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新刊情報 - 最新エントリー

向井公敏『貨幣と賃労働の再定義:異端派マルクス経済学の系譜』ミネルヴァ書房、2010年4月。

出版年月日:2010/04/15
ISBN:9784623057153
判型・ページ数:A5・376ページ
定価:本体4,000円+税

・目次
凡 例
序 章 本書の課題と方法
    ルービンからネグリまで
 第I部 マルクス価値論のプロブレマティーク
第1章 抽象的人間労働の存在論
第2章 ルービン以後のマルクス
第3章 労働価値論から貨幣的価値論へ
第4章 商品・貨幣関係の再定義
 第II部 賃労働関係論の再構築に向けて
第5章 労働過程の統制と内部労働市場
第6章 労働力の再生産と失われた「賃労働」の部
第7章 マルクスとネグリ
補遺 『経済学批判要綱』をめぐる諸問題
引用文献一覧
あとがき
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b62337.html
ヒューム『政治論集』田中秀夫訳、京都大学学術出版会、2010年06月。

近代社会思想コレクション04
四六上製・420頁
出版社:京都大学学術出版会
ISBN:9784876989621
発行年月:2010/06
定価:税込3885円

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1684
村田和博『19世紀イギリス経営思想史研究:C.バベッジ、J.モントゴメリー、A.ユア、J.S.ミルの経営学説とその歴史的背景』五絃舎、2010年02月。

頁数:326ページ
出版社:五絃舎 (2010/2/20)
ISBN-10:4901810863
ISBN-13:978-4901810869
発売日:2010/2/20
定価:本体3800円
佐々木憲介・只腰親和編『イギリス経済学における方法論の展開:演繹法と帰納法』昭和堂、2010年6月。

価格3,150円(税込)
2010年6月発行
A5 380頁
ISBN978-4-8122-1025-3

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/catalog/keizai.html
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/detail/ISBN978-4-8122-1025-3.html

・目次
序章 イギリス経済学における演繹法と帰納法
第1章 ウェイトリ経済学と演繹的方法
第2章 <需要定義問題>とマルサスにおける経済学方法論の形成
第3章 ヒューウェルとジョーンズ、そして「帰納科学としての経済学」
第4章 J.S.ミル経済学方法論における帰納的性格
第5章 ジェヴォンズにおける帰納と演繹
第6章 歴史学派における帰納法の意味
第7章 経済学方法論争とシジウィック『経済学原理』
第8章 エッジワースと経済学方法論争
第9章 19世紀の統計学の発達と経済学
第10章 ケインズの帰納志向
終章 経済学方法論の現在
小峯敦編『福祉の経済思想家たち〔増補改訂版〕』ナカニシヤ出版、2010年5月。

2010年5月発行
税込定価2625円
A5判344頁
ISBN 978-4-7795-0455-6

・版元の紹介ページ
http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=647&cid=83

・目次
増補改訂版へのまえがき

第1章 福祉と/の経済思想  古代から現代へ 

第1部 経済学の成立と貧困の発見
第2章 「重商主義」の時代  貧困と救済 
第3章 スミス  文明社会における労働貧民の境遇 
第4章 ベンサム  安全で幸福な社会の構想 
第5章 マルサスとリカード  救貧法批判を中心に 
第6章 J.S.ミル  社会の漸進的改良 

第2部 経済学の革命と社会改良
第7章 シジウィック  アートとしての経済学 
第8章 ジェヴォンズとエッジワース  功利主義的社会改革思想 
第9章 バジョット  民主主義と世論 
第10章 ワルラス  完全自由競争と社会主義 
第11章 マーシャル  労働者階級の向上 

第3部 20世紀型福祉国家への模索
第12章 ピグー  厚生の経済学 
第13章 ホブソン  異端の経済思想 
第14章 ウェッブ夫妻  「国民的効率」とナショナル・ミニマム 
第15章 ヴェブレンとコモンズ  制度学派と良き社会論 

第4部 福祉国家の誕生
第16章 福田徳三と河上肇  経世済民の思想 
第17章 ケインズとベヴァリッジ  福祉国家の合意 
第18章 シュンペーター  不況と企業家精神 
第19章 ポランニー  社会の自己防衛から福祉国家の哲学へ 
第20章 新厚生経済学  「科学」としての経済学 

第5部 「福祉国家」批判を超えて
第21章 ミュルダール  北欧福祉国家と福祉世界 
第22章 ハイエク  福祉国家と自由社会 
第23章 フリードマン  “福祉国家アメリカ”の批判者 
第24章 ノージック、ロールズ、セン  リバタリアニズムとリベラリズム 
第25章 エスピン=アンデルセン  福祉国家の正当化と類型化

読書案内

福祉と経済思想:年表

索引〔人名/事項〕
牧野邦昭『戦時下の経済学者』中央公論新社、2010年6月。

初版発行日:2010/6/10
判型:四六判
ページ数:256ページ
定価:2205円(本体 2100円)
ISBN:978-4-12-004134

・版元の紹介ページ
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2010/06/004134.html
姫野順一『J. A. ホブスン:人間福祉の経済学』昭和堂、2010年6月。

