関西部会:これまでの活動
第155回例会
日 時:2008年11月19日(土) 13:00?17:30
会 場:京都大学吉田キャンパス法経第5教室
報告者:
第1報告
林 直樹 (京都大学大学院)
「ミスター・レヴーと救貧法案――デフォー商業論の生成――」
第2報告
南森 茂太(関西学院大学研究員)
「明治初期における神田孝平の税制改革案の展開――税務行政簡略化の構想を中心に――」
第3報告
安藤 金男(名古屋市立大学・名)
「オーギュスト・ワルラスの経済思想とフランス民法典」
第4報告
岡 敏弘 (福井県立大学)
「IS-LMのどこがケインズ的でないか――スラッファを媒介にした解明――」
問い合わせ先:関西大学経済学部 中澤 信彦
第154回例会
日 時:2008年7月19日(土) 13:00?17:00
会 場:関西大学(千里山キャンパス)
報告者:
第1報告
上宮 智之(関西学院大学・非常勤)
「エッジワースの経済学方法論」
第2報告
稲井 誠(龍谷大学・非常勤)
「E.ビュレの『貧困論』――『貧困』と『政治経済学』批判――」
第3報告
河野 良太
「ケインズの新自由主義思想の形成」
問い合わせ先:関西大学経済学部 中澤 信彦
第153回例会
日 時:2007年12月1日(土) 13:00?17:00
会 場:南山大学名古屋キャンパスJ棟1階プレゼンテーションルーム
報告者:
第1報告
松本 哲人(兵庫県立大学・院)
「幸福・完成・権利─―J. プリーストリの神学的功利主義――」
第2報告
伊藤 博章(関西大学・院)
「アルフレッド・マーシャルの知識観」
第3報告
尾崎 邦博
「L. T. ホブハウスの賃銀論」
問い合わせ先:甲南大学経済学部 奥田 敬
第152回例会
日 時:2007年7月21日(土) 13:00?17:00
会 場:大阪大学豊中キャンパス待兼山会館2階会議室
報告者:
第1報告
原田 哲史(四日市大学)
「ドイツ古典派J.F.E.ロッツ(1771-1838年)における社会的な主観価値論」
第2報告
三浦 真司(名古屋市立大学・院)
「アルフレッド・マーシャルの消費と生産への視点」
第3報告
金田 良治(前・徳山大学教授・アジア政経研究所会長)
「山本勝市の経済計算論、高田(保馬)・小泉(信三)の関連諸見解――戦前期ソ連の社会主義政策論争・対立点への若干の言及――」
問い合わせ先:甲南大学経済学部 奥田 敬
第151回例会
日 時:2006年11月18日(土) 13:00?17:00
会 場:龍谷大学深草学舎 21号館403教室(4階)
報告者:
第1報告
吉岡 亮 (京都大学・院)
「17世紀後半のナポリ王国における政治経済思想の一例――Giuseppe Vallettaの貨幣改鋳に関する草稿を中心として――」
第2報告
久松 太郎(神戸大学・院)
「トレンズの機械論」
第3報告
牧野 邦昭(京都大学・院)
「戦前日本における社会主義経済計算論研究とその社会的影響――山本勝市を中心に――」
問い合わせ先:甲南大学経済学部 奥田 敬
第150回例会
日 時:2006年7月8日(土) 午後12時30分-午後5時30分
会 場:甲南大学本校舎3号館7階第1会議室
報告者:
第1報告
三好 宏治(神戸学院大学・院)
「アダム・スミス、グラスゴウ大学『法学講義』におけるpolice論について」
第2報告
徳丸 夏歌(京都大学・院)
「L. v. ミーゼスのアプリオリズムの認識論的正当化」
第3報告
上宮 智之(関西学院大学非常勤)
「F. Y. エッジワースの功利主義と犠牲説――「課税の純粋理論」を中心に――」
問い合わせ先:愛知県立大学文学部 江里口 拓
第149回例会
日 時:2005年12月10日(土) 午後12時30分-午後5時30分
会 場:大阪商業大学U-メディアセンターGATEWAY4階ネットワークレクチャールーム
報告者:
第1報告
恒木 健太郎(京都大学・院)
「信用関係の物象化と資本の動産化――W. ゾンバルトとR.ヒルファディングの比較から――」
第2報告
高橋 真悟 (京都大学・院)
