柳田芳伸・山崎好裕編『マルサス書簡のなかの知的交流』昭和堂、2016年11月。
出版年月日:2016/11/30
ISBN:9784812216071
判型・ページ数:A5・356ページ
定価:本体3,600円+税
目次
マルサス書簡一覧表
第一章 マルサス=ゴドウィン人口論争の一展開
――マルサスのゴドウィン宛て書簡(1798年8月20日)を中心に
第二章 『人口論』第二版書評以降のA・ヤングとマルサスとの知的交流
第三章 救貧法改革におけるウィットブレッドとマルサスの交流
第四章 マルサスとパーネル
――アイルランドの一〇分の一税制度の改革と関連して
第五章 地金論争期におけるジェフリー、ホーナーとマルサス
――ホーナーの金融思想に与えたマルサスの影響を中心に
第六章 救貧法をめぐるマルサスとチャーマーズ
第七章 マルサス植民政策論の態様と変遷
――ウィルモット‐ホートン宛マルサス書簡の調査から
第八章 マルサスとケンブリッジ帰納論者
――ヒューウェル宛マルサス書簡を通して
・版元の紹介ページ
http://www.showado-kyoto.jp/book/b252591.html※ 山崎好裕氏の「崎」は,正確には,「崎」の「大」部分が「立」(立つ崎)です。