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今後の予定(スケジュール)

予定なし

予定表 -詳細情報-

件名 The Workshop on the Promotion of Digital Humanities and the New Possibility of “Analogue” Humanities
開始日時 2016年 2月 10日 (水曜日)   10時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2016年 2月 10日 (水曜日)   16時00分 (GMT+09:00)
場所 国立情報学研究所 12階 1208・1210会議室
連絡先 深貝保則氏(yfukagai[at mark]ynu.ac.jp)
詳細 デジタル・ヒューマニティーズの展開を見据えつつ、人文知にとっての意味と可能性を考えるため、ワークショップを開催致します。アムステルダムおよびオックスフォードからお2人の方を招き、下記のように2月10日(水)に、会場を東京・竹橋の国立情報学研究所の会議室としての開催です(10時10分受付開始、10時30分開会)。プログラムは部分的に調整中ですが、日程および会場は確定しており、ご案内申し上げます。

準備および建物への入館の都合上、参加ご予定の方は下記アドレス宛で、
a) 件名に 「2月10日ワークショップ」とご記入いただき、
b) 本文に
 (1)ご氏名
 (2)ご職業、ご所属
 (3)連絡先 e-mail アドレス
 (4)ご専門、ないしワークショップへの関心
を記載のうえご送信下さい。
また、お問合せも同じアドレスにご一報ください。
2月5日以降を目安にお返事を差し上げます。

digihuman2016[at mark]ynu.ac.jp

以下、ワークショップの概要です。

The Workshop on the Promotion of Digital Humanities and the New Possibility of “Analogue” Humanities

February 10, 2016
10:30 - 16:00
at National Institute of Informatics
Organiser: Yasunori Fukagai (Yokohama National University)

会場: 国立情報学研究所 12階 1208・1210会議室
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」A9出口
東京メトロ東西線「竹橋」1b出口
徒歩3〜5分
http://www.nii.ac.jp/about/access/

受付開始: 10時10分
開会:   10時30分
終了予定: 16時00分

報告者:
Inger Leemans (Vrije Universiteit Amsterdam アムステルダム自由大学)
Atsuko Tamada (Chubu University 玉田敦子 中部大学)
Satoko Tokunaga (Keio University 徳永聡子 慶應義塾大学)
Pip Willcox (Bodleian Library, Oxford オックスフォード大学ボードリアン
図書館)
Yasunori Fukagai (Yokohama National University 深貝保則 横浜国立大学)
(報告順:ほかに調整中)
(プログラムの仔細は決まり次第、横浜国立大学附属図書館のホームページ上に掲載します。)

使用言語: 英語

趣旨:
近年、人文社会科学系の古典書籍についてもデジタル画像や解読を施したデータ・ベースが普及し、関連領域の研究において活用が図られている。学術情報基盤の整備の面でいえば、そのうち有償で高額なもの数点についてはすでに JUSTICE (大学図書館コンソーシアム連合)という枠組みによって、各研究機関に導入・活用の便宜が提供されている。これと並んで、書籍ばかりでなく絵画や古写真、草稿などを含む古典的な貴重資料などを画像化して情報解析を行ない、あるいは web 上に公開することによって学問的な検討に付す試みは、デジタル・ヒューマニティーズと呼ばれて関心を集めつつある。では、デジタル・ヒューマニティーズの領域と向き合うなかで、従前の蓄積を備えた文芸 / 歴史 / 思想などの研究領域は何を引き出し、何を提供しうるのであろうか。
 デジタル化の進展と向き合うことによって人文的な知がどのような展開可能性を秘めているのか、また、無意識的なエラーの可能性を避けるためには従前には問題にならなかったような事柄についていかに注意深くしなければならないのか、などをめぐって検討を行なう。従前型の研究スタイルの側からの創造的な発展の可能性を探るという課題を陽表化するために、本ワークショップ主催者の責任のもとで目安として、アナログ・ヒューマニティーズという用語にポジティヴな含意を持たせて(さしあたりは “analogue” と引用符付きで)提示する。
 このワークショップの開催に当たって、国際18世紀学会大会(2015年7月、ロッテルダム)においてデジタル・ヒューマニティーズのパネルを組織した Professor Inger Leemans、および オックスフォード大学ボードリアン図書館においてデジタル・テクスト解析のプロジェクトを担う Ms Pip Willcox のお2人を招聘する。また当日は、JUSTICE の提供する古典的書籍データ・ベースのコンソーシアムおよび 国立情報学研究所が提供する電子的コンテンツのプラットフォーム NII-REO について、JUSTICE 事務局からご説明をいただく。
 デジタル / アナログの両観点のもとでヒューマニティーズを論ずる作業はまた、電子的な学術情報の基盤をどのように整備し、逐次生み出されていくはずの解読・解析データなどをいかに学術情報として整理保存するのか、という課題にも繋がる。この面では、学術情報のオープン化といううねりのもとでの図書館情報機能のあり方を考えるうえでも、検討すべき素材のひとつとなるはずである。
 招聘するお二人の研究者とともに、アナログ・ヒューマニティーズとデジタル・ヒューマニティーズとのインターラクションへと誘う(いざなう)討論をめざしたい。

 なお、このワークショップは国立情報学研究所公募型共同研究「情報学の知見を活かした人文社会科学古典デジタル・テクスト分析の研究開発」(研究代表者・深貝保則・横浜国立大学附属図書館長)および日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B「幸福、存続、ウェル‐ビーイングの思想基盤」(研究代表者・深貝保則・横浜国立大学国際社会科学研究院)により開催されるものである。

http://jshet.net/docs/etc/160210DH.pdf
カテゴリー その他,シンポジウム
投稿者 master_u
レコード表示 公開
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最終更新日 2016年 2月 1日 (月曜日)
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