「J. R. コモンズの金融政策論――適正価値による信用管理――」
第3報告
原田 哲史(四日市大学)
「近年におけるドイツ経済思想史研究の進展とドイツ歴史学派の全体像」
第4報告
安藤 金男(名古屋市立大学)
「マルクスの経済学における時間の問題 ―― 過去・現在・未来 ―― 」
問い合わせ先:愛知県立大学文学部 江里口 拓
第148回例会
日 時:2005年7月2日(土) 午後1時-午後5時30分
会 場:名古屋大学経済学部
報告者:
第1報告
中井 大介(大阪大学・院)
「シジウィック『経済学原理』と『政治学要論』の関係」
第2報告
藤田 菜々子(名古屋大学・院)
「ミュルダールにおける『福祉世界』のヴィジョン」
第3報告
高橋 一正(南山大学・院)
「シュンペーター体系における不安定性の機能と意義――企業組織におけるイノベーションの態様と関連して――」
問い合わせ先:甲南大学経済学部 岡田 元浩
第147回例会
日 時:2004年12月11日(土) 午後1時-午後5時
会 場:大阪府立大学・学術交流会館
報告者:
第1報告
伊藤 宣広(京都大学・院)
「物価水準に関するマーシャルの見解をめぐって」
第2報告
吉野 裕介(京都大学・院)
「F.A.ハイエクの主観主義――G.L.S.シャックルとの対比から――」
第3報告
原田 哲史(四日市大学)
「わが国における近年のFr.リスト研究について――諸田実『フリードリッヒ・リストと彼の時代――国民経済学の成立――』をめぐって ――」
問い合わせ先:甲南大学経済学部 岡田 元浩
第146回例会
日 時:2004年7月10日(土) 午後1時-午後5時
会 場:京都産業大学神山ホール2階セミナー室
報告者:
第1報告
江里口 拓(愛知県立大学)
「ウェッブ夫妻と第一次世界大戦――戦時経済と彼らの産業政策との関連を中心に――」
第2報告
西岡 幹雄(同志社大学)
「制度の安定化フレームとインセンティブ設計――二つの「経済」学原理:太宰春台の常平倉論と中井竹山の社倉論――」
第3報告
安藤 金男(名古屋市立大学)
「マルクスの経済学説における時間要素――循環の統一――」
問い合わせ先:大阪府立大学経済学部 近藤真司
第145回例会
日 時:2003年12月3日(土) 午後1時-午後4時45分
会 場:甲南大学
報告者:
第1報告
山本 英司(龍谷大学・非常勤)
「カレツキの資本主義経済研究における『景気循環論』の位置」
第2報告
木村 雄一(京都大学大学院)
「1930年代のLSEにおけるライオネル・ロビンズ――経済学と政治経済学――」
第3報告
河野 良太(姫路獨協大学)
「ケインズ『貨幣論』の形成過程――貨幣数量説からの脱却――」
問い合わせ先:福井県立大学経済学部 服部茂幸
第144回例会
日 時:2003年7月12日(土) 午後1時-午後4時45分
会 場:名城大学天白キャンパス「タワー75・1307会議室」(高層棟13階)
報告者:
第1報告
上宮 智之(関西学院大学大学院)
「エッジワースのボックス・ダイアグラムと功利主義――『数理精神科学』を中心に――」
第2報告
中澤 信彦(関西大学)
「初版『人口論』におけるスミス――救貧法と重商主義――」
第3報告
安藤 金男(名古屋市立大学)
「経済学説における時間要素――K. マルクスとL. ワルラスの場合――」
問い合わせ先:福井県立大学経済学部 服部茂幸
第143回例会
日 時:2002年12月7日(土) 午後1時-午後4時45分
会 場:福井県立大学交流センター3階
報告者:
第1報告
広瀬 弘毅(福井県立大学)
「協調問題の変遷――マネタリズム論争以降のマクロ経済学の焦点――」
第2報告
奥田 聡(大阪経済大学)
「J. ステュアート『ドイツ鋳貨論』における理論とその射程」
第3報告
渡辺 邦博(奈良産業大学)
「アダム・スミスとジェイムズ・ステュアート――ロスのスミス伝を手がかりに――」
問い合わせ先:福井県立大学経済学部 服部茂幸
第142回例会
日 時:2002年6月1日(土) 11時-17時30分
会 場:神戸大学経済学部本館2F会議室
報告者:
第1報告
