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件名 | 政治経済学ワークショップ |
開始日時 | 2011年 11月 21日 (月曜日) 15時30分 (GMT+09:00) |
終了日時 | 2011年 11月 21日 (月曜日) 17時00分 (GMT+09:00) |
場所 | 東京大学・本郷キャンパス |
連絡先 | 柴田徳太郎氏(shibata [at mark] e.u-tokyo.ac.jp) |
詳細 | 日時: 2011年11月21日(月) 15:30- 場所: 東京大学経済学研究科棟 12階第3共同研究室 報告者:塩沢由典氏(中央大学商学部) 論題:「国際価値問題の最終解決とその意義」 要旨:国際価値論は、リカードが『原理』(1816)第7章で、マルクスが『資本論』第I巻(1867)第22章で、価値論の修正を要する点として指摘した主題である。これは一般にはJ.S.ミルにより「相互需要論」として解決されたとされるが、それは新古典派価値論(リカードとマルクスが排撃した需要供給理論)に道を開くものでしかなかった。その後、100年あまりして日本では国際価値論が長く論争の主題となったが、最終的解決を見ずに消滅した。しかし、近年、投入財の貿易をも許容する新しい貿易理論(リカード・スラッファ貿易理論)が構築された[2]。それは同時にリカード問題の最終解決を意味する[1]。本ワークショップでは、解決の概要とそのことが経済学にもつ現代的意義について報告する。 参考文献 [1]塩沢由典「二大価値論の分岐点/国際価値論のためにIII」(未公刊) [2]Shiozawa, Y. A New Construction of Ricardian Trade Theory/A Many-country, Many-commodity Case with Intermediate Goods and Choice of Production Techniques, Evolutionary and Institutional Economics Review 3(2): 141-187. http://www.jstage.jst.go.jp/article/eier/3/2/3_141/_article 追記 終了後に懇親会を開く予定です。 |
カテゴリー | 研究会,政治経済学ワークショップ |
投稿者 | master |
レコード表示 | 公開 |
繰り返し | |
最終更新日 | 2011年 10月 24日 (月曜日) |
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