中川辰洋『カンティヨン経済理論研究』日本経済評論社、2016年10月。
定価:本体8500円+税
ISBN:978-4-8188-2444-7
判型:A5判
頁:320頁
刊行:2016年10月
以下,版元の紹介ページからの引用です。
内容紹介
価格機構、企業者、所得流通フロー――租税を除く全領域を論じた「経済学の最初の論文」(ジェヴォンズ)の著者リシャール・カンティヨンの本邦初の研究書にして決定版。
目次
序章 課題と視角
第1章 カンティヨンの生涯と作品
第2章 カンティヨンの経済理論と『商業試論』
第3章 『商業試論』の諸問題
終章
付論?. カンティヨン―ケネー―テュルゴー
――18世紀フランス価値学説形成の歴史的考察
付論?. 「資本」概念成立探究
――馬場宏二「資本・資本家・資本主義」を中心にして
・版元の紹介ページ
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2444