嘉陽 英朗(京都大学大学院)
「マルサス人口論と18世紀医学」
第2報告
神野 照敏(京都大学大学院)
「市場と計画の狭間で――初期ニューディールの経済思想――」
第3報告
渡辺 恵一(京都学園大学)
「内田=小林論争とアダム・スミス研究」
第4報告
御崎 加代子(滋賀大学)
「日本におけるワルラス思想の普及」
問い合わせ先:
〒512-8512四日市市萱生町1200
四日市大学経済学部 原田哲史
四日市大学(代表)Tel: 0593-65-6588
第141回例会
日 時:2001年12月15日(土) 13:30-17:00
会 場:四日市大学9号館1F・9102教室
13:30
第1報告:西 淳(三重大(非常勤))
「青山秀夫とエッジワース」
14:30
第2報告:安藤 金男会員(名古屋市大)
「経済学説における労働把握の差異について――マルクスとワルラスの場合――」
15:30
第3報告:水田 洋名誉会員(日本学士院、名古屋大(名誉教授))
「スミス『国富論』の新訳について」
16:45
連絡・報告事項(事務局・原田)
問い合わせ先:
〒512-8512四日市市萱生町1200
四日市大学経済学部 原田哲史
四日市大学(代表)Tel: 0593-65-6588
第140回例会
日 時:2001年6月9日(土) 11時-17時
会 場:甲南大学本校舎8号館2階821教室
報告者:
第1報告
村越 好男(豊田工業高等専門学校)
「トマス・アクィナスの公正価格とアダム・スミスの自然真実価格」
(昼食休憩)
第2報告
稲井 誠(大阪市立大学・院)
「アレクシス・ド・トクヴィルの救貧論をめぐって」
第3報告
安達 清昭(四日市大学)
「カナダにおける保護貿易主義思想の諸類型」
第4報告
服部 茂幸(福井県立大学)
「ケインズとポスト=ケインジアンの貨幣理論」
問い合わせ先:岡田 元浩
第139回例会
日 時:2000年12月9日(土)
会 場:大阪経済大学
報告者:
第1報告
本郷 亮(関西学院大学研究員)
「ピグー経済学と景気変動――ケインズ革命以前について――」
第2報告
西岡 幹雄(同志社大学)
「横井小楠の「富国論」の形成と「開通」政策思想」
第3報告
小島 専孝(京都大学)
「H.J.ダヴェンポートの貨幣的マクロ経済理論」
問い合わせ先:経済学史学会関西部会事務局
606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学大学院経済学研究科 小島 專孝
第138回例会
日 時:2000年6月3日(土) 午後1時30分-午後4時50分
会 場:京大会館212号室
報告者:
第1報告 1:30-2:30
西 淳(同志社大学・院)
「ワルラス『生産方程式』の模索について」
第2報告 2:40-3:40
篠崎 敏雄(岡山商科大学)
「ヒックス文庫と厚生経済学に関する未刊の書物の原稿について」
第3報告 3:50-4:50
原田 哲史(四日市大学)
「『農業書簡』におけるアダム・ミュラーの見地」
問い合わせ先:経済学史学会関西部会事務局
606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学大学院経済学研究科 小島 專孝
第137回例会
日 時:1999年12月18日(土) 13:30-16:00
会 場:南山大学(J棟特別合同研究室)
報告者:
第1報告
竹本 将規(名古屋大学・院)
「アマルティア・センにおける公理論的アプローチ――1970年代の貧困に関する指標の議論を素材として――」
第2報告
保住 敏彦(愛知大学)
「市場経済と経済の組織化――ヒルファディングとポロックの見解をめぐって――」
問い合わせ先:経済学史学会関西部会事務局
606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学大学院経済学研究科 小島 專孝
第136回例会
日 時:1999年5月29日(土) 午後1時30分-午後5時30分
会 場:甲南大学(第6号館第6会議室)
報告者:
第1報告 1:30-2:30
熊谷 次郎(桃山学院大学)
