若手研究者育成プログラム・YSS2014

★日程、場所
2014年9月9日、東洋大学白山キャンパス

★会場
東洋大学白山キャンパス6号館2階、6201教室
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html


★プログラム
13:00 受付開始

13:20-30 開会の挨拶、自己紹介

13:30-15:00 講演(質疑応答を含む)
Paul Dudenhefer 
"What Makes for a Good History of Economics Paper? Lessons from My Fifteen Years at HOPE."

15:00-15:30 コーヒーブレイク

15:30-17:00 ワークショップ
Soh Kaneko
"Cantillon and the Land Theory of Value Reconsidered"

Sora Sato
"Edmund Burke's Views of Irish History"

Satoshi Yoshii
"Great Transformation to Simultaneous Determination System: The Turning Point of a View on Economics"

17:00-10 閉会の挨拶

18:00-20:00 懇親会
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13104189/

講演者のDudenhefer氏は、20年以上経済学のライティングのエディティングに携わっており、1999年以来雑誌HOPEのmanaging editorを務めておいでです。
また、デューク大学の経済学部ではライティングの講師を務めたこともあり、the Institute for Research on Poverty in Madison, Wisconsin, や IREX'sYegor Gaidar Fellowship Program in Economics などでも、エディティング等に携わっておいでです。
他方、HESの年次大会にも、ほぼ毎年参加されています。
そうした、いわばライティングのプロの目から、経済学史の論文のライティングについて、特に非ネイティブの日本人研究者を念頭に、お話していただきます(ただし、内容そのものは普遍的なものだそうです)。

なお、講演内容は、あくまで個人の立場からのもので、雑誌HOPEを代表してのものではありません。

また、講演は、PowerPointもしくはHandouts(できれば両方)を用意していただくよう、お願いしてあります。

ご参考までに、Dudenhefer氏が執筆したライティングのテキスト(学部生用)を下記リンクよりご覧になれます。
http://lupus.econ.duke.edu/ecoteach/undergrad/manual.pdf

★参加のお願い

多くの若手会員の方のご参加をお願いします。また、若手以外の会員のご参加も歓迎します。これまでと同様、定職をまだもっていらっしゃらない会員の方には、旅費(必要に応じて、交通費だけでなく宿泊費についても)および懇親会費用の補助を行います(具体的な金額は、参加人数等に依存しますので、申し訳ありませんが、現時点では未定です)。
また、ワークショップでプレゼンしてみたいという方も募集しております。ペーパーはin progressのもので結構です。なお、海外の方からのコメントがいただける場は、YSSでは2009年3月に行ったYSS以来です。

予算確定の都合上、参加予定のご連絡を7月27日(日)までに太子堂企画交流委員と私に同報する形でご連絡ください(メールアドレスは下記を参照して下さい)。その際、旅費補助が必要な場合は、旅費(総額)のおおよその金額と内訳もお知らせください。また、プレゼンをしてみたいという場合も、その旨お知らせください。

メールアドレス:
太子堂正称(taishido [at mark] toyo.jp)
久保真(GAG02147 [at mark] nifty.ne.jp)