東北部会(2011年度)
2011年度(第32回)例会
日時: 2011年10月1日(土)午後14時00分-午後5時40分
場所: 東北大学文科系総合研究棟10階第21演習室
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1
◆ 報告1 14:00-15:00
報告者:岩本吉弘(福島大学)
題名:ヘレンシュヴァントの対外貿易論の特質:ステュアートとリストの間
◆ 報告2 15:10-16:10
報告者:小沢佳史(東北大学・院)
題名:停止状態に関するJ.S.ミルの展望:アソシエーション論の変遷と理想的な停止状態の実現過程
◆ 報告3 16:20-17:20
報告者:金井辰郎(東北工業大学)
題名:中後期ヒックスの厚生経済学:未完の体系としての「富の理論」
◆ 総会 17:20-17:40
経済学史学会東北部会事務局
東北大学
古谷 豊
東北部会(4/23)延期のお知らせ
経済学史学会 東北部会会員各位
このたび東北地方太平洋沖地震およびその後の津波と原発によって、会員並びにご家族、そして友人の方々にも様々な被害が及んだのではないかと心を痛めております。
東北大学でも一部建物が損壊するなどし、学位授与式や入学式を中止して当面(四月下旬頃まで)は休講することとなりました。現在は暖房も回復しない校舎で、職員・教員共々学生の安否確認に奔走しているところです。
当初、今年の東北部会を4月23日(土)に東北大学にて行うと予定しておりましたが、現下の状況をふまえると延期せざるを得ません。仙台を含めて東北各地の生活が混乱していることに加え、公共交通機関も復旧しておらず、四月や五月ではまだ部会開催は難しいのではないかと判断いたします。なにとぞご理解いただけますようお願い申し上げます。通常の教育・研究活動に戻れるめどがつきましたら、その時点での状況を考慮のうえ改めて部会の日程を調整し、お知らせを差し上げたいと存じます。
人的・物的な被害は言うに及ばす、精神的な衝撃と現在進行形の不安もまた計り知れません。そのようななか、部会再開の折にはどうぞ、それぞれの置かれた状況に応じて合わせられる力を合わせていただき、以前にも増して活気のある研究交流の場として再生できるようご協力をお願いいたします。東北部会以外の方々も、ご興味のある報告があれば足をお運びいただき活発に討論に参加していただけると大変力になります。
まずは延期のお知らせまで。
経済学史学会 東北部会 幹事
古谷 豊(東北大学)
furuya [at mark] econ.tohoku.ac.jp