カール・マルクス『新訳 共産党宣言:初版ブルクハルト版(1848年)』的場昭弘訳、作品社、2010年6月。
本体2,800円
ISBN 978-4-86182-291-9
発行2010.6
・目次
はじめに/凡例/資料『共産党宣言』ドイツ語初版ブルクハルト版
第一編 『共産党宣言』初版ブルクハルト版(1848年23頁版)訳
第二編 解説編
第一章 ブルジョワとプロレタリア
第二章 プロレタリアと共産主義者
第三章 社会主義と共産主義の文献
1 反動的社会主義
a 封建的社会主義/b プチブル的社会主議/c ドイツあるいは真正社会主義
2 保守的あるいはブルジョワ‐社会主義
3 批判的‐ユートピア的な社会主義と共産主義
第四章 共産主義者のさまざまな対立する党派に対する立場
第三編 『共産党宣言』序文
第四編 資料編
資料編解説
テオドール・デザミ『共同体のコード』〔抄訳〕(一八四三年版)
エティエンヌ・カベー『イカリーへの冒険』〔抄訳〕(一八四八年版)
ルイ・ブラン『労働の組織』〔抄訳〕(一八五〇年版)
フローラ・トリスタン『労働者連合』〔解説と抄訳〕(一八四四年版)
コンシデラン『社会主義の原理─一九世紀における民主主義宣言』〔解説と抄訳〕(一八四七年版)
『共産主義者の信仰告白』草稿(一八四七年)
エンゲルス『共産主義の原理』(一八四七年)
『共産主義者同盟規約』(一八四七年六月に起草された共産主義者同盟の規約)
イェートレック『プロレタリア階級と真の共産主義による彼らの解放について』(一八四七年)
『共産主義者雑誌』1号(一八四七年)
「市民カベーの移民計画」(一八四七年)
ヴィクトル・テデスコ『プロレタリアのカテキズム』(一八四九年)
第五編 研究編
第一章 フランス社会主義と『共産党宣言』
第二章 『共産党宣言』とは何であったのか
第三章 『共産党宣言』とブリュッセル
第四章 『共産党宣言』の出版史
あとがき 初版『共産党宣言』の意義
主要な版、翻訳の出版史年表/『共産党宣言』初版成立史年表/マルクス略伝/人名索引
・版元の紹介ページ
https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/22919.htm