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新刊情報 - 論集カテゴリのエントリ

大村泉・渋谷正・窪俊一編著『新MEGAと『ドイツ・イデオロギー』の現代的探究:廣松版からオンライン版へ』八朔社、2015年4月。

A5判 344ページ 並製
定価:3,500円+税
ISBN 978-4-86014-072-4

・目次
序 文
第1章 廣松版の根本問題
第2章 新MEGA I/5のコンセプト
第3章 新MEGAと草稿テキストの成立史的編集方法
第4章 デジタル版編集の合意事項
第5章 オンライン版のコンセプト
第6章 草稿『ドイツ・イデオロギー』右欄書込みの扱いを考える
第7章 マルクスのギューリヒ抜粋をめぐって
第8章 ファーガソンと史的唯物論
第9章 『ドイツ・イデオロギー』成立史の新展開
第10章 フィライシスによる史的唯物論の源泉理解
第11章 戦前期日本の『ドイツ・イデオロギー』翻訳史
第12章 流布版「フォイエルバッハ」章中国語訳(1995年)の根本問題
第13章 中日両国における『ドイツ・イデオロギー』普及史の起点
第14章 マルクス/エンゲルス著作の朝鮮語翻訳
附属資料 草稿記載状況例解・オンライン版サンプル

・版元の紹介ページ
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-86014-072-4.html
長峰章編著『経済思想:その歴史的視点から』学文社、2015年4月。

2,376円(税込価格)
ISBN978-4-7620-2541-9 C3033
A5判 216頁

・目次
第1章 重商主義の経済思想 
 1 国富の流通論的考察 
  (1)ヨーロッパの貿易圏の拡大 
  (2)貿易差額論 
  (3)重商主義評価の視角 
 2 経済学の胎動
  (1)労働への眼差し 
  (2)経済循環の発見と価格認識の端緒 
  (3)貿易をめぐる嫉妬の氷解 

第2章 重農主義の経済思想 
 1 ケネーの生涯と著作 
 2 ケネーの経済思想と時代背景 
 3 ケネーの経済表 
 4 重農学派の形成とその影響 

第3章 古典学派の経済思想 
 1 アダム・スミス 
  (1)生涯と著作 
  (2)富裕の増進論 
  (3)政府のアジェンダとノンアジェンダ 
 2 トマス・ロバート・マルサス 
  (1)生涯と著作 
  (2)人口思想 
  (3)一般的過剰生産論と不生産的消費者 
 3 デヴィッド・リカードウ 
  (1)生涯と著作 
  (2)理論と思想 
  (3)販路説と過少消費説 
 4 ジョン・スチュアート・ミル 
  (1)生涯と著作 
  (2)ミルの経済学 
  (3)ミルの思想 

第4章 マルクスの経済思想 
 1 マルクスの生涯と著作―時代背景を織り交ぜて― 
  (1)生誕からベルリン時代 
  (2)ケルンからパリへ 
  (3)ブリュッセル時代 
  (4)ロンドン時代 
  (5)晩年のマルクス 
 2 資本主義の歴史的把握 
 3 物象化展開としての『資本論』 

第5章 歴史学派の経済思想 
 1 歴史学派の時代背景 
 2 旧歴史学派 
  (1)ロッシャー 
  (2)ヒルデブラント 
  (3)クニース 
 3 新歴史学派 
  (1)シュモラー 
  (2)ブレンターノ 
 4 最新歴史学派 
  (1)ゾンバルト 
  (2)ヴェーバー 
  (3)シュンペーター 

