向井公敏『貨幣と賃労働の再定義:異端派マルクス経済学の系譜』ミネルヴァ書房、2010年4月。
出版年月日:2010/04/15
ISBN:9784623057153
判型・ページ数:A5・376ページ
定価:本体4,000円+税
・目次
凡 例
序 章 本書の課題と方法
ルービンからネグリまで
第I部 マルクス価値論のプロブレマティーク
第1章 抽象的人間労働の存在論
第2章 ルービン以後のマルクス
第3章 労働価値論から貨幣的価値論へ
第4章 商品・貨幣関係の再定義
第II部 賃労働関係論の再構築に向けて
第5章 労働過程の統制と内部労働市場
第6章 労働力の再生産と失われた「賃労働」の部
第7章 マルクスとネグリ
補遺 『経済学批判要綱』をめぐる諸問題
引用文献一覧
あとがき
人名索引
・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b62337.html