佐藤光・中澤信彦編 『保守的自由主義の可能性――知性史からのアプローチ』 ナカニシヤ出版、2015年11月
以下、版元の紹介ページと目次の情報です。
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b211079.html-----------------------------------------------
目次
序 章 現代世界と保守的自由主義(佐藤光)
第1章 エドマンド・バーク
――「義務」なき「選択の自由」の帰結(中澤信彦)
第2章 ジョサイア・タッカー
――宗教・経済・政治(松本哲人)
第3章 T・R・マルサス
――農工バランス重視の経済発展論の今日的意義(中澤信彦)
第4章 マイケル・ポランニー
――保守的自由主義をめぐるオークショットとの対話から(佐藤光)
第5章 マイケル・オークショット
――合理主義批判がもたらすもの(中西真生)
第6章 新渡戸稲造
――戦前期保守的自由主義の一断面(山本慎平)
第7章 柳田国男
――「未来を愛すべきこと」(佐藤光)
補 章 ジョン・グレイの自由主義的ホッブズ解釈(北西正人)
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