第6章 限界革命の経済思想 
 1 メンガー 
  (1)生涯と時代
  (2)主観的価値論
  (3)交換論
(4)メンガー理論の特質 
  (5)思想と政策 
 2 ジェヴォンズ 
  (1)生涯と時代 
  (2)交換論 
  (3)交換の利益 
  (4)思想と政策 
 3 ワルラス 
  (1)生涯 
  (2)時代と思想 
  (3)純粋経済学―交換論 
  (4)純粋経済学―生産論 
  (5)社会経済学 
  (6)応用経済学―労働市場政策 
  (7)応用経済学―アソシアシオン(協同組合) 
  (8)ワルラスのヴィジョン 
第7章 ケインズおよびその後の経済思想 
 1 マーシャル 
  (1)生涯と時代 
  (2)思想 
  (3)企業家と収穫法則 
  (4)価格論 
  (5)分配論 
  (6)人間と経済の進歩 
 2 マクロ経済学の誕生とケインズ学派 
  (1)国民経済計算体系とマクロ経済学 
  (2)セーの法則から有効需要の原理へ 
 3 IS-LMモデルと新古典派総合 
  (1)財市場と貨幣市場の統合 
  (2)IS-LMモデルにおける政策評価 
  (3)IS-LMモデルへの批判
 4 マクロ経済論争と現代の経済学 
  (1)古典派の2つの公準とフィリップス曲線 
  (2)フィリップス曲線論争とマネタリスト 
  (3)ニューケインジアンと新・新古典派総合 

年表

・版元の紹介ページ
https://www.gakubunsha.com/cgi-local/search.cgi?id=book&isbn=978-4-7620-2541-9
深貝保則・戒能通弘編『ジェレミー・ベンサムの挑戦』ナカニシヤ出版、2015年2月。

出版年月日 2015/02/28
ISBN 9784779508967
判型・ページ数 A5・412ページ
定価 本体5,600円+税

・目次
序論(戒能通弘)
凡 例

第I部 ベンサムの挑戦
総論I 幸福,道徳,そして統治
ジェレミー・ベンサムの挑戦(深貝保則)
1 今なお座るベンサム,論じられるベンサム
2 18世紀の「知」の様式とベンサム:人間把握から立法,統治へ
3 ジェレミー・ベンサムの挑戦
4 幸福と統治:ベンサムのロジック
5 ベンサム,その捉え直しに向けて
第1章 コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論
「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別による
コモン・ロー批判 (戒能通弘)
1 コモン・ローの「同意」概念とベンサムによる批判
2 ベンサムのパノミオン(総合法典)をめぐって
3 おわりに

第2章 ジェレミー・ベンサムとH. L. A. ハートの
「法理学における功利主義的伝統」
(フィリップ・スコフィールド/戒能通弘[訳])
1 実質的な法実証主義と方法論的な法実証主義
2 道徳的中立性とベンサムの法理論
3 ベンサムとある法,あるべき法
4 言語と存在論
5 ハートの『法一般論』の編集
6 法理学における功利主義的伝統とは?
第3章 ベンサム言語論の挑戦
「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か? (高島和哉)
1 ベンサム言語論の構造
2 ベンサムとその先駆者たち
第4章 ベンサムにおけるキリスト教と功利主義 (小畑俊太郎)
1 〈イエスの宗教〉への視座
2 ベル=ランカスター論争と三位一体教義法
3 イングランド国教会の腐敗問題
4 ベンサムの教会論
5 イングランド国教会の「安楽死」と「宗教的自由」
6 おわりに

第II部 ベンサム論の挑戦
総論II 広まり変転する〈ベンサム〉から蘇るベンサム像へ (深貝保則)
1 揺れ動くベンサム・イメージ
2 広まり,意味づけられ,実用化される〈ベンサム〉流のアイデア
3 19世紀終盤における功利主義の彫琢
4 煙たがられ,批判される〈ベンサム〉的なもの
5 蘇るベンサム,その二層の試み
第5章 功利主義と配分的正義
民法とベンサム経済思想の基礎
(ポール・ケリー/有江大介・高島和哉[訳])
1 功利と立法
2 民法体系と経済
3 おわりに
第6章 憲法上の権利と安全 (フレデリック・ローゼン/小畑俊太郎[訳])
1 憲法上の権利と「悪政に対する安全」
2 適性能力のための安全
3 立法府の権力と安全
4 行政権力に対する安全
5 ベンサムにおける法・自由・安全
第7章 ベンサムにおける功利主義的統治の成立
パノプティコンと輿論法廷 (板井広明)
1 パノプティコン研究史
2 パノプティコンの構図:テクスト問題
3 パノプティコンの機制:世間の法廷
4 公開性・利益・経済性
5 パノプティコンと社会
6 『政治戦略論』
第8章 功利主義はなぜ不評か
utilitarianism/utilityの翻訳問題 (有江大介)
1 utilitarianism, utility の原語としてのニュアンスと漢語・漢字の「功」「利」
2 明治期功利主義文献の邦訳における「利」
3 大正期経済学での福田徳三・河上肇の「utilityの訳語論争」と経済学の外でのutility
4 第2次大戦後のutility「功利」・utilitarianism「功利主義」の運命
5 おわりに:功利主義のアポリア

