若手研究者育成プログラム・YSS2012
テーマ:経済学史研究における情報技術活用──テキストマイニングと手稿解析を中心に
場所:大阪学院大学17号館地下1階第1教室
日時:2012年12月1日(土)、13:00-18:00
プログラム:
13:10-13:15 開会の辞
13:15-14:15 第一講演「テキストマイニングの三つの利用法(側面)」(仮題)
講演者:喜田昌樹教授(大阪学院大学 企業情報学部)
14:15-14:35 質疑応答
14:35-14:50 休憩
14:50-16:20 第二講演「Smart-GS による手稿解析──その実際」(仮題)
講演者:林晋教授(京都大学 文学研究科)
久木田水生研究員(京都大学 文学研究科)
16:20-16:40 休憩およびSmart-GSシステムの準備※
16:40-17:50 Smart-GSシステムの講習(およびアクティビティ)、および質疑応答
趣旨:テーマは、「経済学史研究における情報技術活用──テキストマイニングと手稿解析を中心に」です。近年の情報技術の発展にともない、従来は困難もしくは不可能であった方法によって経済学史研究を行う可能性が広がっています。今回のヤングスカラーセミナーは、こうした新たな研究方法の開拓者をお招きし、これらに触れる機会を提供することを目的として開催します。
具体的には、経営研究においてテキストマイニングという研究手法を活用しておられる喜田昌樹氏(大阪学院大学企業情報学部教授、『テキストマイニング入門:経営研究での活用法』(白桃書房、2008)の著者)と、哲学研究においてご自身の開発したSmart-GSという手稿解析システムを活用しておられる林晋氏(京都大学文学研究科教授)をお招きし、講演および実践講習を実施します。