経済学史学会第77回大会(関西大学、2013年5月25-26日)


第77回大会プログラム
5月25日(土)大会第1日目

時刻 第1会場 第2会場 第3会場
9:50-10:50 報告者:松本哲人(龍谷大学・非)
論 題:ジョセフ・プリーストリーの経済思想
司会者:篠原久(関西学院大学)
討論者:安川隆司(東京経済大学)
報告者:西淳(三重大学・非)
論 題:柴田敬の経済学:再生産表式論研究を中心として
司会者:高哲男(九州産業大学)
討論者:牧野邦昭(摂南大学)
報告者:笠井高人(同志社大学・院)
論 題:カール・ポランニーの「複合社会」と国家の役割:福祉社会における公共性
司会者:江里口拓(西南学院大学)
討論者:若森みどり(首都大学東京)
11:00-12:00 報告者:荒井智行(中央大学)
論 題:19世紀初頭におけるスコットランドの人口論:ハミルトン版『講義』と『学生ノート』の比較を中心に
司会者:関源太郎(九州大学・名)
討論者:篠原久(関西学院大学)
報告者:赤間道夫(愛媛大学)
論 題:東アジアにおける経済学導入史
司会者:八木紀一郎(摂南大学)
討論者:西岡幹雄(同志社大学)
報告者:中野聡子(明治学院大学)
論 題:エッジワースのマーシャルの『経済学原理』に対する評価:限界革命期の不均衡論の視点から
司会者:小峯敦(龍谷大学)
討論者:荒川章義(立教大学)
12:00-12:50 昼食
12:50-13:50 総会(開催校挨拶)
14:00-15:00 報告者:金子創(慶応義塾大学・院)
論 題:企業者、利潤および資本-カンティロンとチュルゴ
司会者:森岡邦泰(大阪商業大学)
討論者:栗田啓子(東京女子大学)
報告者:吉田雅明(専修大学)
論 題:経済学を理解するための科学の三層モデルとその経済学史への適用
司会者:山崎好裕(福岡大学)
討論者:川俣雅弘(慶応義塾大学)
報告者:下平裕之(山形大学) (小峯敦(龍谷大学)・松山直樹(兵庫県立大学))
論 題:経済学史研究におけるテキストマイニング分析の導入:『ケインズ一般理論』と書評の関係
司会者:平井俊顕(上智大学・名)
討論者:江頭進(小樽商科大学)
15:10-16:10 報告者:吉井哲(名古屋商科大学) (藤本 隆宏(東京大学)・塩沢 由典(中央大学))
論 題:The Formation of an urban legend: the case of Adam Smith as proponent of absolute advantage thesis in international trade
司会者:堂目卓生(大阪大学)
討論者:服部正治(立教大学)
報告者:神武庸四郎(一橋大学)
論 題:物理学からみた経済学
司会者:池田幸弘(慶応義塾大学)
討論者:森岡邦泰(大阪商業大学)
セッション「現代福祉国家思想の再検討」
組織者:橋本努(北海道大学)
司会者:橋本努

報告者:吉野裕介(京都大学)
論 題:ハイエクにおける「新自由主義」と「福祉国家」の経済思想

報告者:藤田菜々子(名古屋市立大学)
論 題:ハイエクとの比較におけるミュルダールの福祉国家論

討論者:橋本祐子(九州産業大学)・柴山桂太(滋賀大学)
16:20-17:20 報告者:星野彰男(関東学院大学・名)
論 題:アダム・スミスの動態理論:ヒュームとカントを介して
司会者:只腰親和(中央大学)
討論者:渡辺恵一(京都学園大学)
報告者:山倉和紀(日本大学)
論 題:19世紀初頭のアイルランド為替論争と為替安定化政策の形成
司会者:出雲雅志(神奈川大学)
討論者:伊藤誠一郎(大月短期大学)
17:50-19:50 懇親会


5月26日(日)大会第2日目


時刻 第1会場 第2会場 第3会場
9:30-10:30 報告者:久松太郎(神戸大学)
論 題:マルサス『人口論』初版における人口動学メカニズム
司会者:佐々木憲介(北海道大学)
討論者:福田進治(弘前大学)
報告者:土田和長(富士大学)
論 題:チューネン自然労賃の論理
司会者:原田哲史(関西学院大学)
討論者:八木紀一郎(摂南大学)
報告者:西林勝吾(立教大学・院)
論 題:経済学史における「エコロジカル・エコノミックス」:A.V.クネーゼの物質収支論アプローチ
司会者:姫野順一(長崎大学)
討論者:山本英司(奈良産業大学)
10:40-11:40 報告者:中倉智徳(日本学術振興会・大阪府立大学)
論 題:ガブリエル・タルドにおける二つの資本概念の検討:発明資本と貨幣資本
司会者:大黒弘慈(京都大学)
討論者:御崎加代子(滋賀大学)
報告者:高橋真悟(東京交通短期大学)
論 題:コモンズの法と経済学
司会者:佐藤方宣(関西大学)
討論者:楠茂樹(上智大学)
報告者:藤井賢治(青山学院大学)
論 題:マーシャル的研究計画の可能性
司会者:近藤真司(大阪府立大学)
討論者:伊藤宣広(高崎経済大学)
11:40-12:30 昼食
12:30-16:00 セッション「初期近代グレートブリテンにおける信用の制度化をめぐる諸議論」
組織者:伊藤誠一郎(大月短期大学)
司会者:坂本達哉(慶応義塾大学)

報告者:伊藤誠一郎(大月短期大学)
論 題:17世紀イングランドにおける信用と基金

報告者:林直樹(尾道市立大学)
論 題:ダニエル・デフォーと1710年代の公信用論

報告者:古谷豊(東北大学)
論 題:18世紀の信用貨幣論:ジョン・ローとジェームズ・ステュアート

討論者:竹本洋(関西学院大学)・大倉正雄(拓殖大学)・坂本優一郎(大阪経済大学)
セッション「野蛮、啓蒙と経済学の形成」
組織者:田中秀夫(愛知学院大学)
司会者:田中秀夫

報告者:野原慎司(京都大学)
論 題:チュルゴにおける野蛮と文明

報告者:後藤浩子(法政大学)
論 題:有用性と野蛮

報告者:米田昇平(下関市立大学)
論 題:J.F. ムロンの商業社会論:啓蒙の経済学

討論者:生越利昭(兵庫県立大学・名)・奥田敬(甲南大学)
閉会の挨拶(代表幹事)