第III部 挑戦する「ベンサム」
総論III ベンサムの統治功利主義の可能性 (戒能通弘)
1 功利主義と正義論
2 トロリー問題
3 統治功利主義
第9章 統治と監視の幸福な関係
ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想 (安藤馨)
1 『憲法典』と統治機構のデザイン
2 非歴史的ファンタジー随想
第10章 功利主義とマイノリティー (板井広明)
1 ベンサム功利主義の基本構図
2 同性愛行為の非犯罪化と偏見
3 女性と平等
4 おわりに
第11章 グローバリゼーションとベンサム (戒能通弘)
1 世界の立法者と文化的多様性
2 輿論法廷と安全
3 ベンサムの国際関係についての議論と現代
4 おわりに

研究の手引き(板井広明)
あとがき(深貝保則)

事項索引
人名索引
ベンサム著作索引

・版元の紹介ページ
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b194109.html
坂本達哉・長尾伸一編『徳・商業・文明社会』京都大学学術出版会、2015年3月。

A5上製・400頁・税込 6,480円
ISBN: 9784876986170

・目次
はじめに 文脈主義(コンテクスチュアリズム)とその彼方  長尾伸一
 1 近代社会思想史の転換
 2 古代,中世,文明社会
 3 モダニティ理解と文脈主義

序章(特別寄稿) 政治思想としての歴史叙述 ―ある研究計画の形成についての報告  J・G・A・ポーコック
原題:J. G. A. Pocock, ‘Historiography as Political Thought: A Report on the Formation of a Project.’

第?部

第1章 17世紀イングランドにおける信用と基金 伊藤誠一郎
 1 質屋
 2 抵当銀行と基金
 3 土地登記と信用
 4 利子論争
 おわりに

第2章 ミシシッピ・バブル後のブリテン ―ジョン・ロー来訪をめぐる信用論争  林 直樹
 1 はじめに
 2 ロー氏への手紙
  (1)『手紙』の著者について  (2)『手紙』を読む
 3 正しく語られたロー氏問題
  (1)1720年前後のデフォー  (2)『手紙』への応答  (3)デフォーの将来像
 4 結語

第3章 ジョン・ロックと啓蒙の始まり  生越利昭
 1 はじめに
 2 理性による世界の合理的認識
 3 蓋然性
 4 神の存在の理性的証明
 5 自由と自律
 6 政治的自由と権利の確立
 7 所有と富裕化
 8 宗教的寛容
 9 教育・訓練による啓蒙
 10 むすび

第4章 ジャン・バルベラックの「啓発された自己愛」  門亜樹子
 1 はじめに
 2 プーフェンドルフの自然状態論
  (1)ホッブズへの反論  (2)スピノザへの反論  (3)自然状態における「正しい理性」
 3 「正しい理性」と「啓発された自己愛」
  (1)自然法と「正しい理性」  (2)社交性と「啓発された自己愛」
 4 おわりに―「自己への義務」と「啓発された自己愛」

第5章 アベ・ド・サン=ピエールの商業社会論 ―啓蒙の功利主義  米田昇平
 1 はじめに
 2 人間本性 ―快楽と苦痛
 3 道徳論 ―私欲と公共的利益との一致
 4 商業
 5 むすび

第?部

第6章 「文明化された君主政」論の王党派的起源
    ―フィリップ・ウォリック,エドワード・ハイドと,ヒューム  犬塚 元
 1 問題の所在
 2 キャロライン君主政の歴史解釈における王党派とヒューム
 3 「絶対的だが,しかし制限された」君主政
 4 「ヨーロッパ的な,文明化された」君主政
 5 結論といくつかの示唆

第7章 アダム・スミスにおける学問と思想 ―個と普遍をめぐって  篠原 久
 1 アダム・スミスにおける知識人の役割
 2 アダム・スミスの学問論
 3 普遍からの脱却