定価:本体4000円
ISBN:9784812210024

・目次
第I部 人間福祉経済学の形成
第1章 不均衡経済構造認識の起源―『産業の生理学』の新自由主義
第2章 貧困観の旋回―機械と貧困
第3章 「機械生産」と社会的余剰
第4章 ラスキン論
第5章 「社会経済学」としての人間福祉の経済学
第6章 国際貿易政策と帝国主義―新自由主義の自由貿易論/補論1
第7章 政策論としての「帝国主義論」―P.Cain、P.Clarke論争に寄せて/補論2
第8章 ジャーナリズムと「異端の経済学者」
第II部 新自由主義の思想形成と政策展開
第9章 急進主義の伝統と国家―ジョレミー・ベンサム、J.S.ミル、ウォルター・バジョット
第10章 席末自由主義経済学における国家
第11章 社会進化論の展開
第12章 フェビアン協会と集散主義―ウィリアム・クラークとシドニー・ウェッブ
第13章 世紀末における新自由主義の形成
第14章 ホブハウスの新自由主義―初期の道徳的機会国家
第15章 1920年代における「人間福祉の経済学」と経済学批判
第16章 「人間福祉の経済学」の展開
補章1 ケインズは自由主義者か
補章2 2000年におけるホブスン研究の地平―経済思想史研究の視点からみた「ジェントルマン資本主義」論争

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/detail/ISBN978-4-8122-1002-4.html
大水善寛『J. A. ホブスンの新自由主義:レント論を中心に』九州大学出版会、2010年3月。


価格:定価 3,570円 (内消費税 170円)
ISBN:978-4-7985-0015-7
仕様:A5判 上製 176頁 C3033
発行年:2010年3月

・版元の紹介ページ
http://kup.or.jp/booklist/ss/economy/1015.html

・目次
はしがき

序 本書の課題と構成

第1章 ホブスンとその時代
  1. 19世紀末から第1次大戦期におけるイギリス  歴史的背景  
  2. ホブスンの思想形成過程
  3. ホブスン研究史とその問題点

第 2章 レント論
  1. レント論の系譜と広がり
  2. レント論の構造
    2.1 レント
     2.2 利益
    2.3 余剰
  3. レント論の視座からの過少消費説,社会改革,新自由主義

第3章 過少消費説
  1. 過少消費説の流行  ケインズの評価を手がかりに  
  2. 過少消費説の定式化
  3. 過少消費説と失業
  4. 過少消費説と帝国主義

第 4章 社会改革の思想
  1. 経済政策
    1.1 失業対策
    1.2 貧困対策
  2. 政治改革
    2.1  私有財産制度の修正と社会立法
    2.2  教育改革
    2.3  議会改革
  3. 国家の役割  新しい自由主義の展望  

第5章 新自由主義思想におけるホブスンの歴史的位置と意義
  1. ホブスンの新自由主義
  2. ケインズの新自由主義
  3. 新自由主義の再評価  クラークとフリーデンの所説を中心に  

結語

参考文献
索引
小林純『ヴェーバー経済社会学への接近』日本経済評論社、2010年2月。

定価:本体5600円+税
ISBN:978-4-8188-2093-7
判型:A5判
頁:268頁
刊行:2010年02月

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2093
鈴木信雄『内田義彦論:ひとつの戦後思想史』日本経済評論社、2010年1月。

定価:本体2800円+税
ISBN:978-4-8188-2081-4
判型:四六判
頁:260頁
刊行:2010年01月

・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2081

・目次
第1章 『経済学の生誕』まで
 1 学問修行における心の垂鉛 
 2 『潮流』論文と生産力論 
第2章 『経済学の生誕』の世界
 1 歴史の科学としての古典経済学 
 2 旧帝国主義批判としての『国富論』 
 3 歴史認識と自然法
第3章 日本思想史研究とスミス・ヴェーバー
 1 知識青年の諸類型と「近代的なホモ・エコノミクス」の探求
 2 河上肇の「啓蒙主義史観」と田口鼎軒の「ブルジョア合理主義」
 3 日本の思想とスミス・ヴェーバー 
第4章 社会を見る眼の構造を変える武器としての社会科学
 1 内田マルクスから見える世界 
 2 社会科学的認識と市民社会 
 3 内田義彦における市民社会 
第5章 創造現場の社会科学
 1 民衆と学問 
 2 社会認識の術としての学問 
 3 消費財としての社会科学 
補論 感情の哲学者スミス
 1 情念論の系譜:他者の存在と感情的寄生関係
 2 スミスの知識論:学的探究の原理としての感情
 3 スミスの社会理論:共感的社会形成論
 4 スミスの経済秩序認識:スミス経済学における他者の存在
 むすび
 参考文献 

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