「ヘンリー・マーティン (Henry Martin) の重商主義」
第2報告 2:40-3:40
西川 弘展(大阪市立大学大学院)
「ケインズのインフレーション論の学説史的意義――『貨幣改革論』の分析を中心として――」
休憩 3:40-4:00
第3報告 4:00-5:00
八木 紀一郎(京都大学)
「第二次世界大戦後日本経済学の学術的環境」(池尾愛子編『日本の経済学と経済学者』(日本経済評論社)の第二章を御参照ください。)
問い合わせ先:経済学史学会関西部会事務局
466-0824 名古屋市昭和区山里町18
南山大学経済学部内 中矢俊博研究室
甲南大学経済学部 奥田 敬
京都産業大学経済学部 塘 茂樹
第135回例会
日 時:1998年12月12日(土) 午後1時30分-午後5時
会 場:滋賀大学(彦根)第二校舎棟(通称:ファイナンス棟)1階21・22番教室
報告者:
第1報告 1:30-2:30
江里口 拓(愛知県立大学文学部社会福祉学科)
「ビアトリス・ポッター(ウェッブ)の協同組合論――初期ウェッブの社会改革構想との関連で――」
第2報告 2:40-3:40
服部 茂幸(奈良産業大学経済学部)
「カレツキと貨幣経済の理論」
休憩 3:40-4:00
第3報告 4:00-5:00
御崎 加代子(滋賀大学経済学部)
「ローザンヌ大学ワルラス文庫について」
問い合わせ先:経済学史学会関西部会事務局
466-0824 名古屋市昭和区山里町18
南山大学経済学部内 中矢俊博研究室
塘 茂樹
第134回例会
日 時:1998年5月30日(土) 午前11時-午後4時30分
会 場:大阪大学(豊中キャンパス)文・法・経研究講義棟3F 31講義室
報告者:
第1報告 11:00-12:00
本郷 亮(関西学院大学大学院)
「ピグー厚生経済学の形成過程」
昼食・休憩 12:00-13:00
第2報告 13:00-14:00
岡田 元浩(甲南大学)
「The Keynes - Sraffa conception and the general equilibrium systems」
第3報告 14:10-15:10
高増 明(大阪産業大学)
「アナリティカル・マルクシズムについて」
休憩 15:10-15:30
第4報告 15:30-16:30
中矢 俊博(南山大学)
「ブルームズベリー・グループとメイナード・ケインズ ――ヴァジニア・ウルフの誤解――」
問い合わせ先:
経済学史学会関西部会事務局
574-8530 大阪府大東市中垣内3-1-1 大阪産業大学経済学部 喜多見研究室内
第133回例会
日 時:1997年12月13日(土) 13時30分-16時
会 場:甲南大学第9号館第6会議室
報告者:
第1報告
中澤 信彦会員(大阪市立大学大学院)
「経済思想史におけるモラル・エコノミー論の射程 ――ホント&イグナティエフ「『国富論』における必要と正義」再読――」
第2報告
渡辺 恵一会員(京都学園大学)
「アダム・スミスと租税転嫁の政治学」
問い合わせ先:
奥田 敬 会員(甲南大学経済学部)
喜多見 洋会員(大阪産業大学経済学部・関西部会幹事)
第132回例会
日 時:1997年6月7日(土) 13:00-16:40
会 場:名古屋市立大学経済学部 101教室
報告者:
第1報告
村越 好男会員(国立豊田高専)
「アダム・スミスの『道徳感情論』と『国富論』の比定――自然神学の観点から――」
第2報告
尾崎 邦博会員(名古屋大学)
「J. A. ホブスンにおける分配論と自由論」
第3報告
安藤 金男会員(名古屋市立大学)
「労働時間の経済学――L. ワルラスとK. マルクスを中心に――」
連絡先:名古屋市立大学経済学部 安藤研究室
第131回例会
日 時:1996年12月7日(土) 13:00-15:30
会 場:大阪府立大学学術交流会館
報告者:
第1報告
中澤 信彦会員(大阪市立大学大学院)
「初期バークの文明社会論――『カトリック教徒刑罰法論』の自然権論を基軸に――」
第2報告
上宮 正一郎会員(神戸大学)
「19世紀前半の『経済学』教育の大衆化」