第8章 文明社会史論としてのスミス経済学  渡辺恵一
 1 はじめに
 2 社会発展の四段階論とスミスの文明社会論
 3 スミスの古代文明論―近代文明との比較史的考察
  (1)古代エジプトとアジアの文明  (2)ヨーロッパ古代文明―ギリシャ共和国と古代ローマの盛衰
 4 近代文明社会と世界市場
  (1)近代文明社会の起源 ―「富裕の逆行的順序」と重商主義体系の成立
  (2)大航海時代の幕開けとヨーロッパ近代社会の発展
 5 むすび

第9章 啓蒙の世界観 ―ポープとスミスの「見えざる手」  野原慎司
 1 はじめに
 2 ポープと「見えない」神
 3 ポープにおける人間社会
 4 スミスの「見えざる手」
 5 おわりに

第10章 ルソーとプーフェンドルフ  森岡邦泰
 1 はじめに
 2 ルソーのプーフェンドルフへの言及
 3 道徳的存在と物理的存在
 4 ルソーの場合
 5 おわりに

第11章 反革命思想と経済学 ―マルサス『食糧高価論』に関する一考察  中澤信彦
 1 はじめに―もうひとつの「二人のマルサス」問題
 2 マルサスとフランス革命
  (1)イギリスにおけるフランス革命  (2)『人口論』初版とフランス革命
  (3)『人口論』の増補改訂とフランス革命
 3 『食糧高価論』の分析
  (1)『食糧高価論』の執筆背景  (2)『食糧高価論』の価格理論と反革命思想
 4 なぜケインズは『食糧高価論』を高く評価したのか?
 5 おわりに

第?部

第12章 ベンサム,アメリカ,共和政  川名雄一郎
 1 はじめに
 2 ベンサムとアメリカをめぐる研究史
  (1)ベンサムとアメリカ  (2)アメリカ政治思想史研究における修正主義的解釈
 3 第二期のアメリカ論
  (1)アメリカの民主主義  (2)マディソンとベンサム  (3)上院の位置づけ
  (4)悪政に対する安全  (5)世論の役割
 4 ベンサムのアメリカ大統領宛書簡 ―結びにかえて

第13章 コールリッジをめぐる理論家と歴史家の対話 ―アレン=モロウ論争再訪  小田川大典
 1 問題の所在 ―コールリッジ政治思想研究の現状と課題
 2 グラムシ的公職知識人論の先駆 ―アレンの非歴史的解釈
 3 シヴィック・ヒューマニズムの批判的継承者 ―モロウの歴史的解釈
 4 むすびにかえて 317

第14章 ハイエクと現代共和主義論  太子堂正称
 1 はじめに
 2 ハイエクの「法の支配」論
  (1)法の「上位の法」への従属と階層的構造  (2)ハイエクの議会改革案と共和主義的特徴
 3 「法の支配論」の系譜
  (1)「法の支配」としてのイソノミア  (2)アメリカ独立革命への着目
 4 現代の共和主義論とハイエク
  (1)ペティットの規範的共和主義論とハイエク  (2)ロールズにおける共和主義的契機とハイエク
 5 おわりに

第15章 アイン・ランド ―経済学のマキアヴェッリ  村井明彦
 1 はじめに
 2 ランドの生涯と『アトラス』
 3 ランドの権利論
 4 哲学の崩壊と資本主義の未成立
 5 おわりに

第16章 ゲーム理論とスミス『道徳感情論』  穂刈 亨
 1 はじめに
 2 Bénabou-Tirole(2011)のモデル
  (1)モデルの設定  (2)AU/SEゲームにおける均衡  (3)SCゲームにおける均衡  (4)比較静学
 3 おわりに 376

終章(特別寄稿) 「徳,商業,文明社会」の諸問題  田中秀夫

あとがき  坂本達哉

執筆・翻訳者紹介
索引(人名・事項)

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=2030
小野塚知二編『第一次世界大戦開戦原因の再検討:国際分業と民衆心理』岩波書店、2014年12月。

■体裁=A5判・上製・カバー・282頁
■定価(本体 2,800円 + 税)
■2014年12月25日
■ISBN978-4-00-061007-0 C0022

・版元の紹介ページ
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN4-00-061007
Toshiaki Hirai (ed.) Capitalism and the World Economy: The Light and Shadow of Globalization, Routledge, 2015.

