東北部会:これまでの活動
2008年度(第29回)例会
期 日:2008年4月26日(土)
場 所:弘前大学文京町キャンパス・総合教育棟2階203講義室
報 告:
(1) 古谷 豊(東北大学)
「ステュアートとヒューム」
(2) 本郷 亮(弘前学院大学)
「ピグーの政治論」
(3) 下平裕之(山形大学)
「20 世紀初頭におけるケンブリッジ学派の消費者協同組合論」
経済学史学会東北部会事務局
山形大学人文学部
下平 裕之
2007年度(第28回)例会
期 日:2007年6月30日(土)
場 所:宮城学院女子大学
報 告:
(1) 本吉 祥子 (東北大学・院)
「シュンペーターの国家観」
司会者:黒滝 正昭(宮城学院女子大学)
(2) 福田 進治(弘前大学)
「自然法学と古典学派――労働価値理論の系譜――」
司会者:菊池 荘蔵(福島大学)
(3) 小沼 宗一(東北学院大学)
「マーシャル経済思想と教育」
司会者:下平 裕之(山形大学)
経済学史学会東北部会事務局
山形大学人文学部
下平 裕之
2006年度(第27回)例会
期 日:2006年4月29日(土)
場 所:福島大学「街なかブランチ」共用室1
報 告:
(1) 古谷 豊 (東北大学)
「『バリントン卿への手紙』(1763年)におけるステュアートの貨幣論」
司会者:菊池 荘蔵(福島大学)
(2) 佐藤 宏 (上武大学)
「人口原理と人口波動論」
司会者:小沼 宗一(東北学院大学)
(3) 野崎 道哉(特定非営利活動法人政策21)
「不確実性下における合理的意思決定――ポスト・ケインジアン・アプローチ――」
経済学史学会東北部会事務局
山形大学人文学部
下平 裕之
2005年度(第26回)例会
期 日:2005年4月23日(土)
場 所:東北大学川内キャンパス文系総合研究棟
報 告:
(1) 午後1時30分-午後2時30分
小平 民生(福島県立安積黎明高校)
「『統治二論』におけるジョン・ロックの状況・法・歴史認識」
(2) 午後2時40分-午後3時40分
船木 恵子(武蔵大学総合研究所)
「J.S.ミルの利潤論」
(3) 午後3時50分-午後4時50分
岩本 吉弘(福島大学)
「ヘレンシュヴァントの経済思想――フランス革命期のステュアート主義者――」
総 会:午後5時-午後5時30分
経済学史学会東北部会事務局
山形大学人文学部
下平 裕之
2004年度(第25回)例会
期 日:2004年4月17日(土)
場 所:岩手県立大学総合政策学部棟102講義室
報 告:
(1) 午後1時30分-午後2時30分
下平 裕之(山形大学)
「デニス・ロバートソン研究の展開――G. フレッチャーのロバートソン論を中心に――」
(2) 午後2時40分-午後3時40分
金井 辰郎(長野工業高等専門学校)
「マーシャルにおける経済学と倫理学」
(3) 午後3時50分-午後4時50分
小峯 敦 (新潟産業大学)
「スキデルスキーのケインズ」
総 会:午後5時-午後5時30分
経済学史学会東北部会事務局
岩手県立大学総合政策学部
野崎 道哉
2003年度(第24回)例会
期 日:2003年4月26日(土)
場 所:東北学院大学土樋キャンパス 8号館3階 第1会議室
報 告:
(1) 菊池 壮蔵(福島大学)
「J. アンダスンの伝記的記述について――シートン文書等から――」
(2) 小峯 敦 (新潟産業大学)
「イギリス在外研究報告――LSEとPROの資料をめぐって――」
(3) 福田 進治(弘前大学)
「リカードとケインズ――セイ法則の問題構成をめぐって――」
経済学史学会東北部会事務局
山形大学人文学部総合政策科学科
下平 裕之
2002年度(第23回)例会
期 日:2002年6月8日(土)
場 所:山形大学人文学部1号館203教室
報 告:
(1) 長山 雅幸(富士大学)
「初期マルクスにおける共産主義思想形成の一齣――Th.デザミ著『カベー氏の中傷と政略』をめぐって――」
(2) 野崎 道哉(岩手県立大学)
「カルドア型循環的成長モデルによる公共投資の分析」
(3) 本吉 祥子(東北大学大学院)
「シュンペーターの危険負担概念」
