本英司
第7章 ジョン・ナッシュ―ゲーム理論の可能性の中心 寺尾 建
第8章 ロバート・E・ルーカス,Jr.―厳密性の回復に努めた理論家 横田宏治
第9章 ネルソンとウィンター―時間と知識に関する進化経済学の挑戦 江頭 進
第10章 アマルティア・セン―平等とは何か、何の平等が重要であるのか 荒川章義
第11章 都留重人―理想を追い求めた科学的ヒューマニスト 神野照敏
第12章 森嶋通夫―一般均衡論を動学化する 荒川章義
第13章 J・E・スティグリッツ―「情報パラダイム」の開拓 中村隆之
第14章 N・グレゴリー・マンキュー―輪廻転生のケインズ経済学 寺尾 建
第15章 ポール・クルーグマン―市場と政府の狭間で 服部茂幸
人名・事項索引
・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b86885.html