Hardback: $150.00
978-0-415-73391-5
February 11th 2015

Part 1 Bird’s-eye View
1. Capitalism and Globalization
2. Financial Globalization and Instability of the World Economy
3. Globalization and Keynes’s Ideal of A "Sounder Political Economy between All Nations"
4. Globalization and the Ladder of Comparative Advantage

Part 2 Developed Nations - USA, EU and Japan
5. The Crisis, the Bail-out, and Financial Reform: A Minskian Approach to Improving Crisis Response
6. Economic Crisis and Globalization in the European Union
7. "Euro" Crisis: Origins, the Present and Perspectives
8. ‘We are all Keynesians now’: The Paradox of British Fiscal Polity in the Aftermath of the Global Financial Crisis 2007-09
9. Beyond De-globalization in Japan
10. Trade Friction with no Foundation: A Review of US?Japanese Economic Relations in the 1980s and the 1990s

Part 3 Emerging Nations ? BRICs
11. Globalization, Policy Autonomy and Economic Development: The Case of Brazil
12. Indian Economy under Economic Reforms: Responses from Society and the State
13. A Mixed Effect of Globalization on China's Economic Growth
14. Dynamics of State-Business Relations and the Evolution of Capitalism in Russia in an Age of Globalization

・版元の紹介ページ
http://www.routledge.com/books/details/9780415733915/
Yasuo Amoh, Darren Lingley and Hiroko Aoki (eds.) Adam Ferguson and the American Revolution: Proceedings of the British Commissioners at Philadelphia, 1778-9. with the appendix "Remarks on a Pamphlet lately published by Dr. Price, 1776", Kyokuto Shoten, 2015.

出版年: 2015年
ページ数: 319 pp.
ISBN: 978-4-87394-024-3
装丁・価格: cloth \32,400.- (税込)

・版元の紹介ページ
http://kyokuto-bk.co.jp/bookinfo.phtml?tk=0&bid=K1437
深貝保則・戒能通弘編『ジェレミー・ベンサムの挑戦』ナカニシヤ出版、2015年2月。

出版年月日 2015/02/28
ISBN 9784779508967
判型・ページ数 A5・412ページ
定価 本体5,600円+税

・目次

序論(戒能通弘)
凡 例

第?部 ベンサムの挑戦
総論? 幸福,道徳,そして統治
ジェレミー・ベンサムの挑戦(深貝保則)
1 今なお座るベンサム,論じられるベンサム
2 18世紀の「知」の様式とベンサム:人間把握から立法,統治へ
3 ジェレミー・ベンサムの挑戦
4 幸福と統治:ベンサムのロジック
5 ベンサム,その捉え直しに向けて
第1章 コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論
「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別による
コモン・ロー批判 (戒能通弘)
1 コモン・ローの「同意」概念とベンサムによる批判
2 ベンサムのパノミオン(総合法典)をめぐって
3 おわりに

第2章 ジェレミー・ベンサムとH. L. A. ハートの
「法理学における功利主義的伝統」
(フィリップ・スコフィールド/戒能通弘[訳])
1 実質的な法実証主義と方法論的な法実証主義
2 道徳的中立性とベンサムの法理論
3 ベンサムとある法,あるべき法
4 言語と存在論
5 ハートの『法一般論』の編集
6 法理学における功利主義的伝統とは?
第3章 ベンサム言語論の挑戦
「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か? (高島和哉)
1 ベンサム言語論の構造
2 ベンサムとその先駆者たち
第4章 ベンサムにおけるキリスト教と功利主義 (小畑俊太郎)
1 〈イエスの宗教〉への視座
2 ベル=ランカスター論争と三位一体教義法
3 イングランド国教会の腐敗問題
4 ベンサムの教会論
5 イングランド国教会の「安楽死」と「宗教的自由」
6 おわりに

