< 講演者 > プリンストン神学大学教授 (Henry Luce? Professor of Philosophy at the Princeton Theological Seminary)。 アイルランドに生まれ、ダラム大学で博士号を取得。1975年からセント・アンドルーズ大学講師、1995年よりアバディーン大学「道徳哲学」教授を歴任後、2006年より現職。現在「プリンストン・スコットランド哲学研究センター」および「アブラム・カイパー公共神学センター」の所長を務め、"Journal of Scottish Philosophy" 誌の責任編集者となっている。「エディンバラ王立協会」会員で、英国国教会牧師でもあり、哲学、神学、宗教音楽等で指導的役割を果たし、ハチスン、スミス、ファーガスンについての論文のほかに『ウィトゲンシュタインと自然神学』(Oxford UP, 2014)その他多数の著書を刊行している。