経済学史学会東北部会事務局
秋田経済法科大学経済学部
栗田 康之 研究室
佐藤 努 研究室
2001年度(第22回)例会のご案内
期 日:2001年6月9日(土) 13:00-17:00
場 所:宮城学院女子大学 講義館C (4階) C401講義室
報 告:
(1) 佐藤 宏(東北大学・院)
「マルサス価値論」
(2) 小峯 敦(新潟産業大学)
「ベヴァリッジの失業論――20世紀初頭の新展開――」
(3)菊池 壮蔵(福島大学)
「『構成価格論』の諸類型と利潤の概念――公正価格からフルコスト原則まで――」
経済学史学会東北部会事務局
秋田経済法科大学経済学部
栗田 康之 研究室
佐藤 努 研究室
2000年度(第21回)例会のご案内
期 日:2000年6月月10日(土) 13:00-17:00
場 所:秋田経済法科大学
報 告:
(1) 左近 真愛(東北大学・院)
「マルサスとシスモンディの有効需要論」
(2) 船木 恵子(東北大学・院)
「J. S. ミル『自然論』の思想」
(3) 大水 善寛(青森中央学院大学)
「J. A. ホブスンの『帝国主義論』」
(4) 下平 祐之(山形大学)
「デニス・ロバートソンの景気循環理論――その歴史的意義を考える――」
1999年度(第20回)例会のご案内
期 日:6月12日(土) 13:30 -
場 所:東北大学大学院経済学研究科会議室(研究棟2階)
報 告:
(1) 衛藤 総一(東北大学・院)
「ヒュームの黙約について 」
(2) 佐々木 亮(東北大学・院)
「アダム・スミスと功利主義――ベンサムとの対比において――」
(3) 斧田 好雄(弘前大学)
「マーシャルと大学教育」
総会・懇親会
経済学史学会東北部会事務局(弘前大学・斉藤 佳倍)
1998年度(第19回)例会のご案内
期 日:6月20日(土) 13:30 -
場 所:弘前大学人文学部 会議室(2階:正面玄関前階段上り左)
報 告:
(1) 曽根 弘光氏(東北大学・院)
「ウィリアム・ペティの貨幣論 」
(2) 岩本 吉弘氏(福島大学)
「デュノワイエとサン・シモン――フランス産業主義の一局面――」
(3) 栗田 康之氏(秋田経済法科大学)
「J.キチンの謎」
総 会
1997年度(第18回)例会のご案内
期 日:6月21日(土) 14:00 -17:00
場 所:東北学院大学土樋キャンパス 67年館5階・第三会議室
報 告:
(1)本吉 祥子氏(東北大学・院)
「シュンペーターにおける企業者像 」
(2)舛谷 謙二氏(東北学院大学)
「マーシャル『原理』における連続性の認識と方法」
総 会
第17回(1996年6月15日)
東北学院大学(67年館5階第3会議室)
小沼 宗一(東北学院大学) 経済進歩に関するリカードゥとJ.S.ミル
金井 辰郎(東北大学・院) マーシャルにおける進化論思想と経済学
田中 史郎(秋田短期大学) 法人資本主義を考える
第16回(1995年7月15日)
東北大学(経済学部会議室)
阿部 秀二郎(東北大学・院) ジェボンズの数学的効用理論
荒 恵子(関東学院大学) 『道徳感情論』第6版について――カラス事件をめぐって――
黒滝 正昭(宮城学院女子大学) 『ルードルフ・ヒルファーディングの理論的遺産――『金融資本論』から遺稿まで――』(近代文芸社, 1995年)をめぐって
第15回(1994年6月18日)
福島大学(経済学部大会議室)
御崎 加代子(山形大学) ワルラス資本形成モデルの社会観――アソシアシオンとの関連において――
蛯原 良一(新潟大学) 宗教と社会主義――J. F. ブレイの『神と人間との結合、および、すべての人類の結合』(1879年)について――
吉原 泰助(福島大学) ケネー生誕300年祭によせて――フランスだより――
第14回(1993年6月26日)
東北学院大学(67年館6階第2会議室)
芳賀 守(元・千葉商科大学) G. ウィンスタンリの宗教思想について
遠藤 和朗(東北学院大学) 名誉革命体制とD. ヒュームの『政治経済論集』
池田 成一(岩手大学/非会員) ガルヴェ『流行論』とヘーゲル市民社会論の成立