第?部 ベンサム論の挑戦
総論? 広まり変転する〈ベンサム〉から蘇るベンサム像へ (深貝保則)
1 揺れ動くベンサム・イメージ
2 広まり,意味づけられ,実用化される〈ベンサム〉流のアイデア
3 19世紀終盤における功利主義の彫琢
4 煙たがられ,批判される〈ベンサム〉的なもの
5 蘇るベンサム,その二層の試み
第5章 功利主義と配分的正義
民法とベンサム経済思想の基礎
(ポール・ケリー/有江大介・高島和哉[訳])
1 功利と立法
2 民法体系と経済
3 おわりに
第6章 憲法上の権利と安全 (フレデリック・ローゼン/小畑俊太郎[訳])
1 憲法上の権利と「悪政に対する安全」
2 適性能力のための安全
3 立法府の権力と安全
4 行政権力に対する安全
5 ベンサムにおける法・自由・安全
第7章 ベンサムにおける功利主義的統治の成立
パノプティコンと輿論法廷 (板井広明)
1 パノプティコン研究史
2 パノプティコンの構図:テクスト問題
3 パノプティコンの機制:世間の法廷
4 公開性・利益・経済性
5 パノプティコンと社会
6 『政治戦略論』
第8章 功利主義はなぜ不評か
utilitarianism/utilityの翻訳問題 (有江大介)
1 utilitarianism, utility の原語としてのニュアンスと漢語・漢字の「功」「利」
2 明治期功利主義文献の邦訳における「利」
3 大正期経済学での福田徳三・河上肇の「utilityの訳語論争」と
経済学の外でのutility
4 第2次大戦後のutility「功利」・utilitarianism「功利主義」の運命
5 おわりに:功利主義のアポリア

第?部 挑戦する「ベンサム」
総論? ベンサムの統治功利主義の可能性 (戒能通弘)
1 功利主義と正義論
2 トロリー問題
3 統治功利主義
第9章 統治と監視の幸福な関係
ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想 (安藤馨)
1 『憲法典』と統治機構のデザイン
2 非歴史的ファンタジー随想
第10章 功利主義とマイノリティー (板井広明)
1 ベンサム功利主義の基本構図
2 同性愛行為の非犯罪化と偏見
3 女性と平等
4 おわりに
第11章 グローバリゼーションとベンサム (戒能通弘)
1 世界の立法者と文化的多様性
2 輿論法廷と安全
3 ベンサムの国際関係についての議論と現代
4 おわりに

研究の手引き(板井広明)
あとがき(深貝保則)

事項索引
人名索引
ベンサム著作索引

・版元の紹介ページ
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b194109.html
橋本努編『現代の経済思想』勁草書房、2014年10月。

ISBN 978-4-326-50402-2
出版年月 2014年10月
判型・ページ数 A5判・644ページ
定価 本体5,500円+税

・目次
まえがき[橋本努]

1 生きるために
 1-1 快楽──快楽が多ければよい人生か[米村幸太郎]
(キーワード:福利、個人的価値、幸福度)
 1-2 欲望──なにに/なぜ人間はこれほど駆り立てられるのか[黒石晋]
 (キーワード:なにか未知なるもの、価値、事後選択)
 1-3 幸福──幸福度研究は経済学に革命をもたらすか[本郷亮]
 (キーワード:主観的幸福、幸福度、功利主義)
 1-4 贈与──私たちはなぜ贈り合うのか[若森みどり]
 (キーワード:負債、社会関係、循環)
 1-5 労働──理想の仕事とはなにか[橋本努]
 (キーワード:拘り、本来性、ルサンチマン)

2 善い社会のために
 2-1 価値──価値は価格に反映されているのか[藤田菜々子]
 (キーワード:倫理、バランス、制度)
 2-2 平等──なぜ平等は基底的な価値といえるのか[井上彰]
 (キーワード:範囲性質、非個人的価値、反不平等主義、宇宙的価値)
 2-3 ケア──両立支援は誰のためか[山根純佳]
 (キーワード:平等と差異、ケアの社会的評価、ワーク・ライフ・バランス)
 2-4 所有──所有は豊かさをもたらすか[沖公祐]
 (キーワード:占有、請求権、コモン・ストック)
 2-5 資本主義──なぜ安定と危機の交替を繰り返すのか[鍋島直樹]
 (キーワード:社会的蓄積構造、戦後コーポレート・システム、新自由主義)

3 経済の倫理
 3-1 自然──経済にとって自然とはなにか[桑田学]
 (キーワード:自然の贈与、労働、依存)
 3-2 消費──消費者は環境に責任があるのか[根本志保子]
 (キーワード:政治的責任、規範、美徳)
 3-3 交換──赤ちゃん市場の問題とはなにか[山本理奈]
 (キーワード: 商品化、聖なるもの、貨幣)
 3-4 文化と経済──市場は芸術の開花を阻害するか[鳥澤円]
 (キーワード: 文化政策、大衆文化、古典的自由主義)
 3-5 芸術の売買──美術市場に道徳はあるのか[持元江津子]
 (キーワード: 美術市場モラル、一次/二次市場、アートディーラー)

4 経済の生態
 4-1 市場──市場が社会秩序であるとはどういうことか[瀧川裕貴]
 (キーワード: 経済社会学、埋め込み、収穫逓増)
 4-2 慣習──生活にどう役立つのか[吉野裕介]
 (キーワード:明確化アプローチ、適応的慣習、慣習への順応)
 4-3 嗜癖──アディクションは非合理な行為なのか[太子堂正称]
 (キーワード: 嗜癖と合理性、非自律的選好、信念依存性、プリコミットメント) 
 4-4 心理──損得勘定に感情は入っていないのか[松井名津]
 (キーワード: 感情、理性、意思決定)
 4-5 企業組織──なぜ企業は存在するのか[三上真寛]
 (キーワード: 取引費用、ケイパビリティ、規模)
 4-6 企業家精神──企業家になるとはどういうことか[吉田昌幸]
 (キーワード: 企業家学習、市場理論、知識の成長理論)
 4-7 経済神学──経済学者の社会的機能とはなにか[佐藤方宣]
 (キーワード:宗教としての経済学、市場のパラドクス、効率性の福音)  

事項索引
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b183248.html
B・W・ベイトマン・平井俊顕・M・C・マルクッツォ編『リターン・トゥ・ケインズ』平井俊顕監訳、東京大学出版会、2014年9月。

ISBN978-4-13-040262-0
発売日:2014年09月下旬
判型:A5
448頁
税込6048円/本体5600円

・目次
序 章 リターン・トゥ・ケインズ

第I部 ケインズ的経済政策――過去・現在・将来(ベイトマン/平井/マルクッツォ 訳:平井)
 第1章 ケインズがアメリカに戻ってきた(ベイトマン 訳:黒木龍三)
 第2章 日本の長期不況と経済政策(小野善康 訳:池田毅)
 第3章 ヨーロッパにおけるマクロ経済政策――積極的安定化路線への回帰か(ハンス?ミハエル・トラウトヴァイン 訳:田口博雄)

第II部 ケインズ理論とケインズ主義を解釈する
 第4章 ケインジアン?新古典派総合の「旧」から「新」へ――一つの解釈(リシャール・アリーナ 訳:野口旭)
 第5章 トービンのケインズ主義(ロバート・W・ダイモン 訳:内藤敦之)
 第6章 新しい新古典派総合とヴィクセル?ケインズ・コネクション(マウロ・ボイアノフスキー/ハンス?ミハエル・トラウトヴァイン 訳:伊藤宣広)

第III部 ケインズ再読と解釈
 第7章 難解で数学的な議論――『一般理論』における数学的推論の利用(ロジャー・E・バックハウス 訳:藤原新)
 第8章 『一般理論』――確率的マクロ均衡概念に向かって(吉川洋 訳:袴田兆彦)
 第9章 ケインズの経済学の形成過程(平井 著/訳:西川弘展)
 第10章 ケインズとスラッファ,そして後者の「隠された懐疑」(ハインツ・D・クルツ 訳:木村雄一)
 第11章 ケインズと言葉の戦争(ジル・ドスタレール 訳:下平裕之)

第IV部 グローバル危機――ケインズからの教訓
 第12章 ケインズと現代国際金融論(マルチェッロ・デ・チェッコ 訳:野下保利)
 第13章 現代経済学に対するケインズの影響(ヤン・A・クレーゲル 訳:渡辺良夫)
 第14章 現代のグローバル・インバランス――ケインズは貢献し得るか?(アンナ・M・カラベリ/マリオ・A・チェドリーニ 訳:岩本武和)


・版元の紹介ページ
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-040262-0.html

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