第14回(1993年6月26日)
東北学院大学(67年館6階第2会議室)
芳賀 守(元・千葉商科大学) G. ウィンスタンリの宗教思想について
遠藤 和朗(東北学院大学) 名誉革命体制とD. ヒュームの『政治経済論集』
池田 成一(岩手大学/非会員) ガルヴェ『流行論』とヘーゲル市民社会論の成立
第13回(1992年6月20日)
新潟大学(法文会議室)
畠田 英夫(東北大学・院) セー価値論の基本構造
小沼 宗一(東北学院大学) リカードウにおける初期利潤理論と外国貿易
藤井 隆至(新潟大学) 柳田国男における経済と倫理――『遠野物語』の経済思想史的意義――
第12回(1991年6月8日)
宮城学院女子大学(C402講義室)
高橋 真(宮城県河南高校) クラレンス・エアーズの経済思想――新世代の制度主義者――
深貝 保則(山形大学) 功利主義経済思想・試論――ベンサムとJ. S. ミルをめぐって――
黒滝 正昭(宮城学院女子大学) 1937年におけるヒルファーディングの視角の転換
第11回(1990年6月16日)
弘前大学(人文学部会議室)
菊池 壮蔵(福島大学) スチュアートの譲渡利潤論――田添『サー・ジェイムズ・スチュアートの経済学』によせて――
栗田 康之(秋田短期大学) カレツキのマルクス再生産表式論
斧田 好雄(弘前大学) マーシャルと1903年の関税改革運動
第10回(1989年6月17日)
東北大学(経済学部会議室)
伊藤 宏之(福島大学) イギリス重商主義の政治学――ジョン・ロック『統治論』の主題と構成――
蛯原 良一(新潟大学) リカードウの機械論と補償説的見解について
第9回(1988年6月18日)
山形大学(人文学部会議室)
荒川 繁(東北大学) エッカリウス『J. S. ミル論駁』の二つの版(英語版・ドイツ語版)と新『メガ』編集
畑 孝一(福島大学) マルクス主義の三源泉――「経済学・哲学草稿」を中心として――
第8回(1987年6月13日)
東北大学(経済学部会議室)
星野 富一(盛岡大学) リカードウ機械論の構造
大村 泉(東北大学) 剰余価値論の確立と『資本論』第三部構想の再編――佐武弘章、吉田文和両氏の近刊書を手がかりとして――
第7回(1986年6月14日)
福島大学(経済学部大会議室)
小沼 宗一(東北学院大学) ケインズの伸縮的賃金政策批判について
野口 真(秋田経済法科大学) 古典経済学とトレンズ
第6回(1985年6月15日)
東北学院大学(90周年記念館第1会議室)
佐々木 憲介(東北大学) 経済人の認識論的前堤――アダム・スミスの場合――
鈴木 和雄(弘前大学) 労働の売買と労働力の売買――マルクスの古典派「労働の売買」説批判と労働力商品概念――
第5回(1984年6月19日)
東北大学(経済学部会議室)
菊池 壮蔵(福島大学) アンダソン『考察』(1777年)のスミス批判と『国富論』増訂(1784年)問題について
深貝 保則(山形大学) J. S. ミル『経済学原理』における価値論――舞台設定と基本構成――
第4回(1983年6月18日)
東北大学(経済学部会議室)
遠藤 和朗(東北学院大学) アダム・スミスの「天文学史」と「道徳哲学」について
小島 定(福島大学) 1920年代ソヴィエト・ロシアにおける『組織=生産学派』の農業改革論について――A. V. チャヤーノフを中心にして――
第3回(1982年6月12日)
東北大学(経済学部会議室)
黒滝 正昭(宮城学院女子大学) 1930年代 Hilferding の Nazis 把握の変遷過程について
早坂 啓造(岩手大学) 科学的思考と『資本論』の論理――J. Zelenyの所説の検討――
第2回(1981年6月13日)
東北大学(経済学部会議室)
島 博保(東北大学) リカァドォ研究の現状――ブローグとホランダーをめぐって―
斉藤 佳倍(弘前大学) チュルゴの「紙幣にかんする書簡」について
第1回(1980年6月14日)
東北大学(経済学部会議室)
伊藤 宏之(福島大学) ベンサムの議会改革論と経済学
蛯原 良一(新潟大学) ジョン・グレイの国民銀行